選手名 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
山崎 | 2000 | ▼1200 |
藤井 | 460 | 0 |
代田 | 940 | △90 |
3巡目神戸、4巡目荻野、5巡目江口が指名挨拶を受けた。
ロッテが大学・社会人フォラフトから一夜明けた22日、台湾球界屈指の左腕、呉偲佑(ウ・スヨウ=ラニュー)獲得へ乗り出した。前日21日に相思相愛だった社会人NO.1左腕の木村雄太投手(21=東京ガス)の指名を逃した。バレンタイン監督は「ドラフトでの左の先発候補を取れば良かったが、実現していない。24歳という若い左腕が、我々のチームにいてくれたらいい」と呉に期待する。細部にわたる調査を終えているとみられ、近日中にも正式契約するとみられる。
呉は181センチ、80キロの体格を生かし、今季台湾リーグでは17勝3敗、防御率2.27の成績。楽天入りする誠泰の林恩宇(リン・エンユウ=25)と最多勝に輝くと共に、台湾シリーズ優勝の原動力になった。今月開催されたアジアシリーズではサムスン(韓国)戦で先発。5回2/3を被安打5、2失点と好投し、チームの決勝進出にも大きく貢献した。
ロッテ・バレンタイン監督が条件付きで、西武松坂のメジャーでの活躍に太鼓判?を押した。22日、客員教授を務めた千葉商大の講義で、学生からも時の人への質問が飛んだ。「周りのコーチやメディアなど、ほかから言われて投球術を変えなければ、日本での投球と同じぐらいは期待できると思う」と笑顔で答えていた。
ロッテが獲得を目指してきた台湾・ラニューの呉偲佑投手(24)の入団が22日、決定的になった。ラニュー側は呉のロッテ入りを容認する方針。バレンタイン監督は「正式発表はまだだが、24歳と若くて先発のできる左腕がいればいいと思う」と話した。
呉は今季17勝を挙げた左腕。アジアシリーズではバレンタイン監督自ら視察に赴いていた。台湾の「聯合新聞網」電子版によると、呉はロッテが提示した条件に大筋で合意しているという。台湾球界屈指の左腕の入団で、ロッテの先発陣はさらに強力になりそうだ。
ロッテが台湾・ラニューの呉偲佑(ウ・スヨ)投手(24)を獲得することが22日、ほぼ確実になった。台湾の地元紙が『ロッテ入団が決定したことを(ラニューの)球団側が明かした』と報道した。
これについてバレンタイン監督は「現時点で正式に決まっていない」と前置きした上で、「昨日のドラフトでは、左の先発候補を獲ることができなかった。彼は若いし、いい球を持っている」と高く評価していることを認め、入団が近いことを示唆した。
呉は今季、台湾リーグでチーム最多の17勝(3敗)を挙げたエース左腕。今月行われたアジアシリーズでは11日のサムスン戦に先発し、六回途中2失点と好投、チームの決勝進出に貢献した。「国際大会は初めてで緊張感があった」と試合後は投球内容について不満を口にしたが、スタンドから熱視線をおくっていたボビーの目には、しっかり留まっていた。
バレンタイン監督が今オフ3度目の講義を行った。客員教授を務める千葉商科大の教壇に登場すると、約600人の生徒は大喜び。日米の野球ビジネスの違いや、レッドソックスと交渉を始めた松坂について熱く語った。質疑応答では「彼女とのキスは何回目のデートならOK?」の問いに「ゴールばかり見ずに過程を楽しみなさい。会話を楽しんだり、一緒にダンスをしたりね」とアドバイスをする一幕もあった。
ロッテ・辻俊哉捕手(27)とオリックス・早川大輔外野手(31)の交換トレードが、両球団から発表された。
