わたしはかもめ2006年鴎の便り(12月)

便

12月30日

大嶺のユニホーム石垣島限定販売へ[報知]

ロッテの高校生ドラフト1巡目ルーキー・大嶺祐太投手(18)=八重山商工=のユニホームが販売されることになった。開始時期は未定ながら、出身地の石垣島限定で発売することを検討している。150キロ右腕が、まずはグッズでデビューすることになりそうだ。

ロッテではボビー・バレンタイン監督(56)やレギュラークラスのユニホームが千葉マリン横のショップなどで販売している。しかし、新人選手のものとなると異例のことだ。球団関係者は「新人のユニホーム製作は今までにない」と今回が特別であることを明かし、期待の高さをうかがわせた。

今のところはユニホームのみの販売が考えられており、他のグッズはこれからの活躍次第となる。ユニホームは石垣島の観光協会のショップに並ぶ予定。島での大嶺の人気は絶大で、島内では個人的な応援組織が数多くにできている。背番号「1」のユニホームが島内を席巻する日も近い。

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“大嶺効果”石垣島でグッズ販売へ[デイリー]

常夏の楽園をロッテ一色に染める!ロッテが、高校生ドラフト1巡目ルーキー・大嶺祐太投手(18)=八重山商工=の故郷、沖縄・石垣島で、地元の商店会を通じて球団グッズの販売を来年から行うことが30日、分かった。

球団関係者は「まだ最終的な販売開始日や詳細は決まっていないが、そういう方向で話は進んでいる」。石垣島が大嶺のロッテ入団に盛り上がっており、球団としてはファン拡大のチャンス。ホーム用、ビジター用の背番号1のユニホームを着た大嶺のPR用写真も撮影済みで、土産物店などでグッズ販売を展開していく予定だ。

石垣島も、大浜石垣市長が08年以降の春季キャンプ実施を文書で要請するなど、ロッテに地域経済の活性化を期待している。グッズ販売は、その第一歩となる。

現在、石垣島にプロ野球のグッズを扱っている店舗はなく、同島出身の現役プロ野球選手も大嶺1人。ロッテのグッズが販売されれば、物珍しさと大嶺効果で人気が出るのは確実。4万3000人の島民全員がロッテファンになる日も近い?

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今江、格闘家の所と合同練習へ[スポニチ]

ロッテ・今江敏晃内野手(23)が31日のK−1「Dynamite!!」(京セラドーム大阪)でホイラー・グレイシー(31=ブラジル)と対戦する総合格闘家の所英男(29=リバーサルジム)と合同練習を行うことを検討中であることが30日、分かった。今江と元高校球児だった所は、昨年暮れに雑誌の対談で知り合い意気投合。電話やメールでトレーニング方法の情報交換などを行ってきた。

今江は「野球と格闘技は“打撃”という共通点がある。年明けにも日程が合えば一緒に練習したい」と話し「ミット打ちは体にキレが出る」と格闘技の練習も取り入れたい考え。またスパーリングでは反射神経、動体視力、相手の動きを読む力も養われるという。

昨年は打率.310をマークし、日本シリーズでもMVPに輝いたが、今季は打率.267と不振。チームも交流戦こそ制したが、シーズンではBクラスに沈んだ。「自分でも納得していない。来季は全ての成績を上回りたい」という今江が格闘技のエッセンスを吸収し、巻き返しに出る。

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