わたしはかもめ2007年鴎の便り(4月)

便

4月23日

“あぶさん”渡辺俊1週間禁酒で充電[スポニチ]

ロッテの渡辺俊が“あぶさん”になる。24日の日本ハム戦(札幌ドーム)先発を控え、日本ハムの室内練習場で練習を行った。渡辺俊は水島新司氏の野球漫画の主人公「あぶさん」同様、チーム一の酒豪。通常は登板3日前から禁酒するが、今回は雨天中止を経て中9日となって1週間禁酒状態だ。「登板間隔は空いたが、たっぷりチャージした感じ。勝っていいお酒が飲みたい」。試合後は新潟の銘酒「〆張鶴」と共に勝利を味わうつもりだ。

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ロッテ渡辺俊が中9日で先発マウンド[ニッカン]

ロッテ渡辺俊介投手(30)が24日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、中9日の先発マウンドに立つ。8回1失点と好投した前回14日の西武戦以降、雨天中止が2度あり「このずれ方は(自身の)マニュアルにはなかったですね」と苦笑いした。

この日は登板に備え、休日を返上して札幌市内で軽めの調整で汗を流した。相手は4連敗中と調子の上がらない昨季王者だが、昨年1勝5敗と大きく負け越している。「ホームに戻って必死に来るだろうし、はじき返すような投球をしたい」と力を込めた。

登板前は毎回、大好きなお酒を数日間断酒する。今回は、登板が何度も先送りされたことで、いつも以上に期間も長く「勝って美味しいお酒を飲みたいですね」と意欲を見せた。6月から首都圏で発売されるロッテの「ビックリマンプロ野球チョコ」で“殿堂入り”したサブマリンは、久々のマウンドにも心身ともに準備万全だ。

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裏金調査委員会25日に最終報告[デイリー]

西武は23日、裏金問題の調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)が25日に第6回会合を開き、太田秀和オーナー代行に、一連の調査の最終報告書を提出すると発表した。調査委はコンプライアンス(法令順守)のための球団内組織新設など再発防止策も提案し、25日限りで解散する。

調査委は既に不正なスカウト活動の調査を終了。中間報告では高校、大学の監督などのアマチュア指導者に、西武から不正な金銭が渡されていたことが明らかになったが、実名公表は最後まで控える見込みで、西武球団も調査委に従う方針を固めている。

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高野連に特待生制度調査問い合わせ殺到[ニッカン]

日本高野連が学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度の実態調査に乗り出すことを受け23日、同連盟には午前中から地方連盟の役員らから問い合わせの電話が相次いだ。田名部和裕参事は「経済的、学業的理由でも特待制度が受けられることが分かれば違反とはならない」とあらためて高野連の見解を示した。

学校側の判断で憲章に抵触するのか決めかねる場合は、提出資料を見て判断する方針だ。日本高野連は20日の臨時常任理事会で全加盟校に対し特待制度の実態調査を行い、即時中止、撤回を求めることを決め、実施している加盟校は5月2日までに所属都道府県連盟に制度の内容、適用部員の人数を申告しなければならない。調査は日本学生野球協会が24日に開く緊急常務理事会で承認を得て行われる。

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西武裏金調査委25日最終報告[報知]

西武は23日、裏金問題究明目的で設置された調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)の第6回会合を25日に開催すると発表した。西武は25日中に、調査委が作成する最終報告書をコミッショナー事務局に提出。調査委員会は同日限りで解散する。

また、球団が作成する最終報告書は後日改めてコミッショナー事務局に提出する予定。西武の依田球団常務は「再発防止策やそのための体制等を(報告書に)入れて提出します」と話した。根来コミッショナー代行による処分は、早ければ5月7日に下される見通し。球団としての処分も25日以降に公表される。

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スポーツ特待生違反校5・2HP掲載[スポニチ]

日本高野連によるスポーツ特待制度の全国調査が、24日に開かれる日本学生野球協会常務理事会の承認を得て実施される。この日も各都道府県から審査基準の確認が相次ぎ、田名部参事は「学校によって制度が違う場合がある。疑わしいことは全部挙げて欲しい」と話した。明らかに学生野球憲章に抵触している学校は申告日からその都度公表。締め切りとなる5月2日に日本高野連ホームページ上で公開する予定だ。

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スポーツ特待制度の実態調査で高野連に問い合わせ殺到[サンスポ]

日本高野連が学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度の実態調査に乗り出すことを受け23日、同連盟には終日、地方連盟の役員らから問い合わせの電話が相次いだ。

中には学校長が直接、採用している特待制度の是非を問い合わせるケースもあり、高野連は学校側の判断で憲章に抵触するのかどうか決めかねる場合は、提出された資料を見て判断する方針だ。

日本高野連は20日に開いた臨時常任理事会で全加盟校に対してスポーツ特待制度の実態調査を行い、即時中止、撤回を求めることを決めた。調査は日本学生野球協会が24日に開く緊急常務理事会で承認を得て行われる。

特待制度を実施している加盟校は5月2日までに所属都道府県連盟に制度の内容、適用部員の人数を申告しなければならない。該当する部員は5月中の対外試合への参加は差し止められるが、夏の全国選手権大会の地方大会には出場できる。

また宮城県高野連は同日、仙台市内で臨時常任理事会を開き、県内の加盟95チーム(軟式含む)への調査内容を協議。特待制度を導入している高校には、今年度に適用を受けている野球部員数の申告、野球部長の退任、部員本人や保護者への同制度の解約通知−などを求めることを確認した。

