わたしはかもめ2006年鴎の便り(10月)

便

10月14日

俊介“みそぎ”のゴミ拾い

ロッテ渡辺俊介投手(30)が、断食トレで来季へのスタートを切った。14日、幕張海浜公園前幕張浜でゴミ拾いを行う「ビーチクリーン大作戦」に橋本と共に参加した。昨季15勝を挙げたサブマリンは、今季5勝と失速。V奪還に向け、シーズン終了直後から久保と共に人里離れた秘境に1週間ほどこもり、酸素入りの水と野菜ジュースだけで過ごしてきた。

3キロ減った体重は現在元の70キロに戻ったが、体中の痛みが消えたという。姿勢が良くなり、身長が伸びた印象も受ける。渡辺俊は「体の内側からきれいになった感じ。体も心もリセットできた」と話す。アンダースローの生命線になる、体のバランスにも好影響を及ぼすという。

この日は、集まったファンに「今年は不甲斐ない成績ですいません」と素直に謝罪。“みそぎ”の奉仕活動で心身共に初心に帰った様子だった。16日からの秋季キャンプでは疲労回復に重点を置き、11月から早速来季への本格的なトレーニングに入る予定だ。

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渡辺俊、断食トレで身長伸びた?[デイリー]

ロッテの渡辺俊介投手(30)と、橋本将捕手(30)が14日、千葉マリンスタジアム周辺の幕張の浜で「ビーチクリーン大作戦」に参加、海岸の清掃作業を行った。今月3日から5日間の断食トレを敢行した渡辺は、浜の美化と体内浄化に成功した。

美しくなったのは浜だけではなかった。渡辺の表情は何かをつかんだように明るかった。「朝の寝起きが良くなって、姿勢も良くなった。身長も伸びたと思う」。断食トレの効果を口にした。

期間中は酵素入りの水とニンジンジュースだけで過ごし、体重は3キロ減に。現在はベストの70キロだが「体も気持ちもリセットできた」という。

昨年の15勝から、今季はわずか5勝(11敗)。リーグワーストの14与死球も記録した。自分を追い込むことで、そんな不調の原因も突き止めた。「制球難の原因は目にあると分かった」。生まれ変わった渡辺が、来季の巻き返しへ動きだした。

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渡辺俊“断食”トレでリフレッシュ[スポニチ]

ロッテ・渡辺俊介投手(30)が14日、シーズン終了後に“断食”を行っていたことを告白した。同僚の久保康友投手(26)と共に東北地方の農村部へ足を運び、4日から修行を開始。この間、口にするのは野菜ジュースと酵素入りの水のみという徹底ぶりで「体の中にある悪いタンパク質が(汗と一緒に)出ていって、体中の疲れや痛みが取れた」。おがくずで埋め尽くされた特製風呂で心身ともにリフレッシュした。

これで1メートル77、70キロという細身な体はさらに3キロ減。そして「肌がすべすべになって背筋も伸びた」と身長が約3センチアップした事実も発覚。10日に都内自宅へ戻ってから体重は戻ったが「朝の目覚めがすごく良くなった」という。今季は5勝止まりに終わったサブマリン。来季の巻き返しに向け、心身共にリフレッシュできたようだ。

◇幕張で“みそぎ”のゴミ拾い

渡辺俊はこの日、同僚・橋本と千葉マリン前の幕張浜で行われた「ビーチクリーン大作戦06」に参加し“みそぎ”のゴミ拾いを行った。サブマリンは「今年はふがいない成績ですみません。今日はいいことをしたので、来年はもっと勝てると思います」と200人集まったファンに頭を下げた。橋本も開幕直後に右太腿肉離れで戦線離脱しただけに「来年は人生を懸けてやる」と恐縮していた。

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渡辺俊、断食で脱・死球王だ!![報知]

ロッテの渡辺俊介投手(30)が“断食合宿”を経て、「脱・死球王」を宣言した。今季パ・リーグ最多の14死球を与えた渡辺俊は、11与死球でパ2位の久保と共に4日から関東を離れ、約5日間の断食を敢行。酵素入りの水と、ニンジンジュースしか口にしない一方、姿勢をよくするトレーニングや、目に関するアドバイスも受けた。「詳しくは言えないが、死球の原因が目にもあることが分かった。背筋が伸びて身長も少し高くなり、投球のバランスがよくなる」と、サブマリンは制球力アップに自信を見せた。

この日は橋本と共に、千葉マリン裏の幕張浜で、読売新聞とボランティア団体・うたせゴミレンジャー主催の「ビーチクリーン大作戦」に参加。「今日はいいことをしたので、来年はたくさん勝てると思う」と、ファンへ巻き返しを誓った。

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