わたしはかもめ2007年鴎の便り(1月)

便

1月14日

大嶺、トレ打ち上げ

高校生ドラフト1巡目の大嶺祐太投手(18=八重山商工)が14日、新人合同自主トレをひとまず打ち上げた。4日間の練習を終え「島で練習してきた成果が出た。しっかりついていけて良かった」と振り返った。15日に沖縄に戻り、高校の卒業試験に備える。この日、入寮の際には忘れたシーサー(魔よけなどに用いられる沖縄地方の伝説の獣)の置物が那覇市の壺屋陶器事業共同組合から届けられた。大嶺は「早速部屋に飾ります」と喜んでいた。

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銚子電鉄存続へ好セーブ!?小林雅が“緊急登板”[夕刊フジ]

◇まずは「枕木代の捻出」ブチあげる

今度のリリーフは厳しいぞ−。ロッテの守護神・小林雅が14日、経営不振の千葉・銚子電鉄のサポーターズ発足式に出席。ローカル路線の存続アシストを表明した。

「テレビで見ていて何か力になりたいと思った。球団にも話していい方向に持っていきたい」。犬吠駅での発足式。約300人のファンに小林雅がブチあげた。

銚子電鉄は大正12年に営業開始。高度成長期には年間157万人の乗降客を誇ったが、昨年は66万人に低迷。トップの不正借り入れなどの不祥事が重なった。国や県からの助成金も入らず、廃線必至の状態。

この事態にロッテの守護神が救援を申し出だ。「今季ボクが登板した試合数だけ新しい枕木を用意する考えもある」とブチあげた。国土交通省からは枕木1500本の「要交換」の指摘を受けており、1本約2万円で合計3000万円が必要。守護神は枕木代の捻出を“第1球”として投げ込んだ。

前途多難だ。副業でぬれ煎餅を販売して大売れモードだが、1日300枚限定では経営を支える土台にはならない。この日だけで約400人のサポーター会員が入会しただけに、救援を公約した守護神の責任は重大だ。

史上最速で200Sをあげた小林雅は今季、順調にいけばFA権を取得する。さらなる奮投でローカル線を救援できれば、争奪戦の激しさも増しそうだ。

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小林雅1登板ごと枕木1本…資金難の銚子電鉄を救援[報知]

ロッテの小林雅英投手(32)が14日、千葉・銚子市で行われた「銚子電鉄サポーターズ」の発足式に参加した。テレビで銚子電鉄の資金難を知り「何か力になれれば」と参加した右腕は今後も支援の継続を約束。「アイデアとして、自分の登板数分の枕木を寄付するのもいいですね」と成績に応じた活動も視野に入れた。

「銚子電鉄サポーターズ」は銚子電鉄の安全運行を支援する市民団体。現在、銚子電鉄は枕木の老朽化が深刻で、1500本を交換しなければいけない状況。そのための基金の窓口にもなっている。

小林雅もこの日、銚子〜犬吠間を乗車。交換が必要とされる印の付いた枕木を目の当たりにした。「走るために必要なことをやっていかなければならない」。枕木1本は工事費も含め約2万円。昨年ならば小林雅は53試合登板なので、同数の枕木を寄付するには106万円が必要となる。

発足式には約500人が参加、入会金1口1000円で加入は900口以上になった。自らも10口加入した小林雅は「今回をとっかかりとして、球団にも相談していきたい」。千葉マリンでの試合を“銚子電鉄デー”にして会員を募ることも検討している。今季はチームのピンチだけでなく地元のピンチの救援にも立ち上がる。

銚子電鉄
1923年に千葉・銚子市に開業した単線。銚子〜外川間6.4キロで営業。ピーク時には年間200万人以上の利用があったが、現在は約66万人。前社長の不正借り入れでの逮捕により補助金が打ち切られたことで経営が悪化。車両点検費用も捻出できない状態になった。費用捻出のため名物のぬれ煎餅をネット販売したところ爆発的人気に。その売り上げもあり車両点検はできたが資金難は続く。「銚子電鉄サポーターズ」への問い合わせは15日に開設する事務局専用電話(TEL0479・22局0811)まで。

