ヤクルトが5月6日〜5月9日以来、今季2度目の3連勝で借金を13とした。ヤクルトは3回福川の昨年9月7日以来の1号ソロで先制。ロッテは4回サブローの適時二塁打、ベニーの適時打でで逆転。ヤクルトは5回宮本の適時二塁打で同点、飯原のスクイズで勝ち越す。先発・館山は6回1/3、失点2で5月27日ソフトバンク戦に続く連勝で2勝目。ロッテは先発・小野が9回105球、被安打10、奪三振2、四球2、失点3の今季初完投も自身3連敗で交流戦も昨年から4連敗、チームの連勝は5で止まり交流戦は6勝2敗で楽天に並び2位。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東京ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ロッテのベニー外野手は2日のヤクルト1回戦(千葉マリン)の4回、二塁に盗塁した際に左足のすねを打撲、裂傷し、塀内と交代した。
交流戦好調だったロッテの連勝が、5で止まった。逆転した直後の5回に再逆転を許し、5イニング連続で得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかった。特にバレンタイン監督が悔やんだのが6、7回。無死の走者をいずれもバントで送るも無得点。「バントでランナーを送るということを考え過ぎて、2つ大事なアウトを相手に簡単に与えてしまったというところは反省しています」と振り返った。
先発小野は3失点ながらも105球で完投。走者を出しながらも2併殺で切り抜けるなど、粘りは見せた。だからこそ指揮官も「1イニングだけ自分らしさを出せなかったが、それ以外は勝利投手に値する投球だった」とかばった。ヤクルトとの交流戦はホームで通算2勝5敗。セの最下位に競り負けたのは痛かった。
ロッテ・ベニー・アグバヤニ外野手(35)はヤクルト1回戦(千葉マリン)の4回、盗塁を試みた際、左足けい骨打撲と裂傷を負い、大事をとって途中交代した。病院には行かず、3日の出場は当日の様子を見て決める。
拙攻で1点差を追いつけず、今季初の6連勝を逃した。逆転を許した後の五回以降、毎回得点圏に走者を置きながら1本が出ない。7回には1死二塁から代田が三盗を試みて憤死するなど、攻撃がちぐはぐだった。バレンタイン監督は「バントで送ることを考え過ぎて、相手に大事なアウトを簡単に与え過ぎた」とよそ行きの野球をしたことを悔やんでいた。
ベニー・アグバヤニ外野手(35)=ヤクルト戦(千葉マリン)の4回、二盗を決めた際にベースに左足を強打。左足けい骨の打撲と裂傷のため、途中交代した。病院で診察を受ける予定はなく、3日のヤクルト戦出場は様子を見て決める。
ロッテは拙攻で1点差を追いつけず、今季初の6連勝を逃した。逆転を許した後の5回以降、毎回得点圏に走者を置きながら1本が出ない。7回には1死二塁から代田が三盗を試みて憤死するなど、攻撃がちぐはぐだった。バレンタイン監督は「バントで送ることを考え過ぎて、相手に大事なアウトを簡単に与え過ぎたかなと思う。反省している」とよそ行きの野球をしたことを悔やんでいた。
ロッテの小野は3失点で完投したが、味方の援護に恵まれず4敗目を喫した。チームは交流戦に入って2敗目(6勝)で、共に小野が先発した試合で黒星がついた。責任感の強い右腕は「また負けてしまった。逆転してもらった後に再逆転を許してしまい、チームの連勝を止めてしまった。申し訳ない」。広報を通じて出したコメントにも、無念さがにじんだ。
ロッテの連勝が5で止まった。先発小野が9回105球3失点で完投しながらも、打線が援護できなかった。バレンタイン監督は「小野は1イニングだけ自分らしさを出せなかったが、それ以外は勝利投手に値する投球」とかばった。交流戦は6勝2敗となった。
ロッテは逆転を許した後の5回以降、拙攻で1点差を追いつけず、今季初の6連勝を逃した。7回には1死二塁から代田が三盗を試みて憤死するなど、攻撃がちぐはぐだった。バレンタイン監督は「バントで送ることを考え過ぎて、相手に大事なアウトを簡単に与え過ぎたかなと思う。反省している」とよそ行きの野球をしたことを悔やんでいた。
千葉マリンスタジアム2階に設置していた子供向けの遊び場が2日、「イケア キッズスクエア」としてリニューアルオープンした。スポンサーが提供した遊具や家具などを設置し、デザインなども改良された。ロッテのバレンタイン監督は「子供の未来をつくる手伝いができるだろう。ここでリラックスした時間を過ごして欲しい」と話した。
西武・小林信次球団社長(59)は2日、試合前に監督、コーチ、選手、スタッフに対し、根来コミッショナー代行から受けた制裁の内容などを説明。アマ側に謝罪をしない理由について説明を受けた佐藤選手会副会長は「会社の判断としては、謝罪に行くことで(裏金問題が)ぶり返しては迷惑がかかるということだった」。西武は5月29日に制裁金3000万円と高校生ドラフト上位2人の指名権剥奪の処分を受けたが、アマ側の謝罪は依然として行っていない。また、同社長はフロントと現場の意思疎通を密にするため、窓口を前田球団本部長に一本化することも明言した。