わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月18日

ロッテ、1・2新春ファンイベント開催[デイリー]

もう2度と寂しいイベントはやりません。ロッテが来年1月2日にグラウンドを無料開放し、福袋販売や、ボビー神社初詣で企画などを盛り込んだ「新春初売り&初投げ会」を行うことが18日、明らかになった。

これまでも新春イベントは開催してきたが、グラウンドをファンに開放するのは初めてだ。警備などの費用200万円は球団が負担。バット、硬球の使用は禁止だが、危険な行為でなければ何をしても自由だという。また若手の手嶌、浅間ら選手もイベントに参加する予定だ。

これだけ力の入ったイベントを開催するのは、11月12日のファンフェスタが大失敗したからだ。客席は閑散とし、バレンタイン監督が「もっとファンと触れ合うべきだ!!」と激怒した。「07年はより一層、ファンサービスに力を入れていきたい」と球団関係者。信用を取り戻すために、アイデア球団が動きだした。

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古田前選手会長が肖像権裁判で証言台に[ニッカン]

ヤクルト古田敦也兼任監督(41)が18日、開幕直前の来年3月27日、前選手会長として証言台に立つことが決まった。労組日本プロ野球選手会の宮本慎也会長(36=ヤクルト)ら33選手が、肖像権使用許諾権を求めて楽天、ソフトバンクを除く10球団を訴えている控訴審の口頭弁論が18日、知財高裁で行われた。選手会側の申請が認められ、訴訟が始まった当時の選手会長、古田兼任監督が証人尋問を受けることになった。

選手会顧問の石渡弁護士は「実際に選手が、どういう意思で契約したか伝える場ができたことを前向きに受け止めています」と話した。東京地裁では8月1日に球団側の使用許諾権を認める判決を出しており、同弁護士は「地裁判決では選手の意思に配慮されていない。高裁ではしっかり伝えたい」。この日は12球団の600人以上の選手から集めた陳述書も提出した。

また、西武松坂大輔投手(26)は大リーグ、レッドソックスへの移籍が決まったため、訴えを取り下げた。

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肖像権問題で古田前会長が証言へ[スポニチ]

日本プロ野球選手会が選手肖像権の帰属をめぐり各球団と争っていた訴訟の控訴審第2回口頭弁論が18日、知財高裁(中野哲弘裁判長)で開かれ、選手側が申請していた古田敦也前会長(41=ヤクルト監督)の証人尋問が採用された。次々回3月27日公判で証言台に立つ。選手側は12球団600人以上が署名した陳述書も提出した。選手側はゲームソフトやカードへの氏名や肖像に関し球団に使用許諾権がないことの確認を求め、8月の東京地裁判決で請求を棄却されている。なお、松坂はレッドソックス入りしたため訴えを取り下げ、控訴人34人から外れた。

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