わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月16日

契約更改

ロッテの小林雅英投手は16日、千葉マリンスタジアムで契約更改に臨み、今季と同年俸の2億5000万円プラス出来高払いでサインした。今年1月に年俸据え置きの2年契約を結んでおり、来季が2年目となる。今季は34セーブを挙げ、史上初の6年連続20セーブ以上をマーク。通算200セーブにも到達したが、「個人的な数字はそこそこだが、優勝を逃したら何も残らない。来年は優勝を奪回したい」と神妙な表情で話した。

フリーエージェント(FA)権は行使せず残留が決まっていたサブローは、年俸7000万円プラス出来高払いの2年契約で合意した。(金額は推定)

選手名年俸前年比
小林雅250000
サブロー7000▼1500
小林雅
「今シーズンはチームの状況も良くなかったし、やはり、充実感は欠けた1年でした。個人的な数字だけ見れば去年より上がっていますがチームがこういう結果に終わったから、自分自身の満足度は少ないですね。もちろん、全試合同じ気持ちで投げたつもりではいるけど、順位が決まったりした後など、モチベーションが保てたかというとやはりそうでない部分もあったので、来年は最後まで優勝争いをしていいモチベーションを保って野球をやりたい。来年は33になるが、1月自主トレを始めてから徐々に体を作っていき、チームのためにいいパフォーマンスを見せたいと思う。また、来年はプレーオフも新しくなってセ・リーグも行うから、そういう意味で比較対象にもなるだろうからセ・リーグに負けないようにやっていきたい。」
サブロー
「大きな怪我はなかったけど、成績が伴わなかったシーズンでした。来シーズンは新たなバッティングフォームで長打を増やしていきたい。そのフォームを完成させるためには体全体的に筋力アップを今から図っています。このフォームが完成すれば長打も増えるだろうし、やはり打者としてホームランや打点は評価されるところなんで、結果的に新しいフォームがいい結果に繋がればいいと思う。そして、自分も活躍した上でまた来年は必ず優勝をつかみ取りたいと思います。」

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小林雅2億5000万円更改、サブローは2年契約で合意[千葉日報]

千葉ロッテの小林雅英投手(32)が16日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、今季と同額の年俸2億5000万円プラス出来高払いでサインした。1月に年俸据え置きの2年契約を結んでおり、来季が2年目となる。「契約内容を確認しただけ」と小林雅。プロ8年目の今季は53試合に登板して34セーブを挙げ、史上初の6年連続20セーブ以上をマーク。8月には200セーブを達成したが、「個人の数字はそこそこ。優勝しないと何も残らない。日本シリーズを見ていてそこに自分がいないことが情けなく思った」と表情を曇らせた。来季取得するフリーエージェント(FA)権については「権利を手にしていないので何とも言えない。(FA権)を取った時点で色々考えると思う。まずは来年優勝することが1番大切」とV奪還を誓った。

また、FA権を行使せず残留が決まっていたサブロー外野手(30)も契約更改を行い、1500万円ダウンの年俸7000万円プラス出来高払いの2年契約で合意した。今季は打率2割1分8厘、本塁打9、打点38と振るわず「筋力アップに努めたい」と、再起に向けオフの間に体を一からつくり直す。(金額は推定)

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サブロー「プホルス級新外国人」要求[スポニチ]

レギュラーポジションはいりません!?ロッテのサブロー外野手(30)が16日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、1500万円減の年俸7000万円プラス出来高の2年契約でサインした。交渉の席では、自身のスタメン出場が困難になるほどの大物新外国人選手獲得も要望した。

前代未聞の珍要求だ。サブローはすでにFA権を行使せず球団と2年契約を結ぶことで合意しており、話題はもっぱら新外国人についてだった。「凄いのがいい。自分が試合に出るとかより、チームが優勝するために必要。プホルスぐらいでメーンを打てる選手をね」。

名前を出したのはメジャーで「3冠王に最も近い男」と称されるカージナルスの主砲。一塁と外野でサブローとはポジションこそ違うが、仮に“プホルス級”が加入すればレギュラー枠は1つ消える。それでも気にしないと笑った。

今季のチームは、昨年のアジア一から4位に低迷。その原因を「成績の悪い選手ばかりでチーム内に競争意識がなかった」とサブローは説明する。ベニー、ワトソンの来季残留は内定しているが、2人で22本塁打。これではナインに危機感をあおることすら難しい。

