わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月3日

小宮山訴える、プロアマ交流もっともっと

ロッテ小宮山悟投手(41)が3日、茨城・水戸市で開催されたプロ野球現役選手のシンポジウム「夢の向こうに」で、さらに進んだプロ・アマ交流を訴えた。同イベントにはロッテと中日から計6選手が参加した。小宮山は集まった約1500人に熱のこもったアドバイスを送った。だが高校球児は会長で制服を着て着席する状況に、「願わくばユニホームを着て、一緒に動ければ良かった。今度そういう機会があれば1人、2人泣かすぐらい指導したいと思う」と熱血指導を約束した。

プロとアマ双方が歩み寄った、小宮山の高校時代にはなかった試みだとは理解している。この日は何事に対しても「必死な気持ちを持つ」重要性を説いた。「誰にも負けたくないと必死にやってきた。だから41歳まで野球ができている」と一緒にプレーして伝えたいことがある様子だった。

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契約

7巡目角中勝也外野手(19=四国リーグ・高知)
契約金5000万円、年俸450万円(金額は推定)で契約。

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清水選手会長、宮本が手本

来季から選手会長を務める清水が、プロ野球選手会会長のヤクルト宮本に学ぶ。WBCなどで会話する機会も増え、姿勢などに意気投合。この日もファン感謝イベントに揃って参加し、「慎也さん(宮本)の影響はかなりのもの。ロッテをまとめて、野球界に新しい風を吹き込めるよう先頭に立っていきたい」。チームだけでなく、野球界全体の発展へ向けても意欲を示した。

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選手会イベント、800人と交流

日本プロ野球選手会主催のファン感謝イベント「LOVE BASEBALL FESTA 2006」(特別協賛スカパー!)が3日、都内で開催された。選手会長のヤクルト宮本や日本ハム森本ら計25選手が参加し、約800人のファンとの交流を楽しんだ。

選手会が開発を手がけたキャッチボール専用球「ゆうボール」でのキャッチボールでの触れ合い。トークショーではWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)や優勝争いでの裏話なども数多く披露され、会場に駆け付けたファンからは笑い声が響いた。

また、宮本選手会長は「軽くは言えないし、キャッチボールを通してとまでも思ってないけど、できることから取り組んでいきたい」と言った。社会問題になっているいじめ問題解決へ、選手会を挙げて積極的に強力していくことを、ファンの前で約束した。

◇選手が選ぶMVP、中日川上とソフトバンク斉藤

プロ野球選手会は「選手が選らぶベストナイン」を発表。また、MVPにはセ・リーグが中日川上、パ・リーグはソフトバンク斉藤和が輝いた。プロ野球担当記者投票で選ばれるMVPには、中日福留と日本ハムの小笠原の打者2人。選手達が選んだのは、共に投手という結果になった。

また、選手が選ぶベストアンパイアには、セ・リーグ名幸一明、パ・リーグ中村稔。

◇選手投票によるベストナイン

セ・リーグ位置パ・リーグ
名前チーム名前チーム
川上憲伸中日先発斉藤和巳ソフトバンク
藤川球児阪神中継武田久日本ハム
岩瀬仁紀中日抑えマイケル中村日本ハム
谷繁元信中日捕手里崎智也ロッテ
ウッズ中日一塁小笠原道大日本ハム
荒木雅博中日二塁田中賢介日本ハム
岩村明憲ヤクルト三塁フェルナンデス楽天
井端弘和中日遊撃川崎宗則ソフトバンク
金本知憲阪神左翼森本稀哲日本ハム
青木宣親ヤクルト中堅新庄剛志日本ハム
福留孝介中日右翼稲葉篤紀日本ハム
DH松中信彦ソフトバンク

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清水、改めて来オフメジャー容認熱望[報知]

ポスティングシステム(入札制度)で来オフのメジャー挑戦を希望するロッテの清水が、改めて移籍容認を熱望した。「自分の年齢を考えて、周りの日本人選手が活躍しているのを見ると想像してしまうし、葛藤(かっとう)する」球団はFA移籍を基本線としているが、権利取得は34歳になる09年。一方で、新選手会長として現行制度の見直しについて意見をしていく考えも示した。

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小宮山「手取り足取り指導したい」[デイリー]

現役プロ野球選手と高校球児のシンポジウム「夢の向こうに」に参加したロッテ・小宮山=水戸市内  高校球児を対象にした現役プロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が3日、水戸市内の茨城県民文化センターで開催された。ロッテの小宮山悟投手(41)、堀幸一内野手(37)ら6選手が参加。小宮山は、プロ・アマのさらなる関係改善を訴えた。

シンポジウムで約3時間、自身の経験を高校生に伝えた小宮山だが、物足りなさを感じていた。「どう考えても今の関係はおかしい。自分の母校に行って後輩達に指導するのが自然な形だと思う」と思いをぶつけた。

日本学生野球憲章は高校生が現役プロ選手から指導を受けることを禁止している。昨年から母校での自主トレは解禁されマリナーズ・イチローらが足を運んだが、後輩達にアドバイスすることはできなかった。

シンポジウムも指導に代わるものとして始まったが、やはり言葉だけで伝えなければならないもどかしさがある。小宮山は「次回は実際にグラウンドに出て高校生1人、2人を(厳しい指導で)泣かしながら、手取り足取り指導していきたい。今後も(関係改善の)力になっていきたい」と決意を語った。

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ロッテがドラフト7巡目、四国IL高知の角中と契約[サンスポ]

ロッテは3日、大学生・社会人ドラフトで7巡目指名した四国アイランドリーグ、高知の角中勝也外野手(19)=1メートル80、80キロ、右投げ左打ち=と契約金500万円、年俸450万円で契約を結んだ。

