わたしはかもめ2007年鴎の便り(9月)

便

9月6日

ロッテ大嶺背中に違和感、今後は治療専念[ニッカン]

2軍で調整を続けるロッテのルーキー大