1月10日1月10日千葉ロッテの新人合同自主トレーニングが10日午前、埼玉県さいたま市のロッテ浦和球場で始まった。
注目の高校生ドラフト1巡目の大嶺祐太投手（沖縄・八重山商工高）ら新人9選手達は集まった報道陣を前に緊張しながらも、プロの第一歩を踏み出した。立花ヘッドコンディショニングコーチの下、約3時間半、ランニング中心のメニュー。昨季は楽天を担当した同コーチは「去年よりは若干きつめ。そのときのメンバーより年齢が若いのでできると判断した」と説明した。
ランニングは「苦手」と話す大嶺だが、キャッチボールでは伸びのある球を披露。練習を終え、「やっている間はきつかった。（石垣）島でやっていたメニューもあったが、やってないのもあった。もう少し下半身を鍛えて、これからのピッチングに生かしたい」と意気込んだ。
また入団発表会で「抜けるように頑張りたい」と話したエースの清水と対面。「すごいオーラが出ていて格好良かった」と照れ笑いを浮かべながらも、「抜けるように頑張りたい」と意欲を見せた。
このほか、予想以上の快足ぶりを発揮したのが大学・社会人ドラフト4巡目の荻野忠寛投手（日立製作所）。何食わぬ顔で「べらぼうに足が速い方ではない。まあ疲れました」とさらり。一方、高校生ドラフト2巡目の佐藤賢治外野手（神奈川・横浜高）、大学・社会人ドラフト3巡目の神戸拓光外野手（流通経大）は「きつかった…」と息が上がった。練習後は立花コーチがトレーニングについて講義も行った。「勉強会もあって楽しかった」と大嶺。9選手は思い思いの調整でキャンプインに合わせる。
ロッテの清水が、さいたま市のロッテ浦和球場で本格始動。新人合同自主トレに参加した高校生ドラフト1巡目・大嶺（八重山商工）と対面して激励。将来、大嶺の成績によっては、エースナンバー「18」を譲り渡すことを明言した。清水は昨年12月に大嶺が入団会見で「目標とする清水選手を超えたい」と話したことを覚えていた。「お前、オレを超えるらしいな。頑張れよ」と握手。練習後は報道陣を前に「成績が上がれば“18”はあげる。そういうつもりでやって欲しい」と話した。大嶺への「18番伝承発言」も、リーダーとしての自覚の表れ。エース、そして選手会長としてチームを牽引する。
鹿児島で自主トレを行っている渡辺俊が新球に手応えをつかんだ。室内練習場でブルペン入りし、33球の本格的な投球練習を行った。習得中のチェンジアップの切れも抜群で「ブルペン入りは予定通り。チェンジアップ？打者相手に投げてみないと分かりませんがいい感じで投げられました」と順調な仕上がりに笑顔を見せた。
エース清水がロッテ浦和球場で本格始動。「最多勝」と「貯金」を今季の目標に掲げた。5年連続2ケタ勝利ながら、03年の15勝10敗・貯金5が自己最高の成績。ここ数年は防御率のタイトルを目標に挙げてきたが「勝ち数が増えてきていないし、優勝するためにも勝ちを残していきたい」と話した。
ロッテの新人合同自主トレがスタート。高校生ドラフト1巡目の大嶺＝八重山商工＝は、約7時間の練習にも、「練習はやりやすかった。ついていけるという手応えはあった」と笑顔を見せた。昨年11月に練習メニューを手渡した立花ヘッドコンディショナーコーチは「メニューを100％やっている。股関節も柔らかくなっている」と絶賛した。
ロッテ高校生ドラフト1巡目・大嶺祐太投手（18＝八重山商工）が10日、さいたま市・ロッテ浦和球場の新人合同自主トレでプロとしてのスタートを切った。エース清水へ挨拶した際には、思わぬ洗礼？も浴びたが、「背番号1が大嶺と呼ばれるような活躍をしたい」と、新たな船出に目を輝かせた。
緊張もほぐれないうちに、自主トレ中の清水と初対面。自己紹介すると、右肩をつかまれ「オレを抜くらしいな。頑張れよ」と言葉をかけられた。入団発表でエースを「抜きたい」とした発言が、めぐりめぐって「背番号18をとる」と伝わっていたようで、「あげる気はないけど、成績で抜かれたらあげますよ」（清水）と突然の“宣戦布告”も受けた。
それに対し、大嶺は「18が欲しいとは言ってないです。自分の背番号に誇りを持てる選手になりたい」と、背番号「1」へのこだわりを強調した。同期入団としてライバル視する楽天の背番号「18」の田中が、合同自主トレ初日のランニングで遅れたことは聞いていた。大嶺も苦手なランニングで後れそうになったが、懸命に食らいついた。「（田中が遅れたことは）意識しなかった。彼も一生懸命やっているだろうし、自分のペースでやればいいと思う」と語った。
約7時間の全メニューを終えると、立花コーチから「今年の12球団の高卒選手では、1番の伸びしろがあると思う」と素質の高さに太鼓判を押された。「高校時代は1番の重圧が嫌だった」と話す大型右腕だが、この日プロとしてやっていく自信を深め、笑顔で「背番号1・大嶺」の一歩を踏み出した。
