8月31日8月31日西岡が2日のオリックス戦から1軍復帰する。右ひざ痛で8月17日に登録を抹消されたが、この日千葉マリンでの全体練習に合流。「まだ痛みはあるけど、残り試合も少ないですから」と意欲を見せる。現在リーグトップの盗塁数だが、2位の西武片岡とわずか3差。「盗塁も迫られている」と2年連続のタイトルの照準を定めている。バレンタイン監督は「明後日（2日）出る可能性はある」と話した。
ロッテが31日、千葉マリンでスカウト会議を行い、早実・斎藤をドラフト指名候補にリストアップした。9月25日の高校生ドラフトに向け、約25人のビデオをバレンタイン監督がチェック。斎藤について「高校生のトップグループに入っている選手」と明言した。昨年同様個人名を挙げることはなかったが「最高の選手を取りたい。誰に対して興味を持つかでクジというのは生まれてくるが、どれだけ高いチケットを買ってそれに参加するかということ」と、斎藤がプロ入りを希望した場合は1巡目競合も辞さない構え。
ロッテは31日、編成スカウト会議を行い、早実・斎藤佑樹投手を1巡目候補にリストアップした。この日、千葉マリンで高校生ドラフト指名候補を25人に絞ったロッテ。会議に出席したバレンタイン監督は「斎藤は高校生のトップグループに入っている」と明言した。
これまでロッテは斎藤の進路を進学と予測。瀬戸山代表は「進学と聞いているし、指名はしないでしょう」と消極的な態度を見せてきたが、今月15日までにプロ志望届を提出した場合に備え、リストに加えた。バレンタイン監督は斎藤を「とてもいい投手であることは確か」と評価。1巡目指名に含みを持たせた。
昨年は他球団との競合を避けたが、指揮官は「指名する選手によってくじ引きは当然生まれるだろう」と競合覚悟で望む考え。鷲宮のサイド右腕・増渕竜義らと共に1巡目候補として、斎藤の意思表示を待つ。