ロッテ・瀬戸山隆三球団代表(53)は23日、高校生ドラフト1巡目の八重山商工・大嶺祐太投手(18)との交渉を11月中にまとめたい考えを示した。同代表は「11月いっぱいには決めたい」と入団に自信を見せた。
2度目の交渉は11月3日以降になる見通し。瀬戸山代表は「永野スカウトが先方と連絡を取っている」と、すでに球団に関する大まかな説明を済ませていることを明かした。来月中に入団が内定すれば、新入団発表は例年通り12月に行う予定。ロッテが“11月攻勢”で大嶺を口説いていく。
ロッテが高校生ドラフトで1巡目指名した八重山商工・大嶺の入団交渉が長引くことになった。今月中に契約をまとめたい意向だったが、同校野球部が28日〜11月2日に九州大会(福岡)に出場。来春のセンバツ出場がかかっていることから2回目の交渉は大会終了後となる。球団はすでに背番号「1」「19」などを検討。瀬戸山球団代表は「11月いっぱいにしっかりと決めたい」と話した。
ロッテ瀬戸山隆三球団代表(53)が23日、高校生ドラフト1巡目の八重山商工・大嶺祐太投手(3年)との第2回交渉について、九州大会以降(28日開幕)とする考えを示した。日程については大嶺側の意向を尊重する考えで「11月2日まで試合があるということだし、その後になると思う」とセンバツ出場をかける学校側に配慮。ドラフト当初は入団に難色を示していた大嶺だが、国体後はプロ入りに気持ちが傾斜した発言を行っていた。現在は家族、関係者と話し合いを続けている模様だ。
ロッテ西岡剛内野手(22)が、スポーツマネジメント会社「スカンヂナビア」とマネジメント契約を交わした。