わたしはかもめ2007年鴎の便り(7月)

便

7月16日

千葉ロッテ5−1オリックス(千葉マリン)

ロッテが逆転勝ちで連敗を3で止めオリックス戦3連勝、貯金を8とした。ロッテは1点を先制された2回、オーティズの2号ソロで同点とし、7回、先頭サブローの6号ソロで勝ち越し。さらにTSUYOSHI、早川の連続タイムリーで3点を加え試合を決めた。先発・小林宏は今季2度目の2ケタ10奪三振1失点で今季2度目の完投勝利。1ヶ月ぶりに9勝目をマークし、本拠地マリンで負けなしの5連勝。オリックスは先発・川越が4失点で6敗目。ローズのタイムリーで先制するが、12残塁の拙攻で連勝2でストップ。借金13となった。

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オリックス1000000001
千葉ロッテ01000040x5

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クール小林宏、熱く9勝

クールなロッテ小林広が感情をむき出しにして6月14日以来の9勝目をもぎ取った。オリックス相手に9安打10奪三振で、昨年5月26日巨人戦以来の9回完投勝利。「最後までマウンドにいるのが、すっごく気持ちよかった」と満足げに言った。

苦しかった。初回に四死球と適時打であっさり先制点を献上。毎回走者を背負い、得点圏に7度も進めた。だが2回以降は悪いなりに低めを意識し、7回2死満塁のピンチでは4番ローズを143キロ直球で空振り三振に仕留め追加点を許さなかった。

初の2日連続スライド登板が意外にも功を奏した。台風4号の影響で14、15日が降雨中止で登板が延期になった。前夜は夕食を終えると即就寝。いつもデーゲームの前日は寝つきが悪く4〜5時間睡眠だが、今回は10時間睡眠で英気を養った。「昨日はいっぱい寝たのが良かったのかもしれない」。これで3年連続2ケタ勝利に王手をかけた。

◇サブロー決勝6号

4番サブローが一振りで決めた。1−1で迎えた7回裏、先頭で初球140キロ直球を左翼席中断へ運んだ。6月16日阪神戦以来の今季6号ソロで、一挙4点の口火を切った。「これがシーズンを占うカードだと思う。3連勝で少しでもゲーム差を治締めたいから、ここで負ける訳にはいかない」と自覚十分に話した。

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渡辺俊、ワイン試飲会

渡辺俊がワインで祝杯を挙げた?今春キャンプを行ったオーストラリア・ジーロング産のワイン親善大使を務める縁で、試合後に12種類のワインの試飲会を行った。8月2日から8日まで東武百貨店船橋店でワインフェアを開催。期間中に俊介お薦めワイン2本1セットを「俊介セレクション」として限定販売するため一足先に試飲した。「色々飲んでいますが、本当に美味しいですね」と薦めていた。

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小林宏、完投9勝、7回2死満塁もローズK斬り[報知]

ピンチにも逃げなかった。同点の7回、ロッテの先発・小林宏は2死満塁のピンチを迎え、打席には4番・ローズ。2−1から高めの直球で空振り三振。両手で小さくガッツポーズをする背番号41。その裏に勝ち越し、今季2度目の完投で9勝目。チームの連敗を3で止めた。

初めてとなる2日連続のスライド登板。バレンタイン監督は信頼を持って送り出した。「かなり意気に感じた。滅多にないことですからね」と右腕。初回に四球から1点を失ったが、その後は低めにボールを集め10三振を奪った。

連敗していた苦手のデーゲームにも勝利。2日連続の休みで前日は10時間睡眠と休養十分だった。3年連続の2ケタ勝利にもリーチ。「ボクはそれ以上を望んでいる。勝ち星を積み重ねるだけ」。自己最多05年の12勝の更新はもちろん、もっともっと勝ち続ける。

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チームの連敗3で止めた!ロッテ・小林宏、完投で1ヶ月ぶり白星[サンスポ]

連敗を3で止めたのは、ロッテのエース小林宏の右腕だった。2日連続の雨天中止で自身初となる2戦連続のスライド登板となったが、1失点で完投勝ち。6月14日以来の白星で、チームトップの9勝目をあげた。「2日続けてのスライドはめったにないこと。僕を信用してくれている。落とせないと思った」。3年連続の2ケタ勝利にあと1勝とした。「もっと上を目指している。今後も勝ち続けたい」と力強かった。

