わたしはかもめ2007年鴎の便り(8月)

便

8月30日

西武3x−2千葉ロッテ(グッドウィル)

連夜の延長戦を今夜は西武が今季4度目のサヨナラ勝ちで制した。西武は6回にG.G.佐藤のタイムリー二塁打、カブレラのタイムリーで2点を先制。同点で迎えた延長11回裏、1死満塁からG.G.佐藤が自身初となるサヨナラタイムリー内野安打を放った。4人目・岩崎が3勝目。ロッテは8回にズレータの2試合連続の12号ソロ、大松の2者連続、自身初の代打本塁打となる4号ソロで同点も、6人目・小林雅がサヨナラ打を浴び5敗目。チームの連勝は3でストップ。首位日本ハムとは3ゲーム差、3位ソフトバンクとはゲーム差無しに。

1234567891011R
千葉ロッテ000000020002
西武00000200001x3x

◇大松「うまく打てた」

2点を追う8回1死、ズレータ、大松の2者連続本塁打で同点に追いついた。2夜連続の12号ソロのズレータは「チームに勢いをつけるホームランを打てて非常にハッピー」と相好を崩した。

1ストライクから外角高めの直球を振りぬくと、打った瞬間、それと分かる一撃が中堅左へ飛び込んだ。「昨日(30日)もこの回に本塁打を放って、結果的に勝つことができた」と語気を強めた。続く代打大松は、カウント2−1から真ん中に入ってきたフォークを完璧にとらえた。「少し泳いだけど、うまく打つことができた。低めの変化球を捨てる意識を持って打席に入ったのがいい結果につながった」と話した。

◇「6回は自分のミス」

先発の久保が6回途中を9安打2失点。「調子自体は良かった」。5回まで6安打されたものの要所を締め、何とか無得点に抑えていたが、6回につかまった。立ち上がりから右打者の内角を突くシュート、外角へのスライダーを主体に得意の低めの変化球もさえた。しかし6回無死から3連打を浴びて2失点。「自分のミス。失投。ミスから点を取られてしまった」と肩を落とした。打たれたのは初球やカウントを不利にし、ストライクを取りに行った結果。「今後、そういうミスを修正していかないと同じことの繰り返し。しっかり投げられるようにしたい」と前を向いた。

バレンタイン監督
「リリーフ陣が粘りを見せ、打線も2点差を追いついたが一歩及ばなかった。」

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雅打たれた、4連勝失敗

延長11回、小林雅でサヨナラ負けをくらい、4連勝はならなかった。バレンタイン監督は「2点差から(8回に)追いついたが、一歩及びませんでした」と悔しさをかみ殺した。2、7回以外は毎回安打を許す展開を投手陣が踏ん張ったが、ソロ2発では限界があった。試合がなかった首位日本ハムとの差は3に開いた。

小林雅
「今日は何もないです。」(延長11回、サヨナラを許して5敗目)

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痛恨の走塁ミス…ロッテ、勝ち越し機を逃し延長サヨナラ負け[サンスポ]

同点の9回、走塁ミスで絶好の勝ち越し機を逃した。2四球の2死一、二塁からズレータが左前打。二走の里崎は三塁で止まったが、一走のオーティズが二、三塁間に挟まれ、里崎は本塁へ突っ込まざるを得なくなってアウト。バレンタイン監督は「オーティズが深い当たりと判断したのだろう。仕方がない」と残念がった。

久保
「調子は悪くなかった。6回は失投から点を取られてしまった。」(6回途中2失点)

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守護神・小林雅が大誤算[スポニチ]

ロッテ6番手でマウンドに上がった小林雅が大誤算。1死満塁からG・G・佐藤に決勝の一塁内野安打を許し、リーグ最多となる今季7度目のサヨナラ負けを喫した。守護神は「今日は何もないです…」。小宮山が2回無失点など中継ぎ陣が奮闘しただけにバレンタイン監督も「リリーフ陣が非常に粘りを見せてくれたが…。あと一歩、わずかに及ばなかった」と肩を落とした。連勝は3でストップ。首位・日本ハムとも3ゲーム差に開いた。

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ロッテ痛い走塁ミスで4連勝ならず[報知]

同点の9回にロッテが、絶好の勝ち越し機を走塁ミスで逃した。2四球の2死一、二塁からズレータが左前打。二塁走者の里崎は三塁でストップしたが、一塁走者のオーティズが二、三塁間に挟まれ、里崎は本塁へ突入せざるを得なくなってアウトに。バレンタイン監督は「オーティズが深い当たりと判断したのだろう。仕方がない」と残念そうに話していた。

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アジア王者決定戦の日程が発表[スポニチ]

日本野球機構は30日、日本、韓国、台湾、中国の各プロリーグ優勝チーム(中国は選抜チーム)によるアジア王者決定戦「KONAMI CUP アジアシリーズ2007」(11月8〜11日、東京ドーム)の予選リーグの組み合わせを発表した。中国−台湾で開幕し、日本は韓国、台湾、中国の順で戦う。最終日の決勝は予選リーグの上位2チームが対戦する。

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アジアシリーズの組み合わせ決定…日本、初戦は韓国と対戦[サンスポ]

日本野球機構は30日、日本、韓国、台湾、中国の各プロリーグ優勝チーム(中国は選抜チーム)によるアジア王者決定戦「KONAMI CUP アジアシリーズ2007」(11月8〜11日・東京ドーム)の予選リーグの組み合わせを別表の通り発表した。中国−台湾で開幕し、日本は韓国、台湾、中国の順で戦う。最終日の決勝は予選リーグの上位2チームが対戦する。

野球アジアシリーズ・日程
月日カード(開始時間)
11-08中国−台湾(12時00分)
日本−韓国(18時00分)
11-9韓国−中国(12時30分)
日本−台湾(18時30分)
11-10日本−中国(12時00分)
韓国−台湾(18時00分)
11-11決勝(18時00分)

[注]会場は全て東京ドーム

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