わたしはかもめ2006年鴎の便り(10月)

便

10月29日

サブロー寂し、FA会談決裂

今季FA権を主とkうしたロッテ・サブロー外野手(30)が、球団の対応に寂しさを募らせた。29日、前日に瀬戸山球団社長らと極秘で会談したことを明かした上で「ほんまに必要とされているか聞きたかったけど、微妙な感じだった」と、あらためて態度を保留した。

球団側はFA宣言をしないで残留することを希望。FA宣言して残留する場合には再契約金は支払わない方針を決めている。サブローは「必要と思ってくれているなら、それ(FA残留)もあるでしょう」と話し、両者の溝を感じさせた。さらに球団側の意向を報道を通じて知る現状に「順番がおかしいという気持ちもある」と続けた。

前日の会談で「話次第では決めるつもりだった」というが決裂。秋季練習終了(11月2日)をメドに、再度交渉することになった。

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サブロー、ロッテ残留白紙…球団方針に不満[報知]

FA権を取得しているロッテ・サブロー外野手(30)が29日、ロッテ残留の基本線を白紙に戻す考えを示した。28日に極秘で行われた球団側との会談は決裂。権利不行使での残留を希望するロッテの方針に対して、「本当に必要としているのか。ここ(ロッテ)を1番に考えていたのに、スッキリしないです」と不快感をあらわにした。

28日の交渉で、球団はFA宣言時に再契約金を支払う意思がないことを再度通告。権利行使した場合は放出を辞さない構えを見せたとみられる。FA宣言しての残留も視野に入れていたサブローは「本当に僕が必要なら、それ(FA残留)も考えるはず」と球団側に疑問を投げかけた。

今季は打率2割1分8厘と低迷した。FA宣言時に獲得に名乗りを上げる球団が出てくるかどうか、サブローに不安があるのも事実だ。次回交渉は11月初旬の予定。再契約金の支払いや複数年契約など、球団の譲歩があるかが焦点となりそうだ。

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サブロー、極秘残留交渉は決裂[スポニチ]

今季、FA権を取得したロッテのサブローが、28日に瀬戸山球団社長と極秘で残留交渉を行い「自分のことを本当に必要なのかと感じた」と決裂したことを明かした。昨年は“つなぐ4番”として打率.313、14本塁打と活躍したが、今季は.218、9本塁打と低迷。球団側は年俸の大幅ダウンとFA権を行使せずに残留することを希望。行使した場合は再契約しない方針を固めている。「期限までじっくり考えたい。ただ他球団の話を聞いてみたい気持ちもある」と気持ちが揺れ動いていた。

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