わたしはかもめ2007年鴎の便り(4月)

便

4月28日

西武7−2千葉ロッテ(グッドウィル)

西武がロッテと入れ替わり首位に浮上した。西武は3回、石井義、中島の連続タイムリーで2点を先制すると、4回には、平尾の今季初安打となるタイムリーでさらに1点を追加。1点差に迫られた5回には、G.G.佐藤の6号3ランで追加点を挙げた。先発・西口は7回を投げ、被安打7、2失点でリーグトップとなる5勝目。4月中での5勝目到達は自身初となった。ロッテは5回、今江の2点タイムリー二塁打で一時1点差としたが、先発・小林宏が9安打を浴び、6失点で5回降板、今季初黒星を喫した。

123456789R
千葉ロッテ0000200002
西武00213100x7

◇今江が2点二塁打

3点差を追う5回1死一、三塁で今江が2点二塁打。「とにかくチャンスだったので何とかしたいと思った」。1ボールから西口の甘いスライダーを中堅左へ。 一塁走者が本塁を突く中継の間に三塁を狙ったがタッチアウト。自ら同点の走者にはなれなかったが、4回の失策を取り戻す一打に「自分のミスで失点してしまったので」と振り返った。

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小林宏5回6失点、首位の座明け渡す

試合の流れをつかめず、わずか3日で西武へ首位の座を明け渡した。小林宏は直球がシュート回転するなど制球に苦しみ「ばらばらだった」と、5回6失点の内容を反省。バックも3、4回に失策絡みで失点。5回には今江が1死一、三塁から左中間を破る2点適時二塁打を放ち1点差へ追い上げたが、本塁への送球間に三進を狙いアウト。同点機を逸すると、直後にダメ押し3ランを浴びた。バレンタイン監督も「今江はボールを見失ったかも知れないが、なぜ三塁へ行ったか分からない。試合を左右する場面?そうですね」と、自滅に近い形での敗戦に肩を落とした。

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ロッテ・小林宏、悔し…5回9安打6失点で今季初黒星[サンスポ]

小林宏が今季初黒星を喫した。立ち上がりこそ無難に切り抜けたが、3、4回に得点を許すと続く5回、G.G.佐藤にとどめの3ランを被弾。今月は3連勝中で、1.50の驚異の防御率で臨んだ首位攻防カード初戦だったが、5回9安打6失点(自責5)と打ち込まれ、「全体的にコントロールが悪かった。まっすぐがシュート回転して真ん中に入ってしまった」と悔しさをかみ殺した。

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ロッテ、3日天下…小林宏背信5回KO[スポニチ]

防御率トップで首位攻防戦初戦に臨んだ小林宏が崩れた。3回に3安打で2点先制を許すと、5回はG.G.佐藤に3ランを被弾するなど5回6失点でKO。打線もあと1本が出ず25日から“3日天下”で首位陥落した。小林宏は「調子が今一つのときに、いかにゲームをつくれるかが大事」と反省しきり。バレンタイン監督は「序盤に甘い球を打たれ、試合を決められるような点を与えてしまったね」と話した。

今江
「前の回に自分のミスで失点してしまったので、何とかしたかった。」(5回に左中間2点二塁打)

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小林宏が乱調、首位から陥落[ニッカン]

ロッテは先発小林宏の乱調などから敗れ、西武に首位の座を譲った。小林宏は、直球がシュート回転して甘く入ったところを痛打されるなど5回6失点。「大事なカードの初戦を任されたのにゲームをつくれなくて悔しい。反省することがいっぱい」。自身の防御率トップの座だけでなく、チームも首位から転落し、反省していた。

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小林宏5回6失点、制球乱し初黒星[報知]

ロッテの先発・小林宏は5回6失点で今季初黒星を喫した。「大事なカードの初戦を任されたのに、ゲームをつくれなかった」と首位の座を西武に明け渡した投球を悔やんだ。

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ロッテ大嶺30日にも昇格[報知]

ロッテの高校生ルーキー・大嶺祐太投手(18)が、早ければ30日の西武戦(グッドウィルドーム)にも1軍昇格する。大嶺はこれまで2軍で4試合に全て先発し、0勝1敗も防御率は2.86。ロッテは先発陣の小野晋吾投手(32)が左脇腹を痛め、29日の西武戦の先発を回避。首脳陣は小野の状態を見て、1軍帯同か2軍での調整かを決める。

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“石垣島の星”大嶺30日1軍昇格へ[デイリー]

