わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月2日

契約更改

選手名年俸前年比
神田1500△750
高木保留
神田
「今シーズンはシーズンに入るまで想像していたよりいいシーズンになりました。今年、中盤ですが、勝ち試合で中継ぎという場所を任されて本当に自分にとって自信になりました。何が良かったかというと、自分でもよく分からないのですが、変化球が切れていたのは確かかなと思います。とにかく、自分の力を出せば抑えられるというのが分かったので、自分の力を出せるコンディション作りとか気をつけてやっていきたい。来年は今年の成績を最低レベルとして、40〜50試合登板できるようにして、他のチームも来年は研究してくると思うので新しいボール、『チェンジアップ』を習得して頑張って抑えられるようにしていこうと思います。」

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ロッテ里崎が1億円大台突破にらむ[ニッカン]

「世界一」評価はいらない。ロッテ里崎智也捕手(30)は2日、「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)には好きで出ていた訳だし、交渉には関係ない」。契約交渉では、シーズン成績を基に大台突破を目指していくことを強調した。

チームはプレーオフ進出も逃す4位に終わり、バレンタイン監督は敗因の1つに、8選手を送り出したWBCの影響を挙げているが、里崎は西武松坂や日本ハム小笠原などの名前を挙げて「一流はしっかり結果を残しているわけだし、言い訳にならない」ときっぱり話した。今季は正捕手として116試合出場した。ロッテ捕手で規定打席到達は、85年袴田現バッテリーコーチ以来だ。初のゴールデングラブとベストナインも獲得した。今季の年俸は5500万円(推定)。「もらえるなら」と金額こそ口にしないが、大幅増による1億円の大台突破をにらんでいる。

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里崎「WBC査定」はいりません[デイリー]

ロッテの里崎智也捕手(30)が2日、千葉市内で行われた野球教室に参加。今オフの契約更改交渉では、球団に“WBC査定”を求めず、シーズンの成績だけで評価を求める考えを示した。

WBC日本代表の正捕手としてチームを世界一に導いた里崎だが「(契約に)WBCは関係ないし、アピールすることもない」と断言。それだけ、シーズンで仕事をしたという自負がある。116試合に出場し、ロッテの捕手としては85年の袴田以来、21年ぶりに規定打席に到達。自己最多の17本塁打を放ち、ベストナイン、ゴールデングラブを獲得した。

今季年俸は5500万円だが、一気に1億円の大台も視野に入れる。「もらえるだけもらいたい。(大台は)なるようになるでしょう」と笑った。WBCを加味せず、純粋なシーズンの評価で大台突破を目指す。

チーム内では、WBCに12球団最多の8選手を送り込んだことが、プレーオフ進出を逃した最大の原因とする声もある。しかし里崎は「ガッツさん(巨人入りする小笠原)も、藤川(阪神)もしっかり結果を残している。逃げ場をつくらずに、原因を考えるべき」と語気を強めた。

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里崎、“WBC査定”を要求せず[スポニチ]

ロッテの里崎が、千葉市内で行われた野球教室に参加し、契約更改交渉の席で“WBC査定”を要求しないことを明かした。バレンタイン監督はBクラスの原因にWBCの影響を挙げるが「関係ない。1流選手は結果を残している」。今季は球団捕手として85年の袴田以来となる規定打席到達、チーム最多タイの17本塁打とアピール材料が豊富とあって「WBCがなくても評価してもらえるはず」と年俸5500万円から1億円の大台を目指す。

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ロッテ・渡辺俊は“厳冬更改”覚悟…今季5勝で白旗モード[サンスポ]

ロッテ・渡辺俊が“厳冬更改”を覚悟した。昨オフは7900万円増の1億4000万円と大幅増を勝ち取った。しかし、今季は5勝11敗、防御率4.35。「悪かったときに(年俸が)下がるのがこの世界。今年はよくなかったですから…」と白旗モード。球団は初代世界一に輝いた“WBC査定”を考慮に入れる方針だが、それでも、世界のサブマリンのダウン提示は避けられそうにない。

◇流通経済大・神戸と仮契約

ロッテは大学生・社会人ドラフトで3巡目指名した流通経済大の神戸拓光外野手(21)=1メートル91、98キロ、右投げ左打ち=と契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。

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流経大の神戸がロッテと契約[報知]

ロッテは2日、大学生・社会人ドラフトで3巡目に指名した流経大の神戸拓光外野手(21)=191センチ、98キロ、右投左打=と契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。(金額は推定)

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西武が球場と2軍の命名権を売却[ニッカン]

西武鉄道および西武球団は2日、本拠地と2軍チームの命名権(ネーミングライツ)を、人材派遣、介護事業などを手掛けるグッドウィル・グループ株式会社(東京都港区、折口雅博会長)に売却することで基本合意したと発表した。新名称は球場が「グッドウィルドーム」、2軍チームが「グッドウィル」。07年1月1日からの5年契約で契約額は推定25億円。インボイスとの契約は今年末で解除される。折口会長は過去にディスコ・ジュリアナ東京のプロデュースなどで成功を収めており「ディスコもいかにお客を喜ばせるかを考え抜く場所。そういったノウハウが役に立つのであれば嬉しい」と観客増への協力態勢も示した。

