わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月13日

契約更改

選手名年俸前年比
渡辺正2100△100
渡辺正
「今シーズンは、個人的には冴えない1年でした。キャンプからオープン戦にかけて感じがよかったので、『今年はいけるかな』という感じで5、6月くらいまではよかったんですけど、途中からバッティングで結果が出なかったので…。守備固めで試合数を多く出られたのはよかったと思います。去年、一昨年とケガでシーズンの半分くらいを棒に振って、ケガさえなければいい勝負ができたんじゃないかと思ったので、今年はまずケガをしないことが1番のテーマでした。オフは、11月から筋トレもやってますし、一から体を作り直して1年間戦える体を作りたいと思っています。来年は10年目ということで節目の年なので、今まで以上に気合を入れてやらないといけないと思いますし、多くを語らずに結果を残して、来年終わった後に色々と喋りたいと思います。」

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新人9選手が浦和見学「1日も早く1軍に」[千葉日報]

千葉ロッテの新入団選手9人は13日、埼玉県さいたま市のマリーンズ寮とロッテ浦和球場、室内練習場など2軍施設を見学した。高校生ドラフト1巡目指名の八重山商工高(沖縄)の大嶺祐太投手は「設備も良いし、食事もバランスがいい。こういうところでできるのは素晴らしい。1日も早く1軍に上がって、じいちゃん、ばあちゃん、伊志嶺監督、(石垣)島の人に投げている姿を見せたい」と話した。来春の豪州キャンプについて聞かれると、「(行きたい)気持ちはあるが、今はしっかり練習して(1軍に)上がりたい」と話した。14日は千葉マリンスタジアムなど1軍施設を見学し、その後、千葉市内で新入団選手発表が行われる。

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大嶺「2軍マウンド」拒否

ロッテ高校生ドラフト1巡目・大嶺祐太投手(18=八重山商工)が13日、新入団8選手と埼玉・マリーンズ寮などの施設見学を行った。初の都心生活を不安視していたが、寮では同年代の2人と部屋が並ぶことが決まり「悩みも相談できるし良かった」と笑顔だ。

来年1月から、初めて家族と離れた生活が始まる。生まれ育った石垣島とは何から何まで違うが「設備もよくて、野球だけに集中できる環境」と期待に目を輝かせた。一緒に見学した祖母孝子さん(63)も「素晴らしい(環境)ですね」と安心した様子だ。

2軍が使用する浦和球場を見学した際、マウンドへ上がることをやんわりと拒否。活躍の場をマリンスタジアムに設定しているからだ。バレンタイン監督は2軍キャンプスタートを示唆も「豪州キャンプに行きたい」ときっぱりと話した。現実味を帯びてきた新生活を前に、プロ意識も徐々に高まってきた。

◇ゴーヤは苦手、肉料理が好き

大嶺は顔をしかめながら「ゴーヤは苦手」と、地元特産品に弱いことを明かした。球団側は英才教育する大嶺へのサポートプランに、寮の食事メニューへゴーヤ料理の追加を検討していたが、軌道修正を余儀なくされそうだ。ちなみに祖父は漁師だが「魚もダメ」で、大好物は肉料理という。

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大嶺1軍キャンプへレッツ豪!…石垣島出身「暖かい方が動ける」[報知]

ロッテの新入団選手9人が13日、さいたま市内の寮など施設見学を行った。初めて見るプロの施設を前に、高校生ドラフト1巡目指名の大嶺祐太投手(18)=八重山商工=は、「1軍キャンプに行きたい気持ちはあります」と宣言。来年2月に豪州・ジーロングで行われる1軍キャンプ帯同を目指す。

豪州でスタートしたいのには理由がある。2月の平均気温が約20度の沖縄・石垣島で育った大嶺。「寒いのを経験しているのは春のセンバツだけ。暖かい方が動ける」2軍キャンプ地・鹿児島は約10度。南半球の豪州・ジーロングは気候が逆で、平均25度を超える。故郷に似た環境で野球ができるのだ。

球団関係者も「うちの1軍投手を間近で見るのは勉強になる」と話している。体力診断でついて行けると判断されれば、1軍帯同は十分可能。昨年もボビー・バレンタイン監督(56)は高卒新人・柳田将利投手(19)を連れて行っている。

石垣島ではトレーニングコーチの作成したメニューを、毎日4時間行うなど意欲十分。「自分の力が通用するか楽しみ」南国の怪腕が1軍キャンプで「英才教育」を受けられるか。

