わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月12日

契約更改

選手名年俸前年比
大松1600△400
大松
「今シーズンは、前半戦はよかったけど後半戦はケガもあって試合に出られないことが多かったので、来年はケガ無く1軍で100試合以上出場を目標に頑張りたいと思います。前半戦はホームランが結構出て『イケるかな』と思えたけど、6月頃から色々考え出してしまって、真っ直ぐや変化球など狙い球が相手にも明らかに分かってしまったので、その辺が反省点です。頭で迷っていても体が反応できれば打てると思うので、今後さらなるステップアップをするためには、練習の数をこなすこと、体で覚えこむことが大事だと思います。今は色々考えながらできているので、一歩ずつ階段は踏めていると思います。来年、今年以上の活躍をするため、1軍でレギュラーを獲るために、今からキャンプにかけて、打つだけではなく守備や走塁にも取り組んでいきます。そうして、信頼してもらえるようになれ、スタメンで使ってもらえる機会も増えると思います。来年は、スタメンで100試合以上出場、打率3割以上、ホームランは二桁以上、打点70以上でお願いします!若い新戦力には負けてられないっすよ!」

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大松400万増

今オフ結婚届を提出した大松が12日、来季の契約更改交渉に臨み、400万円増の1600万円で更改した。2年目の今季は6月11日の巨人戦までに8本塁打の量産も、その後は左ひじ痛などの影響でノーアーチ。「野球人生で、これだけ長い期間本塁打がないのは初めて。来年は本塁打・打点を増やして倍、もっと倍ふらい上げてもらう」。敦子夫人との二人三脚で、さらなる飛躍へ意欲を見せた。

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千葉の寒さに大嶺マフラー

南国育ちの高校生ドラフト1巡目、八重山商工・大嶺祐太投手(3年)が、千葉の想像以上の寒さにマフラーを巻いた。故郷石垣島では12月でも気温25度を超え、防寒具とは無縁の生活。新入団選手発表(14日)に合わせて11日に上京したが、ジャンパーなどを持参しなかったため「寒い」と震えていた。この日は防寒対策も万全。他の新入団選手と一緒に千葉市内の病院でメディカルチェックを受け、自由時間にはホテル近くで開催されている沖縄物産展へ「行ってきます」と笑顔。

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大松が同級生の亀井に弟子入り…合同トレ計画[報知]

ロッテの大松尚逸外野手(24)が12日、千葉マリンでの契約更改で、400万円アップの1600万円でサインした。今季はプロ初本塁打を含む8本塁打。「チームが下降している時に打ったのが評価されました。ただ、後半のけがが反省」と金額には納得の表情だった。

年明けに東海大時代からのライバルで、巨人の亀井外野手と合同自主トレを行う計画を明かした。「あいつは守備や走塁など独特の勘を持っている。吸収したい」と中大出の同級生に“弟子入り”し、守備も磨く予定だ。16日には挙式も控えている大松。3年目の来季は勝負の年になる。「外野の人が抜けて来年はチャンス。レギュラーを取って(年俸を)しっかり上げてもらう約束をした」と定位置取りへ意欲を見せた。

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渡辺俊、復活へ新たな変化球覚える[デイリー]

今季5勝(11敗)に終わったロッテの渡辺俊介投手(30)が、来季の復活へ向け、新たに変化球を習得することが12日、分かった。これまでは120キロ台の直球とシンカー、90キロ台のスローカーブで打者を翻弄してきたが、「来年は何種類か球種を増やしたい」とリニューアルする考えだ。

新球の軌道やイメージは「具体的なことは言えない」と秘密事項だが、落ちるボールか?と問われた本人はニヤリ。8日に大阪で行われたミズノのスタッフ会議では「変化球が投げやすいように」と投球バランスを意識した特注グラブを発注し、準備は万全だ。

来年1月には同じ国学院大出身の巨人・矢野らと、鹿児島で自主トレに励む予定。七色の変化球を携え、サブマリンが雪辱のシーズンに挑む。

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ロッテ・大嶺の“伸びしろ”期待…入団前にメディカルチェック[サンスポ]

高校生ドラフト1巡目指名の大嶺(八重山商工)が、他の新入団選手と共に千葉市内でメディカルチェックを受けた。14日の入団会見を前に、体の柔軟性や肩やひじの可動範囲なども検査。球団関係者は「みんな、股関節が固いな」と厳しく“ダメ出し”も、大嶺について「できあがっていない体であの球を投げられるんだから」。151キロ右腕の“伸びしろ”に改めて期待を寄せた。

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