わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月15日

大嶺に援軍、ロッテが石垣の塩を導入[報知]

ロッテが寮の食事などに使う調味料として「石垣の塩」を導入することが分かった。高校生ドラフト1巡目・大嶺祐太投手(18)に故郷で慣れ親しんだ味を楽しんでもらうのが狙い。島を離れて初の寮生活を送る右腕にとって大きな援軍となりそうだ。

「石垣の塩」は株式会社石垣の塩が作る商品名で、石垣島の海水を釜で3日間、炊きあげてできる自然塩。他の自然塩と比べてカルシウムが多いのが特徴で、体づくりやけが防止にも役立つ。JリーグのF東京やトライアスロンの選手も愛用し、大嶺自身も何度も工場を訪れている。

球団では寮の食事に沖縄料理を出す計画もあった。しかし、大嶺のゴーヤ嫌いが判明して調味料の導入となった。「体を作って、早く1軍のマウンドに立ちたい」と話していた大嶺。故郷の自然の恵みがプロ生活をアシストする。

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