ロッテの新人合同自主トレが10日、さいたま市のロッテ浦和球場で始まった。高校生ドラフト1巡目の大嶺祐太投手（18）＝八重山商工＝ら9選手はランニング、キャッチボールなど合計6時間。150キロ右腕も遅れることなくこなした。昨年11月に練習メニューを「専用DVD」にして渡していた立花龍司コンディショニングコーチ（42）も、「100％。見ていて気持ちよかった」と合格点を与えた。
ランニングだけで合計1時間。メッツなど日米で12年の経験を持つ立花コーチが、「新人のアプローチとしては1番きつめだった」と言う内容にも、大嶺はついていった。「最初はきつかったけど終わってみればきつくなかった」と涼しげな表情の右腕。石垣島でしっかり練習メニューをこなし、体づくりをやってきた証拠だった。
練習途中にはエース・清水直行投手（31）が新人を激励した。以前から「清水さんを抜けるような投手になりたい」と話していたルーキーは、「オーラが出てかっこよかった」と初対面に大感激。清水は「僕の成績を超えるようになったら、背番号18を譲ってもいい」と自らの後継者として期待した。
楽天の田中が初日のランニングで出遅れたように、高卒新人にとってはつらい合同トレ初日。「これからも自分のペースでやっていきたい」と大嶺。初日の出来に立花コーチは「1軍キャンプについていく体力はある」と1軍スタートに太鼓判を押した。
立花ヘッドコンディショニングコーチの指導の下、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレ初日のメニューはランニング中心。練習後、トレーニングについての講義も開かれた。高校生ドラフト1巡目の大嶺（八重山商工）は「やっている間はきつかったけど、終わってみれば大丈夫。練習の後に勉強会もあって楽しかった」と、充実感をにじませた。
昨季10勝（8敗）で5年連続2ケタ勝利をマークした清水が本格始動した。新選手会長となり「新人の顔も早く覚えたい」と新人合同自主トレが始まった2軍の本拠地で始動。「清水投手を抜いてエースになれるよう頑張りたい」と入団発表で話した大嶺とも初対面し「頑張れよ」と握手。「まだ抜かれるつもりもないけど、何でも聞いて勝つノウハウも覚えて欲しい」とエールをおくっていた。
ロッテは定詰雅彦スカウト（40）を、1軍ブルペンキャッチャーに配置転換すると発表。背番号は「94」。
経営難の銚子電気鉄道（千葉県銚子市、営業距離6.4キロ）を支援しようと、銚子商工会議所青年部の有志らが寄付金の受け皿団体「銚子電鉄サポーターズ」を設立した。会員第1号としてロッテの小林雅英投手（32）も参加しており、14日に犬吠駅で行われる発足式では協力を呼び掛ける。
ロッテ高校生ドラフト1巡目・大嶺祐太投手（18＝八重山商工）が10日、さいたま市・ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加した。練習の途中には自主トレ中のエース清水へ挨拶し、「すごいオーラが出てて格好良かったです」と話した。清水も大嶺の印象を「礼儀正しい子だった」と口にした。
ロッテの清水が10日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開した。この日はランニングやキャッチボールなど軽めのメニュー。今季、選手会長となった右腕は「目標は優勝しかない。自分が二けたの貯金をつくって最多勝を狙いたい」とエースの自覚を見せた。合同自主トレ中の新人から挨拶される場面もあった。「清水さんを追い越したい」と言う高校生ドラフト1巡目の大嶺（沖縄・八重山商工高）に「俺を抜くらしいな。頑張れよ」と言葉をかけ、笑顔で激励した。
ロッテの新人合同自主トレーニングが10日、ロッテ浦和球場で始まった。立花ヘッドコンディショニングコーチの下、初日はランニング中心のメニュー。練習後、同コーチがトレーニングについての講義も行った。高校生ドラフト1巡目の大嶺（沖縄・八重山商工高）は「やっている間はきつかったけど、終わってみれば大丈夫。練習の後に勉強会もあって楽しかった」と、充実感をにじませた。
ロッテの清水が10日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開した。この日はランニングやキャッチボールなど軽めのメニュー。今季、選手会長となった右腕は「目標は優勝しかない。自分が2けたの貯金をつくって最多勝を狙いたい」とエースの自覚を見せた。合同自主トレ中の新人から挨拶される場面もあった。「清水さんを追い越したい」と言う高校生ドラフト1巡目の大嶺（沖縄・八重山商工高）に「俺を抜くらしいな。頑張れよ」と言葉をかけ、笑顔で激励した。