帰国中のバレンタイン監督は17日にドミニカのウインターリーグ視察へ出発。ただ5000万円以内の外野を守れる格安助っ人を発掘する方針だ。「誰もが大砲を欲しいと思っている。でもサブローの4番で昨年日本一になっているし、それくらいの力はある」と狭間代表補佐。現時点で超大物獲得は難しいだけに、サブローがプホルス級の活躍をしてくれれば万々歳だが…。

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ロッテ小林雅が来オフにFA移籍か[ニッカン]

来季中にもフリーエージェント(FA)資格を取得するロッテ守護神・小林雅英投手(32)が16日、千葉市内の球団事務所で1回目の契約交渉を行い、2年契約2年目の来シーズンへ現状維持の2億5000万円(推定)でサインした。

今季34セーブを挙げ、現在通算200Sの守護神は「年齢や環境もあるし(FA権を)取得したところで考え直したい」。契約交渉の席では球団側からFAに関する話題も上ったが、「取ったものとして話すことはできない」という理由から“封印”した。

もっとも、資格取得の翌年につながる契約オプションはゼロで、国内外問わず移籍の可能性は視野に入れている。流出を懸念する狭間信幸球団代表補佐も「ロッテの顔で、日本を代表するクローザー。是が非でも引き留めないといけない」と力を込める。FA権を取得する球界屈指の火消し役の周囲が、来季は慌ただしくなりそうだ。

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サブロー、求むライバル[報知]

ロッテのサブロー外野手(30)が16日、千葉マリンで契約更改を行い、1500万円ダウンの7000万円プラス出来高の2年契約でサインした。交渉の席で「外野手の大砲を獲って欲しい」と同ポジションの新外国人獲りを球団に依頼。来季へ向け激しい定位置争いを自ら望んだ。

昨季の優勝から4位に終わり、サブローは危機感を抱いていた。「選手同士の競争意識がなくなっていた」。そこでライバル獲得を要求。「いつもは(外国人を)獲らないでと言っていた。でも優勝するためには大砲が必要」とメジャー級の補強を熱望した。

今季はFA権を取得も、行使せずに残留。現在は本塁打増産のために肉体改造中。「体重も3キロ増えた。体を大きくして強い筋肉をつくりたい」。熾烈な定位置争いに勝ち、V奪回を目指す。

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小林雅2億5000万円、サブローは2年契約[報知]

ロッテの小林雅英投手は16日、千葉マリンで契約更改に臨み、今季と同年俸の2億5000万円プラス出来高払いでサインした。今年1月に年俸据え置きの2年契約を結んでおり、来季が2年目となる。

今季は34セーブを挙げ、史上初の6年連続20セーブ以上を達成。通算200セーブもマークしたが、「優勝を逃したら何も残らない。来年は優勝を奪回したい」と話した。

フリーエージェント(FA)権は行使せず残留が決まっていたサブローは、年俸7000万円プラス出来高払いの2年契約で合意した。(金額は推定)

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小林雅は現状維持2億5000万円[スポニチ]

来季2年契約の2年目を迎えるロッテの小林雅は、現状維持の年俸2億5000万円プラス出来高で更改した。シーズン終了後からトレーニングはせず、休養の日々で「最近は掃除や犬の世話、忘年会ばかり」と言う。また順調ならば来オフにFA権を取得するがメジャー移籍については「若い選手が考えるのはいいことだが、僕は来年で33歳。そんなに若くない」と否定的だった。

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ロッテ・小林雅、現状維持−来季FA、早くも残留要請[サンスポ]

昨オフに2年契約を結んでいたロッテ・小林雅英投手(32)が契約更改交渉に臨み、現状維持の2億5000万円プラス出来高でサインした。交渉の席で話題となったのが、来年取得するFA権だ。「何とも言えない。ただ、色んなことを考えるきっかけにはなると思う」という小林雅に対し、狭間球団代表補佐は「彼は球界屈指のクローザー。当然引き止めるつもり」と早くも必死の“残留要請”をした模様だ。

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ロッテ小林雅は現状維持、サブローは減額[ニッカン]

ロッテ小林雅英投手(32)が16日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2年契約2年目の来季も現状維持の2億5000万円で更改した。今季は34セーブを挙げ、通算セーブ数も200の大台に乗せたが、シーズンはプレーオフ進出を逃すリーグ4位で終了。順調にいけば来季中にもフリーエージェント(FA)資格を取得するが「優勝することが大切なので、それに向けて頑張りたい」と話した。

また今季FA権を取得しながら、権利を行使せずに残留したサブロー外野手(30)も、2年契約、1500万円ダウンの7000万プラス出来高で契約を更改した。(金額はいずれも推定)

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