わたしはかもめ2007年鴎の便り(4月)

便

4月3日

オリックス1−3千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが先発・小林宏の好投でオリックスとの接戦を制し連敗を2で止めた。小林宏は7回を被安打2、奪三振6、無失点で今季初勝利。開幕からの連続無失点を16イニングに伸ばした。ロッテは2回に今江、TSUYOSHIの適時打で2点を先制すると、4回には今江が今日2本目となる適時三塁打を放ち、オリックスを突き放した。9回は小林雅が締めて2セーブ目。一方オリックスは8回に薮田から平野恵のセカンドゴロ間に1点を返すも及ばす連敗。先発のデイビーは去年から続くロッテ戦の連勝は3でストップした。

123456789R
千葉ロッテ0201000003
オリックス0000000101
今江
「状態自体はあんまり良くなかったのですが、前回宏之(小林)さんが投げた時に打線が援護できなかったので、今日は先制点を取ってあげたかったので、自分のバットで先制点を取る事ができて良かったです。今日は皆がいい形で打つことができていい攻撃ができたと思います。明日、明後日も勝って3連勝で千葉に帰りたいですね。」(3安打2打点の活躍)

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小林宏、2戦連続無失点16回0封

ロッテ小林宏之投手(28)が好調オリックス打線を7回で被安打2、無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。今季初登板だった3月25日の日本ハム戦も、勝敗こそ付かなかったが、9回を投げ被安打4の無失点と好投。チームの連敗を2で止める力投に、バレンタイン監督も「アグレッシブで素晴らしい投球だった」と賛辞を惜しまなかった。

唯一のピンチは6回だった。無死一塁から9番前田を四球で歩かせると、ひざに手をつき顔をゆがめた。右ふくらはぎをつるアクシデントだった。「今日は軸足で蹴れていた。いい時は大体つりますね」。好調のサインを、試合後笑顔で振り返った。1度ベンチへ戻り、ストレッチをした後に再びマウンドへ上がって、7回まで投げぬいた。

登板前には、高く傾斜のきつい京セラドーム大阪のマウンドを、早い段階で「つかむ」ことを課題に挙げていた。1回の先頭打者・平野恵をスライダーで打ち取ったことで、一気に感触をつかんだという。女房役の里崎も「スライダーが良かった。打てないチーム事情の中、先に取られないようにしないといけないけど、ここまで2試合は完璧でしょう」と、頼もしげに話した。

2回に先制適時打を放った今江は「前回、打線が打てず(小林宏に)申し訳ないことをしたので打てて良かった」と喜び、打線も今季初の2ケタ安打で援護した。小林宏は「今日は先制点で楽になった。無失点?たまたまですよ。いつかは取られますから」と、照れくさそうに笑いながら帰りのバスへ乗り込んだ。

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猛打賞2打点、今江「集中できた」

今江が決勝打を含む3安打、2打点の活躍で勝利に貢献した。2戦連続無安打が続いていたこともあり「状態はあまり良くないけど、得点圏に走者がいると『より打ったろう』と逆に集中できた」。2回2死一、三塁の場面で、三遊間をしぶとく破る先制適時打を放つと、4回にも1死二塁から中越え適時三塁打を放った。3打席目も左前打で、今季初の猛打賞で復調の兆しも見えてきた。

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ロッテファン背番「26」で加藤康「頑張る」

ロッテから金銭トレードでオリックス入りした加藤康介投手(28)が3日、京セラドーム大阪で会見した。背番号は「26」に決定。古巣では「ベンチ入り25人と26番目のメンバー」の意味で、05年からファンのための背番号として欠番になっていたもの。加藤康は「ロッテファンの思いも背負って頑張るという気持ちで、26番をいただきました。もう体は何ともない。必要とされる場所ならどこでも貢献したい」と話した。02年は自己最多11勝を挙げたが、左肩痛などの故障で03年以降は4年で4勝どまり。新天地で復活をかけ、4日からサーパスの練習に合流する。

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ロッテ・小林宏が16イニング無失点[サンスポ]

小林宏は7回2安打無失点で今季初勝利を挙げた。直球は147キロをマークし、6三振は全て変化球を空振りさせたもの。「全体的にいい球だった」。6回途中に右ふくらはぎが痙攣、続投したが7回で無念の交代となった。それでも「プレートをけれているときに足がつる。良いことです」。2試合で16イニング無失点の右腕は、好調を実感していた。

バレンタイン監督
「(今季初の2ケタ安打に)今日は良く振れていた。毎試合徐々に良くなっているのが見えている。」
今江
「ボール球を振らないように意識しているのがいいのかな。」(3安打2打点)

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右足つっても…小林宏零封1勝[スポニチ]

ロッテ・小林宏が7回2安打無失点で今季初勝利を挙げた。切れのあるスライダーを生かし、4回2死でラロッカに右前打を浴びるまで完璧に抑えた。6回無死一塁から前田に四球を出した際に右足がつって治療したが、後続を断ち切った。今季は2試合、16イニング連続無失点。さらに奪った17三振は全て空振りだ。チームも5割復帰を果たし「チームの連敗が止まったことが1番」と笑顔を見せた。

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ロッテ福浦を抹消、4月中旬にも復帰[報知]

ロッテの福浦和也内野手(31)が3日、出場選手登録を抹消された。3月31日のソフトバンク戦、第1打席でスイングした際に右脇腹を負傷。「右腹斜筋挫傷」と診断されていた。「個所が個所だけに痛みが広がっても困るから。長引きはしなさそう」と福浦。幸い軽傷で、早ければ今月中旬に復帰できる見込み。

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投打の主役が連敗2で止める[ニッカン]

ロッテが先発小林宏の好投と、今江の3安打2打点の活躍で、連敗を2で止めた。小林宏は切れのある直球とスライダーで、オリックス打線を7回、被安打2の無失点に抑えた。打っては今江が先制適時打を含む猛打賞。バレンタイン監督は「小林はどの球種もきていたし、今江も練習してきたことが実を結んだ」と、投打の主役のプレーを振り返った。

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ロッテ福浦が右腹斜筋挫傷で登録抹消[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(31)が3日、「右腹斜筋挫傷」で登録抹消された。3月31日のソフトバンク戦、1回の打席で遊飛に打ち取られた際に負傷。前日に都内の病院で精密検査を受けて診断されていた。この日はチームに帯同し、京セラドーム大阪で練習したが、「ひどくなくて良かったですが、これ以上痛みが広がっても困るので」と、軽めの調整で汗を流した。

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ロッテ小野がセンバツ静岡勢Vに歓喜[ニッカン]

静岡出身のロッテ小野晋吾投手(31)が、センバツ高校野球での静岡県勢(常葉菊川)優勝を喜んだ。決勝戦も途中までテレビ観戦し「応援していたし、優勝すると思っていました。周りのみんなも『よく打つ』って言ってくれていたのも、嬉しかった」。同じく静岡出身の袴田英利コーチ(51)コーチも「素晴らしいね」と笑顔だった。

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西武裏金問題調査委、4日に第3回会合[サンスポ]

西武の裏金問題に関する調査委員会は4日、第3回の会合を都内のホテルで開く。05年6月の『倫理行動宣言』前後の不正の概要を公表する方針で、太田秀和オーナー代行(55)が会合後にコミッショナー事務局へ報告する。太田代行は前日2日に「今回は中間報告と聞いております。(概要の)内容についての連絡はありません」と説明。関係者への謝罪、球団の処分については4月下旬の最終報告を受けてから行う意向を示した。

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