9月16日9月16日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 北海道日本ハム | 2 | 0 | 0 | 6 | 0 | 3 | 0 | 1 | x | 12 |
これが力の差か。ロッテが18安打12失点で大敗し、借金が今季ワーストの7になった。日本ハム戦の負け越しが決定。前半戦はプレーオフ進出争いのライバルだったが、大きく水をあけられた。バレンタイン監督は「多くのバッターが3割を超え、25本以上のホームランを打っている。マイケル投手をはじめリリーフ陣も安定している。去年よりはるかにいいチームになった」と脱帽した。
一方のロッテは、先発の久保が4回途中7失点で12敗目を喫した。さらに小宮山、高木に続いて4番手で登板した今季途中加入のミラーが、2つの押し出し四球を出すなど、2回2/3で3安打3四球。リリーフ陣も崩れ、打撃陣は6安打1得点に終わった。残り8試合で1敗でもすれば、バレンタイン政権初のシーズン負け越しが決定する。
4回に久保が集中打を浴び、小宮山も火に油を注いで6失点。勢いの差が象徴されるゲームとなった。昨年11勝8敗1分けだった対戦成績が6勝11敗とほぼ逆転。それでもバレンタイン監督は「日本ハムは去年より、はるかにいいチームだ。田中賢が打線に活気を与え、マイケル中村がブルペンを強固にしている」と冷静に相手をたたえた。
勢い、モチベーションの差がスコアに表れた。投手陣がつるべ打ちに遭い、打線はダルビッシュにねじ伏せられた。日本ハム戦に4連敗を喫し、同カードの負け越しが決定。大敗を喫したバレンタイン監督は「昨年と比べ、あらゆる点で強くなっている」と敵の飛躍的成長に舌を巻くしかなかった。
強力打線のすごみを肌で感じた。この日、日本ハムは18安打12得点。ボビーは「多くの打者が3割前後の打率を残し、本塁打を打つ選手も多い」と驚嘆した。大砲を欠くロッテ打線とはあまりに対照的。中でも「田中賢が打線に活気をもたらしている」と、2番打者の急成長を打線好調の要因と分析した。
借金は今季ワーストの７となり、あと1敗で今季の勝率5割未満が確定する。バレンタイン監督にとって、来日初の借金シーズンとなりそうだ。
投手陣が崩壊して今季9度目の2ケタ失点。日本ハム戦の負け越しが決まった。「3割打者が多く、25本塁打以上の選手もいる。田中賢が打線に活気を与え、マイケルの存在はブルペンを安定させた」とバレンタイン監督は悔しさを通り越して相手を褒めちぎる始末。これで今季最多の借金7。95年の第1次政権を含め、過去3シーズンはいずれも勝率5割以上。残り8試合を1つも落とせない状況となった。
3回に三重殺を喫したロッテは4回に一挙6失点。勢いの差を象徴するような攻防だった。 3回は1点差に迫った後の無死一、二塁で福浦の鋭い当たりが二直。2走者共に帰塁できずに好機を逃した。4回は久保が集中打を浴び、小宮山も火に油を注いだ。バレンタイン監督は淡々と「配球を研究されていたのかな」。あと1敗で今季の負け越しが決まる。
ロッテが18安打12失点で借金が今季ワーストの7となり、日本ハム戦の負け越しが決定した。バレンタイン監督は「マイケル投手をはじめリリーフ陣も安定している。去年よりはるかにいいチームになった」と脱帽した。一方のロッテは、先発の久保が4回途中7失点でチームワーストの12敗目。残り8試合で1敗でもすれば、バレンタイン政権初の負け越しが決定する。
ロッテ・パスクチが3回無死一、三塁から中前に追撃のタイムリーを放った。「打ったのはスライダー。久々の2番。（四球の後の）初球、ピッチャーがストライクを欲しい場面だったので、その球を狙ったんだ。順位は決まってしまったけど、僕のモチベーションは変わらない。ファンがこうやって球場に来てくれる限り、最高のパフォーマンスを見せたい」とコメントした。