わたしはかもめ2006年鴎の便り(9月)

便

9月20日

ノーヒットノーラン継投食らう

イースタン・リーグの優勝マジックを2としていたロッテが、湘南4投手の前にノーヒットノーランリレーを喫した。1軍はすでに4位が確定したが、2年連続のファーム日本一を狙う2軍は、首位を走っている。だがこの日は2四球のみの14三振で0−3と敗れた。マジック対象チームのヤクルトが勝ったため、優勝マジックは2のままで、最短優勝は22日に持ち越された。

ページトップ

おわび抽選会

ホーム最終戦となる24日の日本ハム戦で入場者を対象に“おわび”の大抽選会を行う。賞品は来春のオーストラリア・ジーロングキャンプの招待券など盛りだくさん。選手が実際に使用した野球道具などのグッズも検討中だ。球団関係者は「今年1年間結果が出なかったので、最後は“おわび”の意味も込めて奮発します」と話した。

ページトップ

ロッテのみ高校生ドラフト2巡目指名権[ニッカン]

コミッショナー事務局は20日、今秋ドラフト会議にかかわる入札抽選参加、希望入団枠使用について公示した。希望入団枠を使用しない球団はロッテだけで、他の11球団は希望枠を使用する。使用しないロッテは25日の高校生ドラフトで2巡目の指名権を得た。なお、高校生ドラフトのウエーバー順は18日時点の暫定順位により下位から横浜、楽天、広島、オリックス、巨人、ロッテ、ヤクルト、ソフトバンク、阪神、西武、中日、日本ハムと決まっている。3巡目までは下位球団からで、4巡目は上位から。5巡目以降は折り返しで続けられる。

昨年の高校生ドラフトでは外れくじを当たりと勘違いするハプニングが起きた。全てのくじにNPB印が押され、当たりくじには加えて「交渉権確定」という文字が書いてあった。ところがNPB印を見て当たりと勘違いする監督が複数いた。そのためコミッショナー事務局ではNPB印をくじの外側に変更するなど改善策を講じている。

ページトップ

ロッテ希望枠使わず、1巡目は慎重[ニッカン]

ロッテが2年連続で希望枠を行使しないことが正式決定した。これにより12球団で唯一、高校生ドラフト2巡目の指名権を得る。かねてバレンタイン監督は「今年は大学、社会人よりも高校生にいい選手が多い」と説明。高校生ドラフトは1巡目候補にPL学園・前田らが挙がっているが、瀬戸山球団代表は「1巡目は他球団の動向を見て決めたい」と慎重な姿勢だった。

ページトップ

ロッテが本拠地最終戦で“おわび”抽選会−ファンに恩返し[サンスポ]

ロッテの本拠地最終戦(24日、日本ハム戦)に来場したファンを対象に“おわび”抽選会が行われる。昨年日本一に輝きながら、今季はすでに4位が確定。ファンの期待に応えられなかった。それだけに、球団関係者は「この順位でも最後まで応援してくれたファンに、少しでも恩返しがしたい」と企画について説明。豪州・ジーロングへの春季キャンプ観戦ツアーなどのプレゼントが検討されている。

ページトップ

ロッテ・ロブソンコーチ退団…打撃不振の引責[報知]

ロッテのトム・ロブソン打撃コーチ(60)が今季限りで退団することが20日、分かった。後背部や足の痛みを押して指導を続けてきたが、関係者によると来年以降は自宅がある米国での生活を希望している。

ロブソン氏は95年からの2年と、04年から3年の計5年間にわたりロッテの打撃コーチを務めた。レンジャーズ、メッツ時代を含め、バレンタイン監督の右腕として高い指導力を発揮。05年には貧打と言われたチーム打率をリーグトップの2割8分2厘に押し上げ、31年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。

しかし、今季は主力の離脱やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の影響もあり、チーム打率はリーグ最下位の2割5分2厘に低迷(20日現在)。ロブソンコーチ自身、後背部や足の痛みに耐えながら指導を行うことが多かった。シーズン4位が確定したこともあり、今月中旬には負担の大きい遠征を外れ、2軍の視察を行っていた。来季のV奪回に向け、打撃強化が急務となるが、後任の打撃コーチに関して、球団では内部からの昇格を検討している。

ページトップ

ロッテ2軍は優勝マジック2で足踏み[ニッカン]

イースタン・リーグの優勝マジックを2としていたロッテが、湘南に0−3で敗れた。マジック対象チームのヤクルトも勝ったため、優勝マジックは2のまま。最短優勝は、22日に持ち越された。1軍はすでに4位が確定したが、2年連続のファーム日本一を狙う2軍は現在首位を走っている。優勝すれば9月30日に、ウエスタン・リーグの優勝チームと、ファーム日本選手権(山形)で激突する。

ページトップ

ロッテが希望枠回避…ドラフト会議[報知]

プロ野球コミッショナー事務局は20日、大学・社会人ドラフト(11月21日)で希望入団枠を使用する球団を公示し、12球団のうちロッテだけが同枠を回避した。ロッテには9月25日の高校生ドラフトで2巡目指名の権利が与えられる。

高校生ドラフトの1巡目指名か、大学・社会人の希望枠を回避した場合、もう一方のドラフトで2巡目の指名権を得る優遇措置があり、20日が申請の締め切り日だった。高校生ドラフトの1巡目指名を回避する球団はなかった。

ページトップ