ロッテの高校生ドラフト1巡目ルーキー・大嶺祐太投手(18)が、30日の西武戦から1軍に昇格する可能性があることが28日、分かった。ローテ投手の小野が、20日の楽天戦登板後に、キャンプで痛めた左脇腹を再び痛めた。29日の西武戦登板は回避し、投球練習での状態次第では大嶺が1軍昇格となる見込みだ。大嶺はここまで2軍戦4試合に登板して、0勝1敗ながら防御率2.86と安定した内容。「下半身も強化し直球にも切れが出てきた」と話している。1軍昇格の場合は先発で起用される見込み。

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西武・太田オーナー代行が伊東監督らに説明…調査委最終報告書[サンスポ]

西武の太田秀和オーナー代行(55)は28日、グッドウィルドームでのロッテ戦前に、伊東監督と佐藤選手会副会長に対し、裏金問題を究明した調査委員会がまとめた最終報告書について説明した。伊東監督は「これからが大変。しっかりやってもらいたい」と話した。

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裏金問題で伊東監督に経緯説明[報知]

西武の太田秀和オーナー代行兼球団社長(55)が28日、グッドウィルドームで伊東監督らに裏金問題の経過を説明。調査委員会の最終報告書を手渡した。同社長は「説明しました。(関係者の処分などは)決定後にきちっと報告します」と語ったが、受け取った伊東監督は「大変なのはこれから。しっかりやって欲しい」と厳しい表情だった。2軍調整中の選手会長・赤田に代わって報告を受けた副会長の佐藤も「(不正に絡んだアマ関係者が)170人という数字を出したり、それでいいのかとは思った。(処分決定後に)また話を聞きたい」と話した。

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中日の落合監督が選手会に反論[報知]

中日の落合博満監督は28日、金本明博投手を支配下登録から外して育成選手とする方針に対し、日本プロ野球選手会が日本プロ野球機構(NPB)への抗議を決めたことについて「ルールにのっとってやっている。問題にするなら、大本の協約を改訂していかなきゃならない。1番いいのは70人枠を撤廃すること」と反論した。また、投手から野手に転向したばかりの金本には「きつい言い方だが、本来なら8月にも整理の対象としてリストアップされる1人。育成枠があることで、ユニホームを脱がなくて済む」と話した。

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“金本問題”で落合監督オレ流反論[デイリー]

中日・落合博満監督(53)が28日、“金本問題”に非難の声を上げた日本プロ野球選手会に対して反論した。

中日は金本明博投手(19)を育成選手としての再契約を前提に、26日にウエーバー公示手続きを取って支配下選手登録から外した。この行為を日本プロ野球選手会は問題視。27日の臨時運営委員会では、週明けの5月1日にも日本プロ野球機構(NPB)へ抗議する方針を決めていた。

これに落合監督は「ルールにのっとってやっているので、問題はない。もし問題とするならば、大本の協約を改訂していかなきゃならない」と反論。さらに「1番いいのは70人枠を撤廃することだ」と持論も展開。「契約社会なのだから感情を入れたらダメ。アメリカ、アメリカと言うがドライになりきれていない」と痛烈に批判した。

また金本については「きつい言い方になるけど、(金本は)投手から野手に転向したばかりで、70番目の選手というのが現状。本来なら8月に(整理選手として)リストアップされる1人だが、育成枠があることでユニホームを脱がなくて済む」と主張した。

伊藤一正球団代表は「(育成枠を)利用してやろうとしている訳じゃない。正当な手続きをしている。(5月1日に)どういう指摘があるのか、その時点で対処します」と話した。

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落合反論「本来なら整理の対象」[スポニチ]

中日・落合監督が金本を支配下登録から外して育成選手とする方針に対し、日本プロ野球選手会が異議を唱えたことに「ルールにのっとってやっている。問題にするなら、大本の協約を改訂していかなきゃならない」と反論した。また、投手から野手に転向したばかりの金本には「きつい言い方だが、本来なら8月にも整理の対象としてリストアップされる1人。育成枠があることで、ユニホームを脱がなくて済む」と話した。

労組選手会・宮本会長
「ルール違反ではないからと言って認めれば他球団も続くでしょう。育成枠は底辺拡大のために受け入れたもので、金本君は選手会会員だし、この問題をうやむやにするつもりはない。」

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落合監督が選手会に反論…中日・金本“育成選手問題”で[サンスポ]

中日の落合博満監督(53)は28日、金本明博投手(19)を支配下登録から外して育成選手とする方針に対し、日本プロ野球選手会が日本プロ野球機構(NPB)への抗議を決めたことについて「ルールにのっとってやっている。問題にするなら、大本の協約を改訂していかなきゃならない。1番いいのは70人枠を撤廃すること」と反論した。また、投手から野手に転向したばかりの金本には「きつい言い方だが、本来なら8月にも整理の対象としてリストアップされる1人。育成枠があることで、ユニホームを脱がなくて済む」と話した。

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