わたしはかもめ2006年鴎の便り(9月)

便

9月21日

エース清水24日先発、5年連続2ケタ勝利へ

ロッテは必勝ローテーションで、23日からの日本ハム2連戦に挑む。初戦の小野に続き、ホーム最終戦となる24日の2戦目は、5年連続の2ケタ勝利を目指す清水が先発する。本来のローテーションでは渡辺俊の順番だが、対日本ハム5連敗中と相性が悪い。清水は17日の同カードで先発しており、通常通り中6日でマウンドに上がることができる。高い期待の表れだ。今季はここまで試合数が少ない期間も、ローテーション通り6人で回してきた。清水は現在8勝(8敗)と、5年連続の2ケタ勝利にあと2勝と迫る。24日に勝てば、10月1日のシーズン最終戦(楽天)にも同じく中6日で登板できるバレンタイン監督は「エキサイティングな2連戦になる」と期待。4位が確定しているが、ホーム最終戦でエースが意地を見せる。

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今年は県内「縮小」納会

納会も縮小?31年ぶりの日本一に輝いた昨季は、チームの勢いそのままに韓国・済州島で派手に納会を行った。だがすでに今季は4位が確定し、瀬戸山球団代表は「今年は海外に行くことはないでしょう」と話す。04年は千葉・鴨川で開催したように、経費削減も兼ねて千葉県内で行う予定だ。

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選手会がドラフト希望枠撤廃も主張[ニッカン]

労組日本プロ野球選手会(宮本慎也会長、35=ヤクルト)が、来年3月までのドラフト制度改革を訴えた。21日、大阪市内のホテルで日本プロ野球組織(NPB)との事務折衝に臨んだ。現行ドラフトは昨年、今年の2年暫定制度。NPBは今秋ドラフトを終えた時点で検証する方針だが、必ずしも大きな改革に至るとは限らない。また、各球団の利害の対立は必至で、昨年同様に新制度の確立まで時間がかかると予想される。そのため、宮本会長は「社会人野球のシーズンが本格化する3月中旬までには決めてほしいとお願いしました」と、期限を定めて要望を出した。

新制度の内容について、選手会は完全ウエーバー方式を理想としているが、強硬に反対する球団もあって難しいと判断。希望入団枠(希望枠)を撤廃し、抽選を取り入れた方法を例として示した。宮本会長は「ウエーバーにも色々な形はある。とにかく希望枠はやめましょうと言いました」と話した。

スカウト活動における、いわゆる「裏金」などの違反行為を撲滅すべく、球界は倫理行動宣言をして違反球団を処分する方針も定めた。ただ、希望枠が残る限り、疑念までは完全に消えない。希望枠の撤廃が最良の解決策といえる。選手会は入団時に選手の希望が反映されない代わりに、フリーエージェント(FA)資格条件の緩和を目指している。

NPB側は選手関係委員の野崎委員長(阪神取締役)が「選手会からの要望は次回の実行委員会に報告します」と答えた。先ごろまで交流戦数をめぐり各球団の利害を戦わせていたが、今後も球団経営の理念をめぐる議論は続いていく。

◇その他、選手会主な要望、主張

(1)
来季日程について。ポシトシーズン導入に伴い負担が増えるため、移動や試合時間などの配慮。
(2)
FA資格に関し、チーム事情により登録抹消される先発投手の登録日数を改善。
(3)
故障者リストの作成(例えば前年度に登録145日以上の選手がリスト入りの資格を得る、シーズン前に球団が指名した選手に限り資格を得るなど具体案を提示)。
(4)
育成選手が外国人を中心とした制度になることへの疑問と懸念。
(5)
オフの12月に開催が計画されているウインターリーグに関し、少なくとも今年は了承しない。

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昨季は超豪華だったのに…ロッテ今季はひっそり納会!?[サンスポ]

ロッテが今年は一転して質素に球団納会を行うことになりそうだ。昨年は初代アジア王者になるなど6冠を達成。ロッテ本社はご褒美として韓国・済州島での納会を決定し、選手、スタッフを含めた約150人が参加。飛行機をチャーターし、5つ星ホテルで2泊3日、総額1億円ともいわれた超豪華ツアーが組まれた。

しかし、今季はすでに4位が確定。「たぶん千葉になると思います。11月の後半でしょう」とは球団関係者。海外ではなく、地元の千葉・鴨川あたりでひっそりと開かれる予定。まさに勝負の世界は信賞必罰。連覇を逃した前年王者のオフはかなり様変わりしそう。

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選手会が「故障者リスト」の導入要望…NPBと事務折衝[サンスポ]

NPB(日本プロ野球組織)と労組・日本プロ野球選手会(宮本慎也会長=ヤクルト)による事務折衝が21日、大阪市内で行われた。

選手会はプレーオフが導入される来季の試合増に対し、故障しても出場選手登録に残したまま代替選手を登録できる「故障者リスト」の導入を要望。ローテーションの都合で登録・抹消をくり返される先発投手の救済として、抹消から14日以内に再登録された投手は抹消期間もFA取得日数に含めるように提案もした。

また、宮本会長は育成選手制度を利用して外国人の若手選手を獲得する動きが相次いでいることに対し「一芸に秀でた選手の受け皿や故障選手の救済のために設けられたが、外国人の方が目立っている」と懸念を表明した。

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日米野球で延長戦実施…米大リーグ側の要望受け[サンスポ]

11月に東京などで開催される日米野球の大会事務局は、延長戦を13回まで行うことを発表。近年の日米野球では延長戦が行われていなかったが、米大リーグ側の要望により実施することが決まった。マウンドも大リーグ仕様にするため、硬めに仕立てられる。全日本を指揮する野村監督は「大リーグの真剣味が非常に伝わってくる」とコメントした。

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ロッテ、本拠地連勝締め狙う[ニッカン]

ロッテがホーム最後の2連戦となる23日からの日本ハム戦に向けて、千葉マリンで全体練習を行った。打撃練習を中心に約2時間汗を流した。バレンタイン監督は「前から最後の2連戦は重要な試合になると予想していた。順位は決まってしまったけど、エキサイティングな2連戦になる。ベストな選手をそろえて戦っていく」と話した。

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日米野球は延長13回まで[報知]

11月に東京などで開催される日米野球の大会事務局は21日、延長戦を13回までは行うことを発表した。近年の日米野球では延長戦が行われていなかったが、米大リーグ側の要望により実施することが決まった。

マウンドも大リーグ仕様にするため、硬めに仕立てられることに。全日本を指揮する楽天の野村監督は「大リーグの真剣味が非常に伝わってくる」とコメントした。

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選手会がドラフト改正案の早期決定要望[ニッカン]

日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会による事務折衝が21日、大阪市内で行われ、来年見直す方針のドラフト制度に関し、選手会はアマチュアのシーズンが本格的に始まる3月までに改正案をまとめるよう要望した。また、金銭受け渡しなど不正なスカウト活動に対する罰則の明文化も求めた。

選手会は、導入を希望する「故障者リスト」の具体案も提示。不調ではなく、ローテーションの都合で出場選手登録から外れた先発投手に関してはフリーエージェント(FA)の日数換算の見直しを求めた。また参稼報酬期間外の12月、1月にはウインターリーグに参加しない意向も伝えた。要望や提案は実行委員会で検討される。

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