10月16日10月16日千葉ロッテは16日、本拠千葉マリンスタジアムで秋季キャンプをスタートした。練習前、バレンタイン監督は約10分のミーティングを行い、覇権奪回に向けて来季への心構えなどを話した。その後、選手は暖かな陽気の中、ランニングなどのウオーミングアップをし、野手、投手に分かれて汗を流した。
今季不振だった大塚、サブローはフリー打撃で積極的に打ち込み。シーズン後の疲れを感じさせない軽快な動きに監督も満足そうだった。練習は約2時間ほどで、里崎、小野らが居残り練習で精力的に動いた。キャンプは11月2日まで（10月19、23、27、31日は休養日）。
千葉ロッテは16日、立花龍司氏がコンディショニング担当のコーチとして復帰すると発表した。秋季練習初日の同日から合流した。立花氏は近鉄や米大リーグのメッツなどでコンディショニングコーチを歴任し、今季は楽天でコンディショニングディレクターを務めていた。
ロッテのボビー・バレンタイン監督（56）が16日、今オフにフリーエージェント（FA）選手の獲得に乗り出す可能性を示唆した。日本人FA選手の補強が実現すれば、球団初となる。
外国人FA選手では、韓国プロ野球・LGの李炳圭（イ・ビョンギュ）外野手（31）の獲得を目指しているが、複数球団による争奪戦が必至。秋季キャンプ初日のこの日、日本人FA選手獲得の可能性を問われたバレンタイン監督は「いい選手がいて、ウチのプランに合えば（日本人のFA選手獲得も）考える」と話した。
今オフのFA市場は黒田（広島）、小笠原（日本ハム）が目玉だが、高年俸のため獲得は絶望的。攻撃力アップと中継ぎ左腕不足のチーム事情から塩崎（オリックス）、礒部（楽天）、岡島（日本ハム）らがFA権を行使した場合、候補に挙がるとみられる。
バレンタイン監督はこの日夜、ウインターリーグ視察のため渡米。秋季キャンプを離れ、ハワイやカリブで新外国人の発掘に動く。来季の覇権奪回に向けて、ロッテは外国人、FAの両面から補強を画策する。
今季限りで楽天を退団した立花龍司氏（42）が16日、ロッテのコーチに就任することが決まった。1、2軍でコンディショニングを担当。故障者続出で連覇を逃したチームを再生させる。
この日から本拠地・千葉マリンで始まった秋季キャンプに、新しい顔が加わった。立花氏がコンディショニング担当として“入閣”することが決まった。
「ロッテに戻ることができて光栄。ボビーと一緒にやれるのも楽しみです」と、6年ぶりの“古巣”復帰を喜んだ。今月10日に契約満了、コンディショニング・ディレクターを務めた楽天を退団。来季は前年王者の再生に力を注ぐ。
現在も筑波大の大学院に通うなど理論派として知られる立花氏。ボビー第1次政権の95年にロッテで、またメッツでも97年にボビーの下でコーチを務め、信頼は厚い。今季はベニー、福浦、里崎ら主力の相次ぐ故障から低迷しただけに、バレンタイン監督も「彼を頼りにしている」と立花氏に期待を寄せている。
今秋のキャンプは体作りがテーマ。来季に向けて新生・マリーンズが力強い助っ人を得た。
日本高野連は4年目となるプロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」に参加するパネリストを発表した。12月3日の水戸市はロッテ・渡辺俊ら7選手が出席。同16日の京都市には今季限りで現役を引退する阪神・片岡ら7選手、同日の松江市にはソフトバンク・和田ら7選手が参加する。今年は計6ケ所でのシンポジウムが予定され、秋田市、大分市（12月9日）静岡市（同23日）でも開催される。
日本高野連は16日、プロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」に参加するパネリストを発表した。12月3日の水戸市は渡辺俊介（ロッテ）ら7選手が出席。同16日の京都市には今季限りで現役を引退する片岡篤史（阪神）ら7選手、同日の松江市には和田毅（ソフトバンク）ら7選手が参加する。4年目の今年は6ヶ所でのシンポジウムが予定され、秋田市、大分市（12月9日）静岡市（同23日）でも開催される。
ロッテは16日、立花龍司氏がコンディショニング担当のコーチとして復帰すると発表した。秋季練習初日の同日から合流した。立花氏は近鉄や大リーグのメッツなどでコンディショニングコーチを歴任し、今季は楽天でコンディショニングディレクターを務めていた。
ハワイ沖で発生した強い地震を受け、現地でのウインターリーグに選手を派遣しているプロ野球のコミッショナー事務局は、現地と連絡を取り合った。担当者は「ケガをした選手はいないようです。でもレストランなど店が閉まっているので、食事に困っているとのこと。カップラーメンなど取り置いていた食品でしのいでいるようです」と心配していた。ウインターリーグには巨人辻内ら各球団の有力若手選手が派遣されている。