◇前ソフトバンクの定岡を獲得

ロッテはソフトバンクを自由契約になった定岡卓摩内野手(20)を獲得したと発表。定岡は福岡工大城東高から2005年にソフトバンク入りしたが、1軍での出場はない。

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25選手がファン800人と交流[スポニチ]

日本プロ野球選手会(宮本慎也会長=ヤクルト)は3日、都内のホテルでファン感謝イベント「LOVE BASEBALL FESTA 2006」(特別協賛スカパー!)を開催した。阪神・藤川、日本ハム・森本、ソフトバンク・川崎ら12球団25選手が参加。約800人のファンとキャッチボール、トークセッションなどを行った。

宮本会長が07年度の選手会活動の1つとして社会問題となっているいじめ撲滅を訴えた。「1つの要因に日本のお父さんの威厳がなくなったことも影響していると思う。しっかりした父親像をつくる必要がある」と“パパ改造講座”の実施も。小学生の頃に体毛が全て抜け落ちる原因不明の難病を患い、いじめの対象となった日本ハム・森本を例に、松原事務局長は「野球人も昔から強かった訳じゃない」。その森本も「体の弱点を冷やかしたりする子供達にも野球で何か伝えられれば…」と話していた。

◇選手選出MVPに川上と斉藤和

「選手が選ぶベストナイン」が発表され、MVPにはセ・リーグの川上、パ・リーグの斉藤和が選出された。11月に発表された記者投票によるベストナインではMVPをそれぞれ福留、小笠原が受賞。今回セ・リーグの中継ぎ投手部門に選ばれた藤川は「選手が選んだベストナインは純粋な賞だと思うので嬉しい」と話した。また、ファンが選ぶベストエピソードには「黒田の広島残留コメント」が選ばれた。

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選手会が「いじめ」撲滅に立つ!総会で具体的方策協議へ[サンスポ]

社会問題となっている“いじめ”撲滅に選手会が立ち上がる!!「LOVE BASEBALL FESTA2006」が3日、都内のホテルで行われ、日本プロ野球選手会会長のヤクルト・宮本慎也内野手(36)ら25選手が参加した。宮本会長は「いじめ」の撲滅のため、選手会全体で取り組んでいく考えを明かし、7日に行われる選手会総会では具体的な方策を協議することも決めた。

ついにプロ野球選手会が立ち上がる。

宮本選手会会長
「社会問題である“いじめ”をなくすために、何かやれることがあったらやっていきたい。」

宮本選手会会長は、イベントに集まった野球少年達を前に、きっぱりと決意を語った。

中学、高校を中心にいじめによる自殺者があとを絶たない昨今。宮本自身も3人の子を持つ父親。少年少女の憧れでもあるプロ野球選手として、黙っている訳にはいかなかった。

この日はファンとキャッチボールを行い、交流を深めた。「キャッチボールからでもコミュニケーションを取れる」。球場やイベントで、ファンと触れ合いながら、いじめ撲滅をアピールしていく。さらには、CMやポスターなどで訴えていく私案も明かした。

宮本だけではない。これは選手会全体の総意でもある。幼少に、全身の毛が抜け落ちる原因不明の難病に悩まされ「まわりに冷やかされた」という日本ハム・森本は「何かやっていきたい。プレーでも伝えていければいい」と賛同。選手全員で取り組んでいく姿勢をみせた。

「簡単にできることではない」と宮本。だが、プロ野球選手から発信されるメッセージは、少なからずとも“いじめ問題”に好影響を与えるはずだ。

LOVE BASEBALL FESTA2006
12球団の現役プロ野球選手が属する日本プロ野球選手会(宮本慎也会長)がファンと共に今季を振り返るイベント。昨年から開催されている。選手会にしかできない“ファン感謝祭”としてトークやアトラクションを行う。

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選手会で「いじめ」撲滅へPR活動[デイリー]

日本プロ野球選手会は3日、東京都内のホテルでファン感謝祭「LOVE BASEBALL!FESTA 2006」(特別協賛・スカパー!)を開催した。選手会会長を務めるヤクルト・宮本慎也内野手(36)を筆頭に、阪神・藤川、赤星ら12球団から25選手が参加。ファンと選手のキャッチボール大会やトークショーなどが行われ、選手が選んだベストナインも発表された。

宮本会長は、社会的問題になっている「いじめ」について、選手会で撲滅に向けたPR活動を示唆した。

イベントに参加した日本ハム・森本は幼少時、全身の体毛が抜ける難病にかかり、周囲に冷やかされた経験を持つ。宮本会長は「プロ野球界にもいじめられた選手もいる。(いじめを受ける子供を)勇気づけられるのであれば、メッセージを発していかなければならない」と話した。

具体案は明言しなかったが、7日に行われる選手会総会で議題に上げる予定。来年にも活動を本格化するようだ。

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角中がロッテと仮契約[報知]

ロッテは3日、大学生・社会人ドラフトで7巡目で指名した四国アイランドリーグ、高知の角中勝也外野手(19)=右投げ左打ち=と契約金500万円、年俸450万円で仮契約を結んだ。(金額は推定)

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ロッテ、定岡を獲得[報知]

ロッテは3日、ソフトバンクを自由契約になった定岡卓摩内野手(20)を獲得したと発表した。定岡は2005年にソフトバンク入りしたが、1軍での出場はない。

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ロッテ、元ソフトB定岡を獲得[デイリー]

ロッテは3日、ソフトバンクを自由契約になった定岡卓摩内野手(20)を獲得したと発表した。定岡は福岡工大城東高から2005年にソフトバンク入りしたが、1軍での出場はない。

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