わたしはかもめ2007年鴎の便り(9月)

便

9月3日

ロッテ ファンと結束で1位通過だ[デイリー]

ファンと選手の“結束”で逆転リーグ優勝を目指す!ロッテは3日、リーグ制覇へ「結束〜Once again,All Hands to The Flag!〜」と題し、4日の西武戦から“結束”キャンペーンを展開すると発表した。

現在は首位と3.5差の3位だが、「ファンとチームの結束を高め、逆転優勝を後押ししたい」と球団関係者。イベント開催で優勝への機運を高める狙いだ。

順位確定前では異例のクライマックスシリーズのチケット販売にも踏み切る。「絶対1位通過で本拠地開催という、強い決意の表れ」(同関係者)と10日からファンクラブ会員へ先行販売する。

4日の西武戦からは監督・選手をはじめOBの優勝決意表明のVTRを流す場内演出も。キャンペーンポスター掲出や、球場周辺の装飾で地域も盛り上げる。ロッテが“結束力”で逆転Vをつかみ取る。

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ロッテが本拠未定もクライマックス前売り[ニッカン]

ロッテが本拠地開催のクライマックスシリーズ進出へ、選手の尻をたたく?企画を展開する。関係者は「選手達には相当プレッシャーになるかも知れませんが…」と、厳しい表情で決意を口にした。

3日現在のゲーム差は首位日本ハムと3.5の3位。同シリーズ本拠地開催には2位以上に食い込む必要があり、その確保という厳しいレールを敷いた。10日から、ファンクラブ限定で同シリーズのチケット先行抽選販売を開始すると発表(一般発売は10月初旬)。まだ開催も決定していない状況だけに、ファンを大切にする選手達の自尊心に火が付くことは必至だ。

4日からはポスターも一新し、地域を巻き込んだ特別装飾を施す。試合前にはOB村田氏や有藤氏からのメッセージの放映も予定。本拠地での同シリーズ進出へ向け、周囲の後押しを受けて、チーム一丸となってラストスパートする。

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えっもう!ロッテ異例のクライマックスSチケット早期発売[報知]

ロッテが、クライマックスシリーズの出場も、シーズン順位も確定していない段階で、異例のチケット発売を始めることになった。10日から球団ホームページで先行予約を開始する。また、通常はレギュラーシーズンよりも割り増しになるポストシーズンゲームのチケットだが、200円から900円安く料金設定。早期に安価で販売することで熱烈なファンを確保。千葉マリンをファンで埋め尽くし、日本シリーズ進出の後押しをする。

出血覚悟の先行販売だ。今回はファンクラブ「TEAM26」の有料会員が対象となる。約3万席のうちの大部分を販売。しかも、第1ステージ主催の場合と第2ステージ主催の場合の両方を発売する。10日から21日までに試合日、席の種類、枚数を球団ホームページから予約申し込み。24日に抽選結果が発表され、予約番号と引き換えに開催が確定していない試合のチケットを手にすることができる。

24日の時点ではレギュラーシーズン8試合を残しており、クライマックスシリーズの出場が決定していたとしても、順位が決まってない可能性が大きい。しかも、第1、2の両ステージを主催することはなく、膨大な払い戻しと大量の幻のチケットも発生の可能性もある。それでも球団関係者は「1年間応援してくれたファンに多く来場していただきたいと思い、早めの発売を決めました。払い戻しに伴う人件費や印刷代は覚悟の上」と説明。逆転でリーグ制覇して、第1ステージのチケットが払い戻しとなることを願っている。

そのための秘策も練ってある。残りシーズンの主催試合では“結束キャンペーン”を実施。地域を巻き込んだ特別装飾で試合を盛り上げていく。特に上位にいる首位日本ハム戦、2位ソフトバンク戦では非売品グッズを配布。千葉マリンをファン一色に染めて相手にプレッシャーをかける。

「選手、球団フロント、ファンが一体となってリーグ優勝、日本一を目指していきたい」と球団関係者。逆転優勝、そして日本シリーズ進出へ、ロッテが日本一のファンと共に戦っていく。

クライマックスシリーズ
今季からセ・パ両リーグで導入された制度で、ペナントレースの上位3チームによるトーナメント方式で行われ、勝者チームに日本シリーズ出場権が与えられる。第1ステージは2位チームと3位チームが対戦(3回戦制)。第2ステージは、第1ステージの勝者と1位チームが対戦(5回戦制)。球場は各ステージともに上位チームの本拠地で行われる。日程はセ第1Sが10月13〜15日、第2Sは同18〜22日。パ第1Sが同8〜10日、第2Sは同13〜18日。

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ロッテ早すぎ?10日からCS切符販売[スポニチ]

ロッテは3日、ファンクラブ「TEAM26」の有料会員向けに、クライマックス・シリーズの千葉マリン開催チケットを先行抽選発売することを発表した。期間は10日から21日まで。このチケットはレギュラーシーズン1位または2位での進出を想定したもので、3位進出の場合はビジター開催のため払い戻しするが、球団関係者は「これで選手も発奮してもらえれば」と説明した。チケット購入やファンクラブ入会も球団公式ホームページ内の「TEAM26」専用サイトで受け付ける。