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エ〜ッ!大嶺のゴーヤ嫌いが判明[デイリー]

南国の名産品は食べられません…。ロッテの新人9選手が13日、さいたま市内の2軍施設を見学。沖縄・石垣市出身の高校生ドラフト1巡目指名、大嶺祐太投手(18)=八重山商工=の思わぬ弱点?が判明した。

未来のエースは意外にも故郷の代表的食べ物が苦手だった。好きな食べ物を問われた大嶺は「ソバは全般的に好きです。ゴーヤ?苦手です…」と表情をゆがめた。

沖縄といえば、ゴーヤチャンプルなど特徴的な料理が多い。球団側は大嶺のために寮の食事に沖縄料理を取り入れようと考えていたのだが…。本人は昼食に用意されたしゃぶしゃぶに「味は良かったです」と笑顔。故郷の味へのこだわりはないようだ。

室内練習場やグラウンドを見て回った大嶺は「石垣のグラウンドはボロかったので」と感激した様子。来年2月の豪州キャンプにも「(行きたい)気持ちはあります。暖かい方が体が動く」と目を輝かせていた。

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大嶺「ロッテっていいところですね」[スポニチ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目、八重山商工・大嶺祐太投手(18)ら新入団選手9人が13日、埼玉・さいたま市内で寮などの施設を見学した。大嶺は球場や室内練習場を歩いて回り、充実した設備に終始感激の面持ち。入団前は沖縄・石垣島から出て都会での生活に不安を抱いていたが、それも一掃された様子で、心はすでに“ロッテ一色”に染まっていた。

正午から始まった見学会。大嶺は黒い学生服に白い革靴で登場した。革靴は上京する前、石垣島の実家近くの靴店にて購入。「凄い安物なんですけどね」と苦笑したその靴は税込み3000円。「プライベートで履こうと思っていたが、みんな革靴を履いていくというので履いた」と周囲に合わせたという。寒さ対策として前日まで巻いていたマフラーも「もう寒さは慣れました」と外していた。

沖縄・石垣島からやってきた高校生には何もかもが新鮮だった。寮3階にある鏡張りのウエート場で池田寮長から「鏡は絶対割るな。割ったやつはまだ誰もいないけれど割ったら弁償だぞ」とクギを刺されると思わず苦笑い。部屋は「301号室」に決まり、同期入団の他の高校生2人(佐藤、黒滝)と隣部屋同士とあって「悩みとかを話し合えていいと思う」と一安心の様子だった。

昼食ではしゃぶしゃぶに舌鼓を打ち、味も「口に合ったし、大丈夫」。入団決定時には寮の食事に沖縄料理のメニューを入れるプランもあったが大嶺は沖縄名産のゴーヤが苦手と判明。それでも寮の食事には満足した様子で、関係者の心配は無用だったようだ。

球場のグラウンドではマウンドにも立って感触を確かめた。「石垣のグラウンドはボロかったのでこういう所でできるのは素晴らしいこと」と感激。入寮は年明けの1月7日過ぎになる見通しで14日はいよいよ晴れの入団発表に臨む。

バレンタイン監督は2軍スタートを示唆しているが「(1軍キャンプ地の)オーストラリアに行ってみたい気持ちはある」と意欲十分。「今日で不安はほとんどなくなった」と満面の笑みを浮かべた南海の怪腕は、1つの不安もなく新年を迎えることになりそうだ。

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「1日でも早く」ロッテ高校生D1巡目・大嶺、1軍キャンプ行くぞ[サンスポ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目、八重山商工・大嶺祐太投手(18)が13日、来年2月に豪州・ジーロングで行われる1軍キャンプ参加に意欲を見せた。この日、さいたま市内のマリーンズ寮やロッテ浦和球場などを見学した大嶺は「(豪州に)行きたい気持ちはあります。しっかり練習して、体作りをしていきたいと思う」と話した。

ロッテの春季キャンプは、1軍は前半を豪州、後半を鹿児島で行う。一方、2軍は鹿児島のみ。年中温暖な沖縄・石垣島で生まれ育った大嶺にとっては、豪州キャンプの方が、調整しやすい。

じっくり育てたいという球団の方針で、現状では2軍スタートが濃厚なだけに、1月の合同自主トレでアピールする必要がある。「1日でも早く1軍に上がって、試合で投げる姿を(石垣)島のみんなに見てもらいたい」。大嶺が1軍スタートに挑む。

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