わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月20日

堀、30%ダウン[千葉日報]

千葉ロッテの堀幸一内野手(37)が20日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉を行い、3800万円(30%)減の8800万円プラス出来高払いでサインした。今季は87試合の出場にとどまり、打率2割2分7厘、6本塁打、23打点と振るわなかった。「昨年の日本シリーズのねんざが長引き、(今季の)キャンプを思うように過ごせなかった」と振り返った。

2000本安打まで残り300本を切ったが、「目標には変わりないが、こだわりはない。それよりも1年でも長く選手をやりたい。長くやっていれば(2000本安打には)届くでしょう」。青野、塀内ら若手の台頭に「この世界にいる以上、仕方がない。(彼らに)勝っていかないと」と堀。来季でプロ20年目となるが、「年齢で野球をやっている訳ではない。まだまだ体が動く自信がある」ときっぱり。(金額は推定)

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契約更改

37歳の堀内野手が20日、3800万円減の8800万円プラス出来高払いで更改した。昨季は打率3割5厘をマークして優勝に貢献したが、今季は規定打席に届かず2割2分7厘と不振だった。来季が20年目となるベテランは、「ダウンは仕方ない。まずはしっかりと体をつくりたい」と話した。

選手名年俸前年比
8800▼3800
「今年はチーム的にも個人的にも満足できないシーズンでしたし、ケガでチームにかなり迷惑をかけてしまったので、反省してます。ケガを治そうとしてたんですけど、ごまかしごまかしやっていたのが良くなかったですね。若手選手も出てきましたがそれは今年に限らず毎年のことだし、この世界でやってる限りそれは仕方ないし、それに負けないようにみんなでレベルアップできればいいと思います。それがないと逆にダメな世界だと思うので、それでいいと思います。『セカンド・堀』としてココなら負けないところは、精神状態はいつでも普通でいられるかなと。そこは経験だと思うので負けないです。あとバックトスは負けないです。来年は20年目。今年・来年と2年続けて成績が悪いと、『そろそろ…』と言われそうなので、メインでという気持ちはもちろんありますけど、陰ながら『ここぞ』という場面で活躍できるように準備して、期待に応えられるように頑張ります。個人的な目標はあまり無いので、去年のように優勝してみんなでワイワイしたいですし、去年はできなかったマリンでの胴上げがしたいです。(あと96試合で2000試合出場…)それこそ積み重ねですから、スーパースターが2〜3年でできる数字ではないので、勲章に思います。すごく嬉しいです。ケガをせず、達成できるように頑張ります。」

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背番号変更

ロッテは新里賢捕手(25)の背番号を67に変更したと発表。

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田中vs大嶺、夢のルーキー対決実現へ[デイリー]

“マーくん”出て来い!!ロッテの狭間信幸球団代表補佐(48)が20日、来年2月24、25日に鹿児島で行われるロッテ-楽天のオープン戦で、高校生ドラフト1巡目の大嶺祐太投手(18)と、楽天の田中との対決プランをぶち上げた。「ぜひ(田中に)鹿児島でデビューしてもらって、大嶺との対戦を期待しています」と田中にラブコールを送った。

日本最南端の八重山商工を甲子園に導いた離島の星・大嶺と、北海道に甲子園連覇をもたらした剛腕・田中の投げ合い。実現すれば、野球ファン注目の対決となる。同代表補佐は「鹿児島で38年、キャンプを続けているし、ファンに夢のルーキー対決を喜んでもらいたい」と話した。

ロッテが大嶺との入団交渉で提出した3カ年育成計画リポートでは、1年目の1軍キャンプ帯同も可能に。調整次第では、オープン戦初戦に登板することも可能だ。田中の調整が順調で楽天・野村監督が“協力”すれば、対決は実現する。

ハンカチ王子こと早実・斎藤佑樹投手は大学進学を選んだが、プロ野球は“王子世代”の黄金ルーキーが盛り上げる。

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田中VS大嶺、オープン戦で甲子園ヒーロー対決だ…ロッテから登板ラブコール[報知]

ロッテが、来春にキャンプ地・鹿児島で行われるオープン戦、対楽天戦(鴨池)に楽天のスーパールーキー、田中の登板を熱望した。状況次第ではロッテも同じく高校生ドラフト1巡目の大嶺祐太投手(18)がマウンドに上る可能性もあり、甲子園を沸かせたヒーロー二人がいきなりぶつかることになる。

「田中君にぜひ鹿児島で投げてもらいたい」ロッテの球団幹部が20日、田中にラブコールを送った。2人はともに今夏の甲子園に出場したが対戦はなし。高校時代は練習試合も含めて投げ合ったことがないだけに、初対決を演出する構えだ。

試合が行われる鹿児島は、大嶺の故郷・石垣島から近く、登板するとなれば大嶺の家族や島民が観戦しやすい環境にある。ロッテは鹿児島で30年以上キャンプを行っており、球団関係者は「鹿児島のファンに喜んでもらいたい」とも話していることから、地元へのファンサービスという意味合いからも大嶺を登板させる可能性は十分ある。