ロッテが台湾プロ野球ラニューの呉偲佑(ウ・スヨ)投手(24)を獲得することが22日分かった。近日中に発表される。呉偲佑は今季17勝3敗、防御率2・27で楽天入りした誠泰・林恩宇(リン・エンユウ)と並んで最多勝を獲得。アジアシリーズでも決勝進出を決めた韓国サムスン戦で先発し、5回2/3を2失点と好投した。同試合を視察したバレンタイン監督が呉偲佑の実力を高く評価、即戦力左腕の補強も急務であることから水面下で獲得交渉を続けていた。
バレンタイン監督が客員教授を務める千葉商科大(千葉県市川市)でスポーツビジネスの特別講義を行った。レッドソックスが独占交渉権を得た西武・松坂の話題も出て「世界でも最高のピッチャーの1人」と評価。ただ成績を残す条件も挙げ「コーチやメディアなどに何か言われて今の投球術を変えないこと。そうすれば日本同様の活躍ができる」と語った。
ロッテの若き長距離砲、大松尚逸外野手(24)が今オフに結婚することが22日、分かった。相手は川崎市在住の伊藤敦子さん(24=会社員)で、東海大3年時からの付き合いを実らせてゴールインする。24日に婚姻届を提出し、12月16日に出身地の石川県内で挙式する予定だ。
大松は2年目の今季に大ブレークした。4月15日の西武戦でプロ1号が逆転満塁本塁打という華々しいデビューを飾った。その後は6戦4発と量産。交流戦の巨人戦で計2本塁打を放つなど、一躍新人王候補に名乗りを上げた。その後は左ひじ痛で1ヶ月間戦列を離れるなどケガに苦しみ、結局8本塁打でシーズンを終了。そんな苦しい時期を支えたのが、敦子さんの存在だった。
「今年は最低でも2ケタホームランを打ちたかったけどできなかった。来年は家族も増えるし、1本でも多くホームランをプレゼントしたい」と、大松の来季にかける思いは強い。過去ロッテの日本人左打者で、30本塁打以上放った選手はいない。V奪回を目指すチームにとっても、同郷の先輩、ヤンキース松井を目指す和製長距離砲にかかる期待は大きい。心身ともに充実する大松が来季はさらなるアーチ量産を目指す。
ロッテの大松尚逸外野手(24)が今オフに結婚することが22日、分かった。お相手は神奈川県川崎市在住の会社員・伊藤敦子さん(24)=伊藤星子さん(52)の長女。24日に入籍し、12月16日に故郷・石川県で挙式する。
大松は東海大3年のときに、知人の紹介で伊藤さんと知り合った。4年間の交際を実らせてのゴールイン。敦子さんについて大松は「プラス思考で自分の背中を押してくれて、精神的な支えになってくれた。また、身の回りのことをきっちりやってくれるので野球だけに集中できる」と話す。
2年目の今季は、プロ初本塁打を満塁弾で飾るなど、交流戦までに8本塁打を放ったが、以降は左ひじ痛と右ふくらはぎの肉離れで離脱。そのときも敦子さんの励ましに支えられたという。
現在は故障も完治し、すでに来季へ向けて自主トレをスタート。「守るものができたので、今まで以上に頑張りたい」と3年目にかける思いは一層、強くなっている。
バレンタイン監督の期待も大きい和製大砲は、終生の伴侶を得て勝負の年に挑む。
オリックス早川大輔外野手(31)とロッテ辻俊哉捕手(27)の交換トレードが成立し、22日に両球団から発表された。捕手の補強を望むオリックスと外野手が手薄なロッテの思惑が一致した。オリックスはFA宣言した日高剛捕手(29)と残留交渉中で、残留すれば捕手は8人体制となる。ロッテに移籍する早川は「正直びっくりしていますが、新たな気持ちで新天地でも頑張りたいと思います」と活躍を誓った。辻も「正直、驚いています。でも、チャンスをもらったと思っているので、新天地で活躍できるように頑張りたいと思います」とコメントした。
