わたしはかもめ2006年鴎の便り(11月)

便

11月6日

「和製ランディ」東京ガス木村、ロッテを希望

東京ガスの189センチ左腕・木村雄太(21=秋田経法大付)がロッテを希望していることが6日、明らかになった。千葉市長杯がこの日、千葉マリンで行われ、東京ガスが3−1で富士重工に逆転勝ち。試合後、田中伸樹監督(57)が代弁した。「できれば在京パ・リーグを希望しているようです。意中の球団から指名されなかった場合、残留する可能性もあると思います」と話した。

最速146キロの速球を投げ「和製ランディ・ジョンソン」の異名を持つ同投手には楽天、横浜、ロッテが獲得に名乗りを上げている。すでに本人の意向は各球団に伝えている。田中監督は「あとは各球団がどのように判断するかでしょう」。木村は7日からインターコンチ杯出場のため台湾に向け出発し、20日帰国。翌21火のドラフト会議が「運命の1日」となりそうだ。

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サブローがFA権行使せずロッテ残留[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(30)が6日、今季取得したFA権を行使しないで残留することを表明した。この日、千葉市内のホテルで瀬戸山球団社長らと5度目の交渉を行い、2年契約で年俸は1500万円ダウンの7000万円(金額は推定)プラス出来高で基本合意した。サブローは「すっきりしました。あとは自分が頑張って監督に認められたい」と話した。

昨季は31年ぶりの日本一に貢献したが、今季は打率2割1分8厘、9本塁打と低迷した。年俸ダウンは避けられない成績だったが、球団側は2年契約で誠意を示した格好だ。瀬戸山球団社長は「ロッテには必要な選手。まだ若いしFA権を持っていれば、2年後にまた話し合いをすればいい」と説明した。

サブローはこれまでFAの申請締め切り期限まで考える意向で、態度を保留してきた。だが「嫁も東京を離れたことがないし、そういう不安もあった」と明かした。2年後のFA権行使については「その時にならないと分からないけど、なるべく成績がいい時に使いたい」と今後の発奮材料にしていた。

サブロー
「FA権を行使せずに残留させていただきます。ファンの皆さまには色々と心配をおかけして申し訳ありませんでした。今年は不甲斐ない成績だったので、来年は打率だけではなく、本塁打も打てる選手になれるようにこのオフは頑張りたいと思います。そしてもう1度、あの感動を味わいたいと思いますのでよろしくお願いします。」

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サブローFAせず残留、2年契約で合意[報知]

ロッテのサブロー外野手(30)が今季、取得したFA権を行使せず、チームに残留する意思を固めた。6日、千葉市内のホテルで瀬戸山球団代表らと交渉し、年俸1500万円減の7000万円、出来高を含む2年総額1億5000万円(推定)で合意した。

今季は打率2割1分8厘と不振にあえいだが、権利の不行使を希望する球団は年俸の下げ幅を18%にとどめ、さらに複数年契約を用意。サブローは「球団の誠意を感じました。すっきりしました」と残留を決断した。

再度のFA宣言の可能性については「いい成績を残して使いたい」と話した。また、今オフのテーマは筋力増大。「(カージナルスの)プホルスみたいな打撃が理想ですね」とメジャー並みの長打力をつけて、来季、日本一奪回を目指す。

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心機一転!ロッテ・サブロー年俸ダウンも「スッキリ」残留[サンスポ]

FA権を取得していたロッテ・サブロー外野手(30)が6日、千葉市内のホテルで球団側と話し合い、権利を行使せずに残留することを表明。2年契約で合意した。

ギリギリまで悩んだ末に、サブローは来季もロッテでプレーすることを決断した。

「FA宣言はしません。球団の誠意を感じました」。プロ12年目で得た権利の行使について、ここまで態度を保留してきたが、球団と話し合いを重ね、残留という結論を出した。

この日の交渉で、2年契約の年俸7000万円(推定)プラス出来高で基本的に合意した。今季は打率.218、9本塁打、38打点と低迷。今季年俸の8500万円からのダウン提示は避けられないが「今年は成績がよくなかったけど、大切な選手に変わりない」と瀬戸山球団社長が説明するように、出来高を含む2年契約で、今季年俸に近づくよう歩み寄った模様だ。

「スッキリしました。オフはできるだけ自分を追い込んで、パワーをつけたい」。昨季日本一に導いた4番打者が心機一転、来季に臨む。

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ロッテ・サブロー、FA権行使せず残留[ニッカン]

