わたしはかもめ2006年鴎の便り(10月)

便

10月8日

ロッテが大嶺に希望の背番号用意…カネやん『34』もOK[サンスポ]

ロッテは、高校生ドラフトで1巡目指名した八重山商工・大嶺祐太投手(18)に、希望の背番号を用意する構えだ。有力候補の1つは、監督時代に金田正一氏がつけていた『34』。悩める未来のエースに、できる限りの条件を提示していく。

プロ入りに揺れながらも、いまだ結論を出していない大嶺に、球団は希望する背番号を準備するつもりだ。

「空いている番号なら、もちろん。彼は将来のロッテを背負って立つ選手だと思っている」と瀬戸山球団代表。可能な限り要望を受け入れる。

現在は『1』、『6』などが空いているが、そのなかで有力とみられるのが、金田正一氏が監督時代につけた『34』。同氏は球団の取締役を務めるなど、今でも“顔”であり、価値のある背番号だ。そのほかでは、今季限りで退団する可能性が高いワトソンの『19』も候補に挙がっている。

これまでロッテ入団に態度を保留してきた右腕だが、6日の指名挨拶では「素晴らしいチーム」と発言し、入団に前向きな姿勢を見せた。石垣島キャンプのプランに、背番号。決断の日まで、最大限の誠意を見せ続ける。

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