わたしはかもめ2007年鴎の便り(8月)

便

8月8日

オリックス3x−2千葉ロッテ(スカイマーク)

オリックスが今季4度目のサヨナラ勝ちでロッテに連勝、スカイマーク3連勝で7月29日以来となる5位に浮上。オリックスは同点で迎えた9回裏、1死二塁の場面で下山がレフトに自身初となるサヨナラ打を放ち試合を決めた。先発・岸田は5回を被安打5、失点2、勝ちは3人目の大久保で2勝目。ロッテは先発の渡辺俊が6回を2失点に抑えるも勝ち負けつかず。6月3日以来勝ち星なし。打線も5回に早川のタイムリーで同点に追いつくも、6回以降は無得点。負けは5人目の薮田で今季4敗目。チームは今季4度目のサヨナラ負けで2連敗。

123456789R
千葉ロッテ0001100002
オリックス100010001x3x

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審判判定にボビー怒り

今季4度目のサヨナラ負けを喫したバレンタイン監督は、審判に恨み節を連発した。「審判のまずい判定で与える必要のない点を与えてしまった。間違いなく守備を妨害する行為で、4人も審判がいてあり得ない」と怒り心頭。不満を爆発させたのは1回裏無死一塁の場面。盗塁阻止を狙い二塁へ送球した捕手里崎の右手首が、打者村松のバットにぶつかった。ボールは大きくそれて右翼へ。走者は三進した。バレンタイン監督は守備妨害を訴えたが、審判には認められず、三進した走者が犠飛で先制のホームを踏み、初回から劣勢を余儀なくされた。後味の悪さを引きずったまま9階に力尽き痛い連敗。里崎も「(手首は)大丈夫じゃないですよ!」と吐き捨て、ぶ然とした表情で球場を後にした。

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ロッテ・渡辺俊、同点直後の被弾でまたも勝ち星するり[サンスポ]

渡辺俊はまたしても6月3日以来の勝ち星を挙げることができなかった。本人が悔やんだのは、2−1と勝ち越した直後の5回。先頭の後藤への球が高めに甘く入って、右越えに同点本塁打を許した。長距離打者ではない後藤に打たれてショックも大きかった。「あんなところで本塁打を打たれては勝てない」と自分を責めた。

薮田
「チームに迷惑をかけて申し訳ない。」

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ボビー痛恨連敗…判定に怒り爆発[スポニチ]

サヨナラ負けを喫しオリックスに連敗。バレンタイン監督は「(サヨナラの好機をつくった)木元を褒めるべき」と薮田をかばった。2ヶ月以上勝ち星から見放されている渡辺俊は、毎回の9安打を浴びながら6回2失点と粘投。指揮官は「よく投げてくれた」と評価も、初回無死一塁の守備で里崎の右手首が二塁送球の際、村松の空振りしたバットに当たり三塁進塁を許した場面を振り返り「審判団のまずい判断で与える必要のない点だった。完全にインターフェア。どうしてああなったか分からない」と怒りが収まらなかった。

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ロッテ・渡辺俊、またも勝ち星逃す、勝ち越し後の失点悔やむ[サンスポ]

渡辺俊はまたしても6月3日以来の勝ち星を挙げることができなかった。本人が悔やんだのは、2−1と勝ち越した直後の5回。先頭の後藤への球が高めに甘く入って、右越えに同点本塁打を許した。長距離打者ではない後藤に打たれてショックも大きかった。「あんなところで本塁打を打たれては勝てない」と自分を責めた。

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今季4度目のサヨナラ負け[ニッカン]

ロッテが今季4度目のサヨナラ負けを喫した。先発渡辺俊は6回2失点と好投も、初回にバレンタイン監督が“守備妨害”を主張したプレーから先制を許すなどし、6月3日以来の白星にはまたも届かなかった。同監督は「渡辺は非常に良かった。審判のまずい判定で失点し、運のない投球になってしまった」とかばっていた。

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オーティズが幸運な適時打[ニッカン]

ロッテ・オーティズが4回に「ラッキーだよ」と、ボテボテながら三塁前への適時内野安打を記録した。また2回の打席で空振り三振した際、すっぽ抜けたバットが三塁内野スタンドの少年の右足付け根を直撃。「僕の飛んでいったバットが足に当たった少年に謝りたい」と頭を下げ、サイン入りバットをプレゼントした。

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