9月12日9月12日楽天が今季3度目の3連勝で、5位オリックスとのゲーム差を3に縮めた。2回2年目の西谷がプロ初打点となる適時打で先制すると、5回にはフェルナンデスの27号ソロ、9回は高須の1号ソロなどで突き放した。岩隈は8回を投げ8安打、奪三振5、四球1、3失点の投球内容で、昨年9月6日千葉マリンでのロッテ戦以来の勝利を挙げた。ロッテ先発・小林宏は6回を9安打5失点、本拠地での連勝が5で止まり6敗目を喫した。チームは04年4月以来の7連敗で借金は04年8月以来の6となった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北楽天 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
5年ぶりの首位打者のタイトルを目指す福浦が3回2死二、三塁から遊撃手の右を破る2点適時打。「次（の打者）につないで点を返していくしかないので、つなぐことができてよかった」。カウント0−1からの2球目、142キロの内寄りの甘い球を鮮やかに打ち返した。「シュートの引っ掛けがインコースに来たと思う。次もいいところで打ちたい」と意欲を見せた。
5試合ぶり先発出場の塀内が5回、右翼席ポール際に2号ソロ。「変化球をうまく振りぬくことができました」。岩隈の124キロのスライダーを完璧にとらえた。打席前、バレンタイン監督からジェスチャーでげきをとばされ、気持ちを高めた。「先頭打者だったので、どんな形でもいいから塁に出てチャンスを作りたいと思った」。4月14日の西武戦（インボイス西武）で松坂から打って以来約5ヶ月ぶりの一発に声を弾ませた。
2−4の5回1死、楽天・フェルナンデスがカウント1−2から小林宏の4球目を振りぬくと、打球は左翼席ポール際へ−。飛距離は十分だったが、打球はポール手前で右側へ切れてファウルゾーンのベンチにはね返り、左翼席に入ったかのように思えたが、審判団の判定は「本塁打」。1番近くで見ていた左翼手の平下がファウルを猛アピール。バレンタイン監督も5分間の抗議をしたものの、判定は覆らなかった。試合後の監督は「ファウルだと思いました。（審判も）はっきりと見えていないと思うが、本塁打だと見えたのでしょう」。
ロッテ−楽天18回戦（千葉マリン）で“疑惑の本塁打”が生まれた。騒動の引き金は5回1死走者なしで放った楽天フェルナンデスの27号ソロ。高々と左翼に上がった打球はスタンドで大きく右のフェアゾーンに向きを変えて弾んだ。バレンタイン監督は5分間の猛抗議。だが判定は覆らなかった。中継したCS局は問題のシーンを何度も流し、映像を見る限りでは打球はポール左側のファウルゾーンで弾んでいた。
塀内が持ち味の意外性を発揮した。5回に岩隈から2号追撃弾。「本当に久し振り。変化球をうまく振りぬけた」とスライダーを右翼席中段まで運んだ。今季1号は4月に西武松坂から放っており、入団7年目で通算3号。02年に初打席初アーチのデビューと、3本塁打がいずれも印象深い1発となった。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（56）が12日、来季もロッテで指揮を執ることを明言した。まだ複数年契約が残っており、瀬戸山球団代表の「信頼は変わらない」という続投要請を受けて「自分もそうする（続投）以外に特に計画を立てていない」と話した。来季去就に関して、同監督が公の場で発言するのは初めて。
日米で優勝経験のある手腕が評価され、昨オフはドジャースとデビルレイズから就任の要請が舞い込んだ。ロッテは4年の複数年契約に見直して流失を阻止した経緯がある。メジャーではまだ同監督を候補リストに残している球団があるとされ、今オフも同じような騒動に発展する可能性があった。
今季ワーストの7連敗で借金も今季最多6に膨らんだ中、バレンタイン監督が試合後「来年もロッテの監督？そうする以外に、自分はプランを立てていない」と来季も指揮を執る意思を明らかにした。4位が確定した10日に瀬戸山球団代表が続投を要請する意向を示したが、指揮官は去就について明言を避けていた。今季から新たに4年契約を結んだものの、メジャーの監督就任に限っては同監督の意思が最優先される付帯条項があるため、動向が注目されていた。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（56）は12日、球団が来季の続投要請を示唆していることに関し「自分はそう（続投）する以外にプランを立てていない」と意欲を示し、来季も指揮を執ることが決定的となった。