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小林雅が銚子電鉄救援、寄付90万円集まる[ニッカン]

ロッテ守護神・小林雅英投手(32)が14日、経営難から存続が危ぶまれている地元千葉のローカル線「銚子電鉄」のバックアップに立ち上がった。この日、銚子市にある同沿線の犬吠駅で行われた地元有志による「銚子電鉄サポーターズ」発足会へ出席。同会の記念すべき第1号会員となったほか、名物ぬれ煎餅製造を体験した。今後も様々な活動で、チーム同様“救援”していくことを宣言した。

マウンドでは火消し役の小林雅だが「なくしてはいけない」と、消えかかった銚子電鉄の火を残すために志願の登板だ。昨秋テレビ番組で、同電鉄の経営危機や存続のため奮闘する人々のことを知り、「同じ千葉として何かできないかと思った」と立ち上がった。向後功作・同鉄道部次長(43)からも「1つのきっかけとなって活動が広がれば、夢もつながります」と感謝の言葉を掛けられた。

ロッテの守護神は初めて同電鉄に乗り「80年近い歴史があって、ガタがきている部分もあるけど。雰囲気や景色など温かかったし、都内では感じられないものを感じられた」と大満足。ロッテ本拠地・千葉の良さを改めて痛感し、同電鉄存続への気持ちもより一層高まった。この日は小林の来訪もあり、犬吠駅はかつてないほどの人だかり。一般から1口1000円で寄付金を募ったが、およそ900口が集まるなど、存続へ向け明るい光が見えた。

越えなければいけない壁が多いのも事実だ。老朽化した車両の交換、安全面でも線路に並ぶ約1500本の痛んだ枕木交換は急務。小林雅は「検討中ですが、登板数分の枕木を交換したり、千葉マリンでサポーターズ会員の募集などができれば最高ですね」。チーム内にも賛同する選手がいることを明かし、今後も各方面で支援活動への働き掛けを行っていくつもりだ。

現在インターネットで火が付き、品薄状態の名物「ぬれ煎餅」を焼く作業も体験した。「手作業で、1枚も無駄にできないので真剣に焼きました」。一球入魂の野球に似た仕事を終えると、アツアツの煎餅を笑顔でほお張った。チームが掲げる「ふる里球団の推進」の先陣を切って、まずは守護神が一肌脱いだ。「今日から責任持って応援していきます」。みんなの夢が詰まった「銚子電鉄」を止めないためにも、ストッパーは「第1号会員」として今後も“救援”活動を続けていくことを誓った。

◇この日の小林雅

13時8分
「銚子電鉄」で銚子駅出発。
同25分
犬吠駅到着。
同30分
「サポーターズ」発足会に出席。
14時
「第1号」会員証を手にする。
同5分〜
会員の人達と握手。
同25分
チャリティーオークション。途中、車掌の帽子とジャケットが届き、変身。
同40分
名物「ぬれ煎餅」製造を体験。
15時17分
同駅発の上り電車を線路から見送る。
同40分
おみやげ用の「ぬれ煎餅」購入。
同43分
同電鉄で犬吠駅出発。
16時
銚子駅到着。
銚子電鉄
銚子〜外川間6.4キロを19分間で結ぶ。1923年(大12)に「銚子鉄道」として営業開始。48年に「銚子電鉄」に社名変更。69年に銚子市の助成開始。75年度に約155万人いた利用客は03年度に67万人まで減少。現在は1日72本(36往復)運行。最高運転速度は40キロ。

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ロッテ・大嶺“島トレ”効果バッチリ「ついていけてよかった」[サンスポ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目・大嶺(八重山商工高)が14日、新人合同自主トレをひとまず打ち上げた。4日間の練習を終え「(石垣)島で練習してきた成果が出た。しっかりついていけてよかった」と振り返った。15日に沖縄に戻り、高校の卒業試験に備える。この日、入寮の際には忘れたシーサーの置物が那覇市の壼屋陶器事業協同組合から届けられた。大嶺は「早速部屋に飾ります」と喜んでいた。