2位通過の場合は第1ステージが10月8〜10日、リーグ優勝での第2ステージは10月13〜16日、同18日でいずれも千葉マリンで開催。ロッテはおきて破りの“たら・れば発売”と共に、シーズン終盤へ向けた球場演出、新グッズ発売など「結束キャンペーン」を実施。ファン、選手、球団が三位一体となって、05年以来の日本一を目指す。

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ボビー高校生ドラフト当日にナイター指揮[ニッカン]

ロッテのバレンタイン監督が、10月3日は“ダブルヘッダー”で臨む。3日、追加日程が発表され、組み込まれたソフトバンク戦(千葉マリン)が高校生ドラフト当日のナイターになった。球団関係者は「監督はドラフトの最初だけ出席。場合によってはくじを引いてから、球場へ向かうことになると思う」と明かした。マークする佐藤由規(仙台育英)や唐川侑己(成田)らが、競合することは必至。続投が決定しているボビーは、くじ引きとシーズン佳境の一戦との“連勝”を狙うことになりそうだ。

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五輪中の公式戦日程などを協議[デイリー]

セ、パ両リーグは3日、東京都内で理事会を開き、セは北京五輪期間中の公式戦日程を協議した。パとは壮行試合2試合と準決勝、決勝開催日は公式戦を行わないことで合意済みだが、さらに公式戦数を抑えた日程作成の可否をセ独自で検討することで一致した。またパは試合当日の移動などに関するアグリーメントを改定し、同日付で発効させた。7月のソフトバンク−西武が移動便遅延で中止となった問題を受け、当日移動球団の目的駅、空港への到着を試合開始4時間前までに変更。また試合開始を最大午後7時半まで遅らせて、試合興行に努める。

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パ・リーグ4時間前に到着変更[報知]

パ・リーグ理事会が3日、東京・銀座の連盟事務所で行われ、試合当日の移動時間や到着遅延による試合開始時間に関するアグリーメント(申し合わせ事項)を改定し、同日付で発効させた。7月27日、福岡ヤフードームでのソフトバンク・西武戦が、西武の移動便が大幅に遅れて中止となった事態を受けたもので、今後は当日移動の場合、試合開始の4時間前に目的駅、空港に到着するよう変更した。また、現行では試合開始の2時間前までに到着しなければ中止だったが、試合興行を優先、開始は午後7時半まで繰り下げることになった。

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パ・リーグが申し合わせ事項を改定…当日移動は開始4時間前に[サンスポ]

パ・リーグは3日の理事会で、「当日移動」に関する同リーグのアグリーメントを改定した。7月27日のソフトバンク−西武戦(ヤフードーム)が、航空機の故障で西武の移動が大幅に遅れ、試合中止となったことを受けたもの。これまで試合開始予定時刻の2時間前(一部球場は3時間前)までに空港または駅に到着しなかった場合、雨天中止と同様に扱うと定められていたが、今後は4時間前までに到着しなければならないと規定。遅延した場合は、試合開始予定時刻を午後7時半までをメドに遅らせてでも「極力、試合興行に努める」とした。

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パが申し合わせ事項を改定、当日移動は開始4時間前に[報知]

パ・リーグ理事会が3日、東京都内で行われ、試合当日の移動時間や到着遅延による試合開始時間に関するアグリーメント(申し合わせ事項)を改定し、同日付で発効させた。

7月のソフトバンク−西武(ヤフードーム)が、西武の移動便の大幅な遅れで中止となった事態を受けたもので、当日移動する球団は目的駅、空港への到着時間を試合開始予定時刻の4時間前までに変更した。

また、交通機関が遅延した場合、現行では試合開始予定時刻の2時間前までに到着しなければ中止だったが、開始時刻の最終的なめどを午後7時半とし、試合興行に努めることになった。

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星野ジャパン、調整は選手の体調配慮[報知]

プロ野球の実行委員会が3日、東京都内で行われ、北京五輪アジア予選の決勝リーグ(12月1〜3日・台湾)に向けた日本代表候補選手の練習日程などを協議し、11月中旬の直前合宿までの選手の調整については、各自の体調に合わせて対応することで意見がまとまった。

クライマックスシリーズに出場しないチームの選手は公式戦終了からアジア予選まで期間が空くため、星野監督から秋季教育リーグや合同自主トレーニングへの参加要請が出されていた。しかし、故障を抱えたまま公式戦に出場し続けた選手に配慮することになった。

このほか、戦力外通告の時期統一などについては、10日に選手会側と協議することになった。

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日本野球機構が3000万円寄付[報知]

日本野球機構は3日、新潟県中越沖地震の被災地に義援金3000万円を送ると発表した。7月のガリバーオールスターゲームで出場選手が着用したユニホームをチャリティーオークションにかけた結果、楽天の田中が最高額の130万3000円で落札されるなど総額2574万3966円が集まった。これに同機構から425万6034円の寄付金が加算された。

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