ロッテのサブロー外野手(30)が6日、今季取得したFA権を行使しないで残留することを表明した。この日、千葉市内のホテルで瀬戸山球団社長らと5度目の交渉を行った。2年契約で、年俸は1500万円ダウンの7000万円(金額は推定)プラス出来高で基本合意。「すっきりしました」と話した。(金額は推定)

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ロッテ、サブローはFAせず残留[報知]

ロッテのサブローが6日、今季取得したFA権を行使せず、チームに残留することを表明した。

今季は打率2割1分8厘、9本塁打と低迷。年俸は今季の8500万円から1500万円減となる7000万円の2年契約で合意した。サブローは「すっきりした。オフに追い込んでパワーをつけたい」と話した。(金額は推定)

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06年第1回トライアウト

06年度の第1回合同トライアウトが6日、仙台市のフルキャスト宮城で行われた。この日は投手、野手それぞれ26人が参加。日本の全12球団、米国3球団、台湾2球団、オランダ球団からの代理人ら50人の関係者が各選手のプレーをチェックした。形式は昨年から大幅に変更。投手は打者5人と対戦、打者も5打席が確保されるなど、より均等な機会が与えられた。2回目は27日、千葉マリンで行われる。

◇井場4奪三振の好投、バレンタイン監督注目

ロッテのバレンタイン監督が投手組に好感触を得た。この日、古賀2軍監督とトライアウトを視察。平本学投手(27)、井場友和投手(30)らのデータを確認するなど、熱心に見入った。「いい選手が多かった。野手より投手の方がよかった。また帰ってから相談します」と笑顔で球場を後にした。バレンタイン監督の目に留まった井場は4奪三振と好投。井場は「今年はチャンスがなかっただけで、まだやれると思っています。お金は関係ありません」と話した。

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横山、坪井らが参加、12球団合同トライアウト[サンスポ]

戦力外となった選手らを対象にした12球団合同トライアウト(入団テスト)が6日、フルスタ宮城で行われ、一昨年に最優秀救援投手に輝いた横山道哉投手や、坪井智哉外野手(共に前日本ハム)ら52選手が参加した。

テストはシート打撃形式で行われた。ネット裏ではロッテのバレンタイン監督のほか、各球団の編成担当者らがメモを片手に視線を送った。坪井は「盗塁もしたし、まだまだ動ける。連絡を待ちたい」と話した。

27日には千葉マリンスタジアムで2回目のトライアウトが実施される。

◇戸叶が復帰

8月に右精巣腫瘍摘出手術を受けた前楽天の戸叶がマウンドに帰ってきた。得意のスライダーで三振を奪うなどして打者5人との対戦を終えると「実戦は半年ぶりです。みんなのおかげで、ここまで来られました」と感慨深そうに話した。

体調に異変が起きたのは7月の球宴休み。検査で早期の腫瘍が見つかったときは「人生が終わったと思った」という。「もう1度、マウンドに」との情熱を燃やし、8月下旬からこの日を目指して練習に励んできた。「結果が駄目でも、今年いっぱいは現役を目指して頑張りたい」と語る右腕は、最後まで笑顔だった。

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合同トライアウトに52選手が参加[スポニチ]

戦力外となった選手らを対象にした12球団合同トライアウト(入団テスト)が6日、フルスタ宮城で行われ、一昨年に最優秀救援投手に輝いた横山道哉投手や、坪井智哉外野手(共に前日本ハム)ら52選手が参加した。

テストはシート打撃形式で行われた。ネット裏ではロッテのバレンタイン監督のほか、各球団の編成担当者らがメモを片手に視線を送った。坪井は「盗塁もしたし、まだまだ動ける。連絡を待ちたい」と話した。

27日には千葉マリンスタジアムで2回目のトライアウトが実施される。

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12球団Jr.トーナメント、初芝監督雪辱V狙う

「12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2006」(12月26日から3日間、福岡ヤフードーム)の記者発表が6日、都内のホテルで行われた。各球団が小学5、6年生を中心にジュニアチームを編成して戦う大会で、球団OB選手が監督として指揮を執る。それぞれ球団名を使用したチーム名を名乗り、ユニホームや帽子はプロと同じマークを使用する。昨年に続く2度目の開催。根来泰周コミッショナー(74)は「少年に他流試合の機会を与えたい。いじめ、自殺といった暗い話ばかり出ているが、こういう機会に子供が連帯感を持ち、親子で話す機会になって欲しい」と語った。千葉ロッテマリーンズ・ジュニアチームを率いる初芝清監督(39)は「昨年は決勝で敗れて悔しい思いをした。今年は何とか1番上を」と気合を入れて語っていた。

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