サブロー
「7回表に(小林)宏之が2死満塁を乗り切ったので、とにかく塁に出ようと思った。ここから絶対3連勝する。」(7回に決勝の6号ソロ)

◇吉井理人投手が調整登板

ロッテ・吉井理人投手(42)が18日のイースタン・日本ハム戦(浦和)で調整登板を予定していることが分かった。先月28日にオリックスからトレード移籍も、新天地では2度先発し、共にKOで未勝利。

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手負いのサブローが決勝弾[スポニチ]

ロッテは、サブローの決勝弾で連敗が3で止まった。同点の7回に小林宏が2死満塁のピンチをしのぐと、その裏に先頭で左中間へ勝ち越しの6号ソロ。張りを抱える背中、腰にハリ治療を施しながらの出場で、6月16日の阪神戦(千葉マリン)以来1ヶ月ぶりのアーチ。「塁に出ようと思い切っていった」とサブロー。首位の日本ハムと3位・ソフトバンクがつぶし合う中で「うちは絶対3連勝。ここで負けてるようじゃプレーオフすら危ない」と気合を入れていた。

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ロッテ、連敗3で止める、小林宏1失点完投![報知]

ロッテが連敗を3で止めた。1−1の7回にサブローが6号ソロ本塁打を放ち、さらに西岡の2点中前打と早川の右前打で計4点を勝ち越した。先発の小林宏は1失点完投で、6月14日以来の9勝目を挙げた。エースの小林宏は2試合連続の雨天中止で自身初となる2戦連続のスライド登板となったが、1失点で完投勝ち。「2日続けてのスライドはめったにないこと。僕を信用してくれている。落とせないと思った」。右腕はお立ち台で満面の笑みだった。

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オーティズが古巣から同点弾[ニッカン]

ロッテのオーティズが古巣オリックス相手に初本塁打をマークした。1点を先制された2回2死走者なしから、川越のカットボールを軽々と運んだ。バックスクリーン直撃の同点ソロに「ちょっと詰まったけどいいスイングができた。特に古巣とか気にしていない。それより本拠地で初ホームランが嬉しい」と喜んでいた。

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2日連続スライドのロッテ・小林宏が9勝目!エースの証明だ![サンスポ]

ロッテの連敗を3で止めたのは、チームトップの勝ち星を挙げているエースの小林宏だった。

2試合連続の雨天中止で自身初となる2戦連続のスライド登板となったが、1失点で完投勝ち。「2日続けてのスライドは滅多にないこと。ボクを信用してくれている。落とせないと思った」。右腕はお立ち台で満面の笑みだった。

調子は決してよくなかった。毎回走者を背負い、先頭打者の出塁も5度許した。不安定な投球が続いたものの、要所ではキレのあるフォークボールを有効に使い、追加点を許さない。7回2死満塁でローズを迎えた場面では、後半から走りだした直球で押し、最後は真ん中高めの143キロで空振り三振に仕留めた。

「球がいかないと力んでしまうので、力まないように気をつけた。だんだん調子がよくなった」。奪った10三振のうち、9つは走者を背負った場面。再三のピンチで力強く踏ん張った。

6月14日以来の白星で9勝目。3年連続の2ケタ勝利にあと1勝とした。「もっと上を目指している。今後も勝ち続けたい」。エースの言葉が頼もしく聞こえた。

◇サブローが失投逃さず勝ち越しの一発

サブローが7回に勝ち越しソロを放った。回の先頭で打席に入り、カウント1−0から、川越のほぼ真ん中への失投を左越えに運んだ。「打った瞬間、行ったと思った」。6月16日以来となる6号に自然と声が弾んだ。この一発を皮切りに打線がつながり、計4点を奪った。サブローは「(小林宏が)7回2死満塁を抑えたので、とにかく振りにいこうと思った」と積極性を強調した。

バレンタイン監督
「(小林宏に)ヒットは打たれたが、それにも負けずにうまく打者を打ち取った。いい内容だった。」
オーティズ
「本拠地で初めて本塁打を打てたことが嬉しい。オリックス戦?古巣が相手なのは気にしていない。」(2回に同点の2号ソロ)

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