わたしはかもめ2007年鴎の便り(6月)

便

6月7日

9打数連続安打のサブローが記録に挑戦[ニッカン]

現在9打数連続安打をマークしているロッテ・サブロー外野手(31)が、8日の「ベイサイド・ダービー」横浜戦(横浜スタジアム)であと1本に迫ったパ・リーグ記録、日本記録(11)、大リーグの世界記録(12)に挑戦する。乗りに乗っている4番は、ここ3試合で9安打9打点。連続打席出塁も10で、高橋由(巨人)らのプロ野球記録も狙う。8日から両リーグ交流戦の後半戦。前半戦はパ・リーグが41勝27敗1分けとリードし、11戦全勝の日本ハムが1位につける。

9打数連続安打中のサブローが、横浜戦で記録ラッシュを狙う。練習オフだったこの日は、自身のインターネットのブログに「ゆっくり休んで記録のことは忘れよ」とリラックスした様子だった。球団記録だった8打数連続安打は、6日の巨人戦で更新。瀬戸山球団社長は「どこかの球団のように臨時ボーナスは出せませんが、当然オフ(契約更改)にしっかりと評価するつもりです」とこのオフの契約更改でのボーナス査定を約束した。

パ・リーグ記録、日本記録、そしてメジャーの世界記録。記録更新へ夢が広がるサブローは「絶対無理です。絶対ない方に自信あります」と6日の試合後のヒーローインタビューでは謙虚に話していた。だが周囲はヒートアップ。球団側は早くもTシャツなどの記念グッズ作製を検討している。代名詞になりつつある「つなぎの4番」らしく、サブローがプロデュースする「つなぎ服」も、球団のバックアップを受けて今秋にも発売することが決定した。

3日ヤクルト戦の3打席目から6日巨人戦まで、9打数9安打9打点と大暴れを続けている。この間だけで2割6分1厘だった打率は、一気に4分も上昇して3割1厘だ。連日快音を響かせる4番の活躍に、バレンタイン監督も「(入団時から)必ずスターになると思っていた。私の夢をかなえてくれるところまで登りつめている」。ボビーチルドレンが、記録樹立で成長した姿を披露する。

◇豪キャンプ一本化も

来季春季キャンプが、豪州ジーロングに一本化される可能性が浮上した。ここ2年は長い歴史を持つキャンプ地・鹿児島との2次キャンプ制を敷いてきた。だがバレンタイン監督の望む効率性に欠けるという理由から、瀬戸山球団社長も「ジーロングでの1次キャンプのみになる場合もあり得る」と示唆した。

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成瀬“故郷”で球団タイ挑戦[スポニチ]

横浜高出身のロッテ・成瀬が“凱旋”で無傷の開幕7連勝を目指す。9日の横浜戦(横浜)に先発予定。今季は西武・涌井、広島・高橋の同校OBとの投げ合いを制し、今回は鈴木尚、小池と直接対決。「後輩よりも先輩とやる方が燃える」と意気込んだ。昨季交流戦3勝のうち2勝は横浜から挙げており、開幕7連勝ならロッテ左腕として54年和田功(毎日)に並ぶ球団タイ記録となる。「あまり気にしないようにしてます」と話していた。

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ロッテ春季キャンプは豪ジーロング…鹿児島は縮小か撤退も[報知]

ロッテが来年の春季キャンプを3年連続で豪州・ジーロングで行うことが7日、分かった。今月中に球団関係者が豪州へ行き、最終調整をする。今年は1次・ジーロング、2次・鹿児島と行っていたキャンプをジーロング1本に絞る案も浮上。1972年から続いた鹿児島キャンプの縮小、撤退の可能性も出てきた。

ロッテのキャンプ地はジーロングのほか、鹿児島と石垣島が立候補していた。球団は石垣島には新球場建設を、鹿児島にはサブグラウンドの新設を求めていたが、現時点では不可能な状況。瀬戸山球団社長は「条件が満たされなければ、鹿児島ではオープン戦だけの可能性もある」と今年は15日間だったジーロングの期間延長も示唆した。

ジーロングはメーン球場のほかに全人工芝のサブグラウンドを建設中。プールやトレーニング施設も建設し施設も充実。また、渡航費や滞在費の補助をすることも視野に入れている。

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ロッテ来春1軍キャンプ、鹿児島から撤退へ−豪州に一本化[サンスポ]