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西武来季本拠は「グッドウィルドーム」[報知]

西武は2日、人材派遣や介護事業の最大手「グッドウィル・グループ」が西武ドームと2軍のネーミングライツ(命名権)を取得することで基本合意したと発表した。球場、2軍合わせて5年総額25億円(推定)の大型契約。07年1月から球場は「グッドウィルドーム」、2軍チーム名は「グッドウィル」の新名称となる。インボイスとの命名権契約は途中解除する。

グッドウィルの折口雅博会長(45)は大型ディスコ「ジュリアナ東京」「ヴェルファーレ」の仕掛け人。集客術に自信を持っており「ノウハウが役立つなら応用して発展させたい」と西武の観客動員増をアシストする考えを示した。観戦者用エレベーターの不備、冬場の寒さなどに触れ、「介護専門家を派遣して(改善法を)検討したい」と明言。費用についても「松坂選手の入札金、命名権(売却金)の一部を球場に使ってもらえれば」とリクエストした。

「野球には底力、歴史の重さがある。あとはファンサービスをどう戦略的にやるのか」と話した折口会長に対し、太田球団社長は「ぜひアドバイスをいただきたい」と歓迎。時代を席巻した“ジュリアナ方式”の集客術で西武が観客動員アップを狙う。

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西武新球場名は「グッドウィルドーム」5年総額25億円で契約[サンスポ]

西武は2日、来季からの本拠地球場と2軍の命名権(ネーミングライツ)契約を人材派遣、介護サービス業「グッドウィル・グループ」(本社・東京都港区)と結んだことを正式発表した。球場名は「グッドウィルドーム」、2軍のチーム名は「グッドウィル」となる。契約は5年間で総額25億円。西武は今季まで2年間「インボイス社」と球場命名権契約を結んでいた。

この日、会見した同グループの折口雅博会長(45)は「みんなが優しくなれるような球場に改修して欲しい」と、球団に対し、高齢者が観戦しやすいよう球場改修を要望。介護スタッフを球場に派遣するプランも明かした。

また、同会長は一世を風靡したディスコ「ジュリアナ東京」などを立ち上げたことでも有名。「ディスコでは人が人を呼び、ファンが増えた。(野球でも)ノウハウを応用できれば」。観客増のためにも、一肌脱ぐ考えだ。

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西武“ジュリアナ方式”で集客力アップ?[スポニチ]

“ジュリアナ方式”で集客力アップだ!西武は2日、埼玉・所沢の球団事務所で西武ドームと2軍の新たな命名権(ネーミングライツ)契約を人材派遣会社「グッドウィルグループ」と結んだと発表した。同グループの折口雅博会長(45)は過去に「ジュリアナ東京」などを手掛けた“集客のプロ”。来季は松坂がレッドソックスに移籍するだけに、球団は球場演出などで協力関係を構築して観客動員アップを目指す。

来季の本拠地の名前は「グッドウィルドーム」に決まった。所沢の球団事務所で会見した西武グループトップの後藤高志西武ホールディングス社長は「お互いグループで事業上の相乗効果がある」と主な契約締結の理由を説明。同席した折口会長は「プロ野球は日本の国民的スポーツ。知名度アップやブランド力強化、社会貢献のために関心があった」と話し、会見後には球場も視察した。

球団にとっても同グループとの協力関係はプラスだ。折口会長は91年に若者を中心に社会現象を巻き起こした伝説のディスコ「ジュリアナ東京」を総合プロデュース。ダンスホールの両脇に「お立ち台」を設置して話題を呼んだ。その後も94年設立の「六本木ヴェルファーレ」も大ヒットさせた“集客のプロ”は「ノウハウが役立つのならば協力します」と語った。

場内演出が保守的であることを認識している太田球団社長は「演出面で斬新なアイデアやアドバイスをもらいたい」と折口会長を“特別アドバイザー”に任命し、若者にも支持される雰囲気をつくる意向。将来的には家族やお年寄りがより観戦しやすいようにトイレの増設や託児所の設置を検討しているだけに、介護や医療サービスも行っている同グループの協力を得て、老若男女が楽しめる「ボールパーク」を目指す。

今季は本拠地の観客動員数が前年比8.5%増ながらリーグ5位。さらに来季はスター松坂が抜ける。同グループとの契約期間は来年1月からの5年間で、推定で総額25億円(1年単位では球場が3億、2軍が2億円)の大型契約。さすがに客席に「お立ち台」は設置できないが“折口マジック”への期待は大きい。

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契約

3巡目神戸
茨城・牛久市内で井辺スカウトが訪れ、契約金7000万円、年俸1200万円で契約。

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訃報

平井光臣氏(ひらい・みつおみ=ロッテ平井光親2軍打撃コーチ補佐の実父)
2日、急性肺動脈血栓症のため福岡青州会病院で死去。79歳。葬儀・告別式は4日午後1時からあおやぎ若杉会館(福岡県糟屋郡志免町志免中央4の4の27)で。喪主は妻あぐりさん。

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