同監督は2004年に9シーズンぶりにロッテの監督に復帰し、昨年はチームを31年ぶりの日本一に導いた。昨オフには今季から年俸3億円の4年契約を結んだ。今季は４位に転落したが、瀬戸山球団代表は手腕について「信頼は変わらない」と話し、今季終了後にも続投を要請することを示唆していた。
7連敗のロッテは本拠地での連敗も8に伸びた。バレンタイン監督は「（選手に）エネルギーを感じない。疲れているようにプレーしている」と肩を落とした。5回にはフェルナンデスの左翼ポール際への本塁打を「ファウルだ」と猛抗議。結局、判定は覆ることなく、「（三塁塁審は）はっきり見えていないと思うが、本塁打のように見えたのだろう」とあきれ顔だった。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（56）は12日、球団が来季の続投要請を示唆していることに関し「自分は、そう（続投）する以外にプランを立てていない」と意欲を示し、来季も指揮を執ることが決定的となった。
バレンタイン監督は2004年に9シーズンぶりにロッテの監督に復帰し、昨年はチームを31年ぶりの日本一、初代アジア・シリーズ優勝に導いた。昨年のオフには今季から年俸3億円以上（推定）の4年契約を結んでいた。
今季は4位に転落したが、瀬戸山球団代表はその手腕について「信頼は変わらない」と話し、今季終了後にも続投を要請することを示唆していた。
7連敗のロッテは本拠地での連敗も8に伸びた。雨にぬれながら懸命に応援したファンに応えられず、バレンタイン監督は「（選手に）エネルギーを感じない。疲れているようにプレーしている」と肩を落とした。
5回はフェルナンデスの左翼ポール際への本塁打を「ファウルだ」と猛抗議。三塁塁審は即座に判定せず、しばらくしてフェアとコールしただけ。その後に球審と協議して本塁打と判定され「（三塁塁審は）はっきり見えていないと思うが、本塁打のように見えたのだろう」と、あきれ顔だった。
ボビー・バレンタイン監督（56）は12日、球団が来季の続投要請を示唆していることに関し「自分は、そう（続投）する以外にプランを立てていない」と意欲を示し、来季も指揮を執ることが決定的となった。
バレンタイン監督は2004年に9シーズンぶりにロッテの監督に復帰し、昨年はチームを31年ぶりの日本一、初代アジア・シリーズ優勝に導いた。昨年のオフには今季から年俸3億円以上（推定）の4年契約を結んでいた。
今季は4位に転落したが、瀬戸山球団代表は、その手腕について「信頼は変わらない」と話し、今季終了後にも続投を要請することを示唆していた。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（56）は12日、球団が来季の続投要請を示唆していることに関し「自分は、そう（続投）する以外にプランを立てていない」と意欲を示し、来季も指揮を執ることが決定的となった。
バレンタイン監督は2004年に9シーズンぶりにロッテの監督に復帰し、昨年はチームを31年ぶりの日本一、初代アジア・シリーズ優勝に導いた。昨年のオフには今季から年俸3億円以上（推定）の4年契約を結んでいた。
今季は4位に転落したが、瀬戸山球団代表はその手腕について「信頼は変わらない」と話し、今季終了後にも続投を要請することを示唆していた。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（56）は12日、球団が来季の続投要請を示唆していることに関し「自分は、そう（続投）する以外にプランを立てていない」と意欲を示し、来季も指揮を執ることが決定的となった。
バレンタイン監督は04年に9シーズンぶりにロッテの監督に復帰し、昨年はチームを31年ぶりの日本一、初代アジア・シリーズ優勝に導いた。昨年のオフには今季から4年契約を結んでいた。
今季は4位に転落したが、瀬戸山球団代表はその手腕について「信頼は変わらない」と話し、今季終了後にも続投を要請することを示唆していた。