ロッテが来春の1軍キャンプを鹿児島で行わないことが、7日までに濃厚となった。ロッテは72年から同市をキャンプ地としている(96年を除く)が、来春は昨年から1次キャンプを張る豪州・ジーロングでの一本化が確実になった。

ロッテが第2のホームとしてきた鹿児島を撤退する可能性が高まった。これまで鹿児島、ジーロング、沖縄・石垣市が来春キャンプ地の候補に挙がっていたが、瀬戸山隆三球団社長(53)は「受け入れ態勢が万全なのはジーロング」と、豪州でのキャンプ実施が有力であることを認めた。

千葉市内の球団事務所を5月23日のジーロングをはじめ、同25日に石垣、前日6日に鹿児島と、次々に代表団が訪問。特に鹿児島については、メーンの県営鴨池球場と他の練習施設との行き来が不便で、ロッテ側はサブグラウンドの新設を要望してきたが、鹿児島県側が「ハードルが高すぎる」として折り合いがつかなかった。

一方、5面の球場を抱えるジーロングは、1面を来年1月までに千葉マリンと同じ人工芝に改装すると約束。今月末までに結論を出すという瀬戸山社長は「鹿児島はオープン戦(開催)のみという可能性もある」として、キャンプのジーロング一本化を示唆した。

2軍キャンプは従来通り、鹿児島・薩摩川内市での実施が濃厚で、瀬戸山社長は将来的には「国内で1、2軍合同キャンプを行うのが理想」とも話している。

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ロッテ来春キャンプ鹿児島から撤退へ[デイリー]

ロッテの来春キャンプ地が豪州・ジーロングで一本化されることが7日、濃厚となった。1969年から(96年を除く)38年間実施してきた鹿児島キャンプは事実上“撤退”の方向となった。

鹿児島のキャンプ地は、各施設が離れていることもあり、バレンタイン監督から「練習を見られない」と不満が上がっていた。球団は、鹿児島市へ鴨池球場に隣接するサブグラウンド建設などを要請したが、建設地確保や予算も含め、来春までの施設拡張は難しい情勢だ。

もう1つの候補地だった、沖縄・石垣市はキャンプ誘致を断念しており、球団は1次キャンプ地のジーロング滞在期間を延長し、鹿児島ではオープン戦を5試合程度実施する方針を固めた。

瀬戸山社長は「状況次第でキャンプ地一本化もある」と話しており、今月下旬にも最終調整に渡豪の予定。球団の求める費用負担をジーロングが受け入れれば6月中に正式決定される見込みだ。

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グッドウィル、西武との契約「変更はない」[報知]

グッドウィル・グループ(GWG)は7日、訪問介護最大手で子会社のコムスンが事業所の指定打ち切り通知を受けた問題を受け、今年から西武の本拠地と2軍で結んでいる5年総額25億円(推定)の命名権契約について「契約に変更はない」との方針を明かした。一方、西武の小林信次球団社長(59)は「(影響を)心配している。推移を見守りたい」と懸念を示し、球団を傘下に収める西武ホールディングスは「コメントする立場にない」としている。GWGは2軍については球団と、球場は所有者の西武鉄道と契約を結んでいる。

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西武、命名権契約に変更なし−「グッドウィル」コムスン問題[サンスポ]

グッドウィル・グループ(GWG)は7日、子会社のコムスンが事業所の指定打ち切り通知を受けた問題を受け、ことしからプロ野球西武の本拠地と2軍で結んでいる5年、推定で総額25億円の命名権(ネーミングライツ)契約について「契約に変更はない」との方針を明らかにした。一方、西武の小林信次球団社長は「(影響を)心配している」と懸念を示し、球団を傘下に収める西武ホールディングスは「コメントする立場にない」としている。西武は昨年12月、本拠地球場名を「グッドウィルドーム」、2軍のチーム名を「グッドウィル」とする契約をGWGと結んでいた。

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グッドウィルの命名権契約変わらず[デイリー]

グッドウィル・グループは7日、子会社のコムスンが事業所の指定打ち切り通知を受けた問題を受け、今年から西武の本拠地と2軍で結んでいる5年、推定で総額25億円の命名権(ネーミングライツ)契約について「契約に変更はない」との方針を明らかにした。一方、西武の小林信次球団社長は「(影響を)心配している」と懸念を示し、球団を傘下に収める西武ホールディングスは「コメントする立場にない」としている。

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