オリックス・早川大輔外野手(31)とロッテ・辻俊哉捕手(27)の交換トレードが22日、両球団から発表された。早川はプロ5年間で通算250試合出場、打率2割6分5厘。辻も5年間で109試合出場、打率2割4分5厘。両球団の思惑が一致し、トレードが成立した。
オリックスは正捕手の日高がFA権を行使。残留が濃厚だが、20代半ばの捕手の獲得を目指していた。一方のロッテは正捕手に里崎が君臨。外野手の補強が急務となっていた。ロッテ・バレンタイン監督は「辻はウチで里崎の控えのままではもったいないし、活躍の場を探していた」と話した。
オリックス・早川大輔外野手(31)とロッテ・辻俊哉捕手(27)の交換トレードが成立し、両球団から22日に発表された。オリックスは正捕手の日高のFA権行使に加え、大学・社会人ドラフトで指名候補の国学院大・嶋が楽天に先に指名されるなどしたが、トレードによって捕手補強の課題をクリアした。
左の外野手を探すロッテから3番手捕手の辻を、早川との交換トレードで獲得。オリックスの機谷球団代表は「ロッテさんと話をする中でこの件も出てきた。嶋くんとはリンクしていません」と強調したが、課題クリアへ向けての水面下での球団の動きは迅速だった。
正捕手の日高が移籍も視野に入れるだけに、同代表は「危機管理?それもあります」と説明。コリンズ監督も「両チームにとっていいトレードだと思う。辻が加入することで、バファローズがよりよいチームになると思っている」と期待した。
オリックスの早川大輔外野手(31)とロッテの辻俊哉捕手(27)の交換トレードが成立し、22日に両球団が発表した。外野手が手薄なロッテと、捕手の補強を望むオリックスの思惑が一致した。
早川は今季は21試合の出場。このオフは再び両打ちに取り組んでおり「正直びっくりしているが、新たな気持ちで新天地でも頑張りたい」とコメント。辻は2002年に国士大からロッテ入り。今季は出場52試合で打率2割3分9厘。
オリックス早川大輔外野手(31)とロッテ辻俊哉捕手(27)の交換トレードが22日、両球団から発表された。捕手を補強ポイントとしていたオリックスと外野の補強を目指していたロッテが双方から交換を申し入れ、成立した。早川に対しては22日の朝、小泉隆司球団社長(66)と機谷俊夫球団代表(44)が神戸市内でトレードの成立を伝えた。近日中に入団会見が行われる。
選手会の宮本会長(ヤクルト)は22日、NPB側が、主力選手が故障で出場選手登録を抹消された場合に、一定期間内はFA権取得日数としてカウントされる「故障者リスト(DL)」導入の検討を始めたことを歓迎した。「導入される方向と聞いて正直ホッとしている。選手会から2案提示しているが、経営側から新しいものが出るにしても詳細は来年の開幕までに決めればいい」と期待した。
労組日本プロ野球選手会・宮本慎也会長(36=ヤクルト)は22日、来年以降のドラフトについて、あらためて希望枠の撤廃などを要求していく考えを明かした。この日、都内のホテルで、自らが代表幹事を務める「長嶋ジャパンドリームプロジェクト2007」の記者発表に出席。見直しが決まっている来年以降のドラフトについて言及した。「来年はこの形式でなくなる努力をしていかないといけない。希望枠が1つ残っていて、お金が動いているのかは分からないが、色んな話が出てくる。これは絶対に変えたほうがいい」と力説した。これまでも選手会は自由競争には反対を主張してきた。制度見直しを前に、機構側に注文を付ける形となった。
アジア枠については「1度なくなった話。単純に外国人枠が1つ増えることが良いのか悪いのか分からない。選手もアジア枠が増えてどうなるか把握していない」と導入に慎重な態度を示した。30日の構造改革委員会、来月7日の選手会総会(大阪)では故障者リスト(DL)を含め、活発な意見交換が予想される。