来年2月24日はプロ野球のオープン戦の開幕戦。球春を告げるに相応しい150キロ右腕対決プランが実現するか。

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「大嶺VS田中」が来年2月に鹿児島で[スポニチ]

甲子園でも実現しなかった「大嶺VS田中」の150キロ右腕対決が鹿児島で実現する可能性が出てきた。ロッテは来年2月24日、オープン戦開幕戦となる楽天戦(鹿児島・鴨池)で高校生ドラフト1巡目右腕の大嶺(八重山商工)を先発させるプランを計画中で、その場合は楽天側に同じ1巡目の黄金ルーキー登板を要請する方針を固めている。

「実現すれば鹿児島のファンにも喜んでもらえる。これができたらいいね」と狭間球団代表補佐。現時点で大嶺はオーストラリア・ジーロングでの1次キャンプに帯同しない方向だが、2月15日に2次キャンプのため1軍メンバーが鹿児島入りした際に晴れて“昇格”となる可能性は十分ある。

11月の入団会見から大嶺は「1番対戦したい相手」と田中をライバル指名しており、これに呼応するように田中も「投げ合うことができれば嬉しいし楽しみ」と話している。高校時代から1度も実現しなかった南海の怪腕と北の怪物の対決だけに、オープン戦の開幕を飾る注目の一戦になりそうだ。

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ロッテ・堀8800万円でサイン…「仕方ない」30%ダウン[サンスポ]

37歳の大ベテラン、ロッテ・堀が20日、1億2600万円から30%ダウンの8800万円でサイン。今季出場は87試合、打率も2割台前半にとどまり「この成績なら仕方ない」。ただ通算安打数は「1741」となり2000本安打も視野に。プロ入り20年目の来季へ「(41歳の)小宮山さんも、まだ頑張っている。1日でも長く現役を続けたい」と意気込んだ。

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ロッテ・堀8800万円で更改[報知]

ロッテの堀が20日、3800万円減の年俸8800万円プラス出来高払いで契約を更改した。堀は「仕方がないでしょうね」と話した。

来季プロ20年目を迎える堀は「まだまだやれる自信はある。競争に負けたらユニホームを脱ぐ時だが、まだそういう気持ちはない」と巻き返しを誓っていた。(金額は推定)

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堀が8800万円で更改[スポニチ]

ロッテの堀が20日、3800万円減の年俸8800万円プラス出来高払いで契約を更改した。今季は87試合の出場で打率2割2分7厘と不振に終わり「仕方がないでしょうね」と、さばさばした表情で話した。

来季でプロ20年目を迎える堀は「まだまだやれる自信はある。競争に負けたらユニホームを脱ぐ時だが、まだそういう気持ちはない」と巻き返しを誓っていた。(金額は推定)

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イースタン育成選手リーグ発足[ニッカン]

イースタン・リーグ運営委員会が21日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で開かれ、育成選手を中心にして試合を行う「フレッシュリーグ(仮称)」が正式決定する。イースタンは7球団のため試合のない球団が出てくる。その余った球団と、巨人、ロッテを中心とした混成チームが対戦する。2軍でも試合に出られない選手や、育成選手を中心に試合を行う。仙台を本拠地とする楽天は、各球団の移動費が高くつくため主催しない。残る6球団が6試合ずつ主催する予定で、最大で36試合が組まれる。

育成選手、研修生制度が発足したが、実戦経験を積む場がなかった。2軍の試合を増やしても出場できるのは、1軍に近い選手が中心になり、実戦の中で育成していくことが難しい。そのため新たな試合を作ることになった。まずは混成チームという形でスタートするが、将来的には各球団がそれぞれ下部チームを持って臨む可能性もある。未来のスター発掘へ向けて、非常に意義ある制度の発足となりそうだ。

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巨人とロッテなど合体チーム…来季2軍「フレッシュ・リーグ」21日正式決定[報知]

巨人とロッテが中心となって新チームを結成し、来季から「フレッシュ・リーグ」(仮称)を立ち上げることが20日、分かった。イースタン・リーグ開催中に2軍の混成チームが非公式戦として年間36試合を組む予定。将来的には、これを3軍のリーグとして発展させる構想も持っており、21日に開かれる運営委員会で正式決定する。

楽天が05年に新規参入し、イースタン・リーグが7球団と奇数になってから、新チーム結成の機運が高まった。この2年間は6球団で3試合が組めるものの、残り1球団は“空白”になってしまっていた。これまでプロアマ交流戦を行うなどしてきたが、ドラフトで育成選手を採用できるようになったことで、一気に加速した。

新チームは巨人とロッテが中心となって20人程度で構成し、他の5球団からは各試合ごとに2、3人の選手を供出。メンバーは毎回替わる混成チームになる。1軍選手が調整として2軍戦に出場する場合、出場機会が減るのは2軍選手であり、あと一歩でレギュラーを奪えない若手にとっても、アピールの場となりそうだ。

非公式戦のためイースタンと区別する「フレッシュ・リーグ」とし、将来的には育成選手を中心とした3軍のリーグへと発展させるプランもある。「四国リーグや北信越リーグと交流して規模を広げられる夢も出てくる」と関係者。野球の底辺拡大を視野に入れながら、来年度からの実施に踏み切ることになった。

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