わたしはかもめ2007年鴎の便り(4月)

便

4月18日

雨天中止翌日黒星

オリックス戦が雨天中止になり、19日にスライト先発する小林宏は「前回はいつか覚えていない。(チームは現在5割で)連敗や借金はつくりたくない」と意気込んだ。雨天中止翌日の試合は、最近では昨年4月の西武戦、今年2月の練習試合の楽天戦と2度あるが、スライドした清水と大嶺は敗戦投手になった。バレンタイン監督は「日本に来てからいつもこの形。ほかにどうすべきかは分からない」と、相性は関係なく、従来のスタイルで臨むことを強調した。

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ロッテ・小林宏が好投誓う!スライド登板にも「全然問題ない」[サンスポ]

オリックス戦は雨天中止。この日の先発予定だった小林宏が19日にスライド登板することになった。ここまで2勝を挙げている右腕は「スライドがいつ以来かは覚えていないが、全然問題ない」。チームは17日に悔しい逆転負けを喫した。「今5割だし、連敗と借金は避けたい。とにかくチームが勝てるようなピッチングをしたい」と好投を誓った。

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小林宏19日にスライドも「問題ない」[報知]

ロッテはこの日先発予定だった小林宏が、19日にスライド先発することが決まった。安定感のある投球でここまで2勝を挙げている右腕は「スライドがいつ以来かは覚えていないが、全然問題ない」と力強かった。チームは17日に悔しい逆転負けを喫しており、「今5割だし、連敗と借金は避けたい。とにかくチームが勝てるようなピッチングをしたい」と好投を誓った。

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ロッテ・バレンタイン監督中止にガクッ[ニッカン]

ロッテ・バレンタイン監督(56)は、18日のオリックス戦の雨天中止を「今の時期に休養は必要ない。予報があまり当たらないのは分かっているが…」と悔しがった。前日17日は激しい雨の中、34分遅らせて試合を開始。最初は午後6時半ごろに雨が弱まると伝えられていたが、実際は1時間遅れだったことを思い出すと「あながち外れてはいなかったので(前言は)訂正します」と話した。

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西武裏金調査委員会「新しい事実なし」

西武が裏金問題で立ち上げた調査委員会(池井優委員長)が18日、都内で第5回会合を行った。今回は25日の最終報告に向けた詰めの作業が中心。約2時間半にわたって行われ、西武に提出する報告書の細部も含めた議論がなされた。

報告の基盤となる調査は全て終了しており、池井委員長は「新しい事実はない」と、中間報告で発表された以外の不正は認められなかったと語った。最終報告書では、西武球団を立て直す指針ともいうべき「新ライオンズ憲章」の素案が提示されるが、「法令順守だけでは後ろ向きなので、こういう経営をする、こうやって地域に密着するという意見も入れていく」(蔦信彦委員)と、不正の再発防止にとどまらず、球団経営の根本を見詰めなおす内容になる。

また最終報告書では、不正を生み出した責任の所在も明確にされる。同委員会は球団内に関しては必要な範囲で実名を公表するとしており、25日に報告書の提出を受けた球団側が責任者の処分を早急に行う可能性もある。

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高野連異例、専大北上処分内容公表せず

日本高野連は18日、大阪市内で審議委員会を開き、西武の裏金問題に関係した専大北上(岩手)明桜(旧秋田経法大付)の処分を協議した。だが素案を固めたものの内容は公表されず、20日の臨時常任理事会で再び審議、27日に日本学生野球協会審査室に上申することになった。田名部和裕参事(61)は「近年に例のない重大不祥事件のため、さらに理事会で確認したい」と慎重な姿勢を見せた。審議委員会の内容を当日に公表しないのは、極めて異例だ。

チームに対しては責任が問われないため、厳しい処分は避けられる見通しだ。田名部参事も「関係のない生徒もいる訳だから、現実的な処分になる」と話した。ただ専大北上硬式野球部は16日に解散。処分の取り扱いについては、常任理事会で話し合われる。また野球を理由にした特待生制度が他校でも発覚した場合の対応も、同会で議論する。

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西武コンプライアンス部門設置へ[報知]

西武の裏金問題を究明する調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)の第5回全体会合が18日、都内のホテルで開かれ、最終報告へ向けた骨子作りが行われた。25日の最終報告では、外部の第3者を含めたコンプライアンス部門の設置を球団に提案することなどが盛り込まれる見込みだ。池井委員長は「予定通りに25日に会見します」と話した。

午後1時30分から約2時間半にわたって行われた今回の会合では4日の中間報告以降に新たな不正行為が見つからなかったことを再確認した。最終報告には再発防止策として、外部の第三者を入れたコンプライアンス委員会の設置と、球団が順守すべき「ライオンズ憲章」の作成を球団側に提言することが盛り込まれる。ある委員は、ライオンズ憲章について「『不正はしない』というだけでなく、ファンや地元を含めてどうやったら球団がよくなるか、というものを提案した」と説明した。

西武の太田秀和オーナー代行兼球団社長は、同委員会の話し合いを受け「コンプライアンスを作る意識はずっと持っていた。人選などの形は最終報告が終わってから決めるが、法令順守が欠けていたということは委員会でもさかんにおっしゃっていたこと」と明言した。

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新たな不正行為見つからず…西武裏金問題調査委員会が確認[サンスポ]

西武裏金問題を受けて設置された調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)の第5回会合が18日、都内で開かれ、4日の中間報告以降に新たな不正行為は見つからなかったことを再確認した。調査のための全体会合はこの日で終了し、25日に球団へ最終報告書を提出した後、記者会見する予定。

この日は調査状況の経過報告などが議題だったため、記者会見は設定されなかったが、会合を終えた池井委員長は「ヒアリングは全部終わった。新しい(不正の)事実はない」と言い切った。

関係者によると、最終報告書には不正行為の再発防止に向けたライオンズ憲章(仮称)制定の提言が盛り込まれる。憲章の中身については、西武が独自に作成することになるが、嶌信彦委員(ジャーナリスト)は「地元やファンの意見も入れて、2、3ヶ月かけて作ったらどうか」と話した。このほか、コンプライアンス(法令順守)のための新しい委員会の設置も提言に盛り込まれる見込みだ。

西武・太田秀和オーナー代行
「コンプライアンス(法令順守)の強化は絶対必要と思っていた。(新委員会は)どんな形になるかは分からない。全て調査委員会の結果を見てから。」

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裏金問題、西武新たな不正見つからず[スポニチ]

西武の裏金問題を究明する調査委員会(委員長・池井優慶大名誉教授)の第5回会合が18日、都内で開かれた。4日の中間報告以降に新たな不正は見つからなかったため会見はなく、25日に最終報告が行われる。ジャーナリストの嶌信彦委員は「ファンや地元(埼玉)の人も含めて(意見を聞いて)“ライオンズ憲章”のようなものを作ったらどうか」と話し、再発防止策などが記載される最終報告書に同様の提案が盛り込まれる予定だ。

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専大北上対外試合禁止か…高野連処分協議[報知]

日本高野連は18日、大阪・西区の中沢佐伯記念野球会館で定例の審議委員会を開催。元早大の選手が高校在学時から西武の金銭供与を受けていた専大北上(岩手、16日付で解散)と東京ガス・木村雄太投手(21)の出身校である明桜(秋田、旧秋田経法大付)について処分案を協議したが、近年例を見ない重大事件であるため、処分決定を先送りした。チームは当面の対外試合禁止が有力視される。今後は20日の臨時常任理事会で処分案を審議し、その上で27日の日本学生野球協会審査室に上申する。

また、専大北上が行っていたスポーツ奨学制度について、理事会で今後の対策を協議する。田名部和裕参事(61)は「脇村会長も(調査を)ぜひやらなきゃいけないと話している。素案はすでに出来ている」と説明した。

合わせて、部員の部内暴力と喫煙があった新潟産大付(新潟)とおかやま山陽の軟式(岡山)の野球部に有期の対外試合禁止処分を、監督の部内暴力があった鹿島学園(茨城)、天理の軟式(奈良)、高陽東(広島)、長崎日大(長崎、報告遅れの野球部長も)、中学生の練習参加規定違反があった市西宮(兵庫)の指導者には有期の謹慎処分を決めた。

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奨学制度禁止を再確認…日本高野連の審議委員会[報知]

日本高野連は18日の審議委員会で、専大北上(岩手)で日本学生野球憲章に違反するスポーツ奨学制度の採用が判明した問題について協議、野球が対象の奨学制度を認めないとの方針を再確認し、全国的な実態調査を行うための素案をまとめた。20日の臨時常任理事会の承認を得て、調査を実施する。

スポーツ奨学制度は、ほかの競技では広く認められている。しかし、学生野球憲章は野球を目的とした金品の受け取りを禁止しており、いわゆる特待生は違反に当たる。高野連によると、この日の審議委員会では禁止の見直しを求める意見はなかったという。

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高野連、専大北上ら処分決定先送り−臨時常任理事会で審議[サンスポ]

日本高校野球連盟は18日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、西武裏金問題に関係した専大北上高校(岩手)と明桜高校(秋田経法大付)についての処分を協議したが、「近年例を見ない重大事件である」ことを理由に、処分決定を先送りした。20日の臨時常任理事会で処分案を審議した上で27日、日本学生野球協会審査室に上申することになった。

専大北上高は西武から金銭供与を受けた早大元選手が在籍時代、高橋利男元コーチが元選手と西武が交わした覚書にサインしていた。同校も中学時代のスポーツ実績に応じて学費などを免除する奨学制度の存在が判明。いずれも日本学生野球憲章に違反していたため、野球部を16日付で解散した。

西武から金銭を受け取っていた東京ガス投手の出身校、明桜高は、金銭供与に学校側の関与はなかったとする学内調査結果を16日に日本高野連に報告していた。

日本高野連・田名部和裕参事
「野球部と共に関与した指導者に関し審議委員会としての処分案は出たが、野球部解散という事態も含め、かつてない事例のため、理事会での確認が必要となった。特待生の問題についても全国的な調査の素案を出し、理事会に諮る。」

◇奨学制度禁止を再確認

日本高野連は18日の審議委員会で、専大北上(岩手)で日本学生野球憲章に違反するスポーツ奨学制度の採用が判明した問題について協議、野球が対象の奨学制度を認めないとの方針を再確認し、全国的な実態調査を行うための素案をまとめた。20日の臨時常任理事会の承認を得て、調査を実施する。

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高野連、専大北上処分20日に再度審議[スポニチ]

日本高校野球連盟は18日、大阪市内で審議委員会を開き、西武の裏金問題に関与した専大北上、明桜(秋田経法大付から校名変更)の処分を20日に行われる臨時の常任理事会で再度審議することを決めた。日本高野連の田名部参事は「近年例のない重大不祥事と考えられるので、今日検討した処分、判定を理事会でさらに考えたい」と話した。

会議は約2時間30分行われ審議委員会としての処分案は出たが、田名部参事は「かつてない事例のため理事会での確認が必要」と処分決定を先送りした理由を説明。正式には20日の同理事会後、27日の日本学生野球協会審査室会議で処分が決まる。また野球部員の特待生制度については、脇村会長が全国的な実態調査を行うことを表明。同理事会で方針が示される。

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イースタンリーグ

◇千葉ロッテ2−12湘南(千葉マリン)

123456789R
湘南70010010312
千葉ロッテ0001100002

◇初登板黒滝3回7失点

千葉ロッテ高校生ドラフト3巡目の黒滝(北海道・札幌日大)が公式戦初登板したが、立ち上がりで乱れ7失点のほろ苦いデビュー。スピード表示は140キロを計測し最初の三振は得意のスライダーで奪ったものの、打者11人に4長短打3四死球で試合をつくれなかった。「初回が全て。四球を出してはいけないと甘くなった」と表情はさえなかった。それでも2回以降は何とか立ち直り、3回を自責なし。新球のスプリット系のボールを試すなど将来性を感じさせる一面も見せたが、「アウトを取れるところや、ベースカバーに入っていれば、最少失点だった」と反省の言葉ばかりを繰り返した。

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