県内屈指の強豪校、東北高が21日に、春季宮城県大会の地区予選の出場を辞退。特待生制度が影響しているものと見られている。

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西武の裏金問題調査委員会、25日に最終報告[サンスポ]

西武は23日、裏金問題の調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)が25日に第6回会合を開き、太田秀和オーナー代行に、一連の調査の最終報告書を提出すると発表した。調査委はコンプライアンス(法令順守)のための球団内組織新設など再発防止策も提案し、25日限りで解散する。

調査委は既に不正なスカウト活動の調査を終了。中間報告では高校、大学の監督などのアマチュア指導者に、西武から不正な金銭が渡されていたことが明らかになったが、実名公表は最後まで控える見込みで、西武球団も調査委に従う方針を固めている。

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裏金問題の調査委、25日に最終報告…再発防止策も提案へ[報知]

西武は23日、裏金問題の調査委員会(池井優委員長=慶大名誉教授)が25日に第6回会合を開き、太田秀和オーナー代行に、一連の調査の最終報告書を提出すると発表した。調査委はコンプライアンス(法令順守)のための球団内組織新設など再発防止策も提案し、25日限りで解散する。

調査委は既に不正なスカウト活動の調査を終了。中間報告では高校、大学の監督などのアマチュア指導者に、西武から不正な金銭が渡されていたことが明らかになったが、実名公表は最後まで控える見込みで、西武球団も調査委に従う方針を固めている。

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巨人、謝礼金疑惑掲載の講談社に抗議[スポニチ]

巨人は23日「週刊現代」(同日発売)の記事に関し発行元の講談社に対し記事の取り消しと謝罪を求める抗議書を発送した。記事は巨人が04年ドラフトで野間口貴彦投手を獲得するために同投手が所属する社会人シダックスの監督を務めていた野村克也氏(現楽天監督)に多額の謝礼金を支払った疑惑などを報じている。抗議書には講談社が誠実な対応を取らない場合にはしかるべき法的惜置を取るとしている。

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「野間口裏金」報道で巨人が講談社提訴も[ニッカン]

巨人は、23日発売の「週刊現代」5月5・12日号掲載の記事に関し、発行元の講談社に対し取り消しと謝罪を求める抗議書を発送した。5枚に渡る抗議書では「貴社が誠実な対応を取られない場合は、しかるべき法的措置を取る」と、提訴を辞さない構えを示している。問題の記事は「野村克也『野間口投手“巨人入団”裏巨額謝礼金』疑惑」「重大証言を『読売』内部から入手!」の見出し。野間口貴彦投手(23)が04年に自由獲得枠で入団した際、当時社会人野球シダックスの監督だった楽天野村監督に対し、巨人が10億円の裏金を支払ったと報じた。

球団側は「10億円もの裏金が巨人から野村監督へ渡ったと読者に思わせる記事であり、巨人軍および関係者の名誉を傷つける、こうした虚偽の報道は放置できない」とコメントを発表。球団広報部は「第三者(野村監督)の名誉まで傷つけている」と抗議に至った経緯を説明した。

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巨人が週刊現代に抗議書発送[デイリー]

巨人は23日、同日発売の週刊現代5月5・12日号が掲載した野間口貴彦投手(23)に関する記事について、発行元の講談社に対し、記事の取り消しと、謝罪を求める抗議書を発送したと発表した。

この記事は、『野村克也「野間口投手“巨人入団”裏巨額謝礼金」疑惑』、『謝礼総額は10億円?』などの見出しで、巨人が野間口を獲得(04年自由獲得枠)するために、当時のシダックスの監督だった野村克也氏(現楽天監督)に裏金を支払った、などと報じたもの。

この記事を事実無根とし、球団は「10億円もの裏金が巨人から野村監督へ渡ったと読者に思わせる記事であり、巨人軍および関係者の名誉を傷つけるこうした虚偽の報道は放置できません」とコメントした。また、抗議書の中では「貴社が誠実な対応を取られない場合は、しかるべき法的措置を取ることとなります」としている。

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24歳、攻守に役者ぶり=ロッテ引っ張る青野[時事通信]

プロ野球ロッテの成長株、青野毅内野手が攻守で「千両役者」ぶりを発揮している。プロ7年目の今季は打線の中軸に座り、効果的な本塁打を連発。しかも内外野を守れる。昨季プロ1、2号本塁打がともに満塁弾という離れ業を演じて台頭した24歳。今やバットでグラブで、チームを牽引する存在になっている。

開幕当初は下位だった打順も、今では3番または5番に定着。不動の4番ズレータの前後を打つ。規定打席に到達した際は打率4割9厘でリーグトップに。現在も3割1分8厘で7位につけ、チームでただ1人10傑をキープしている。

本塁打もチームではズレータに次ぐ5本。先制弾に決勝アーチ、貴重な追加点をもたらす一発など、いずれも価値が高い。内外野をこなせる守備力も魅力だ。出場した19試合で一塁、二塁、三塁に加え、左翼も守った。

鹿児島・樟南高時代はエースで4番。甲子園大会でも活躍した。プロ入り後は5年間で1軍での出場が1試合だけ。2軍で下積みを重ね、昨季ようやく1軍に定着。64試合に出場し、打率2割7分5厘、6本塁打、22打点の成績を残した。

今季のオープン戦は打率1割7分1厘、1本塁打と振るわなかったが、「状態が悪い訳ではない」と不安はなかったという。言葉通り、シーズンに入ると順調に滑り出した。「成長を続けている。今年はゆとりも出てきたようだ」とバレンタイン監督。たくましくなった背番号「58」に期待を寄せている。

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