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銚子電鉄支援団が発足[サンスポ]

経営難の銚子電気鉄道の再建を目指す支援団体「銚子電鉄サポーターズ」が14日、正式発足し、犬吠駅前で式典が行われた。第1号会員となったプロ野球・千葉ロッテの小林雅英投手が「レトロでぬくもりのある銚子電鉄をみんなで支援しよう」と呼び掛けた。

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小林雅がの銚子電鉄をバックアップ[スポニチ]

千葉の火消し役が地元企業復興の“火付け役”になる。ロッテ・小林雅英投手(32)は14日、銚子市・犬吠駅で行われた「銚子電鉄サポーターズ」発足式に会員1号として出席。経営難の銚子電鉄をバックアップする独自プランを示した。

「80年以上走っている電車がなくなるのは寂しい。セーブは僕個人の力では挙げられないので登板ごとに寄付するのも1つのアイデア」。創業85年目の同電鉄は、安全対策として老朽化した枕木1500本の取り換えが急務となっているが、費用3000万円を捻出するメドも立っていない。そこで登板ごとに1本分(2万円)寄付する。

この日は約500人が会員(1口1000円)になったが、今後はロッテナインにも入会を呼び掛ける。さらに千葉マリンで同電鉄の名物「ぬれ煎餅」の販売や「銚子電鉄デー」として球場で会員を募集する考えも示した。

臨時車掌を務め、ぬれ煎餅製造の実演もこなした小林雅は早速、オークションでの収益金19万7000円を寄付。千葉の危機を救うべく、守護神は今年も燃えている。

◇大嶺にシーサー届く

高校生ドラフトでロッテ1巡目の大嶺(八重山商工)が新人合同自主トレを打ち上げた。4日間の練習を終え「島で練習してきた成果が出た。しっかりついていけてよかった」。15日に沖縄に戻り、高校の卒業試験に備える。この日、入寮の際に忘れたシーサー(魔よけなどに用いられる沖縄地方の伝説の獣)の置物が沖縄県那覇市の壺屋陶器事業協同組合から届けられ「早速、部屋に飾ります」と喜んでいた。

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大嶺の手応えの4日間[報知]

ロッテの高校生ドラフト1巡目の大嶺(沖縄・八重山商工高)が14日、新人合同自主トレをひとまず打ち上げた。4日間の練習を終え「島で練習してきた成果が出た。しっかりついていけて良かった」と手応えを感じていた。15日に沖縄に戻り、高校の卒業試験に備える。この日、入寮の際に持ってこなかったシーサー(魔よけなどに用いられる沖縄地方の伝説の獣)の置物が沖縄県那覇市の壺屋陶器事業協同組合から届けられ、大嶺は「早速部屋に飾ります」と喜んでいた。

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ロッテ・小林雅も応援!銚子電鉄の支援団体が発足[報知]

千葉ロッテの小林雅英投手も応援! 経営難の銚子電気鉄道(千葉県銚子市、営業距離6.4キロ)の再建を目指す地元有志の支援団体「銚子電鉄サポーターズ」が14日、正式に発足、犬吠駅前で行われた式典には市民ら約1000人が参加。第1号会員となった小林雅が「レトロでぬくもりのある銚子電鉄をみんなで支援しよう」と呼び掛け、同電鉄が資金の足しにしようと製造販売する名物「ぬれ煎餅」作りを手伝った。

全国から会員を集め、会費を枕木交換などの改修費用に充てる。サポーターズ会費は個人は1口1000円、法人は10口1万円から。問い合わせは15日に開設する事務局専用電話、0479(22)0811。

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ロッテ小林雅が銚子電鉄を支援[ニッカン]

ロッテ小林雅英投手(32)が14日、千葉・銚子市で行われた「銚子電鉄サポーターズ発足会」へ出席した。「大きなことはできないかもしれないけど、力になれることはやっていきたい」。経営危機で存続が危ぶまれている銚子電鉄を応援するため、同会の第1号会員となって、今後も様々な形で支援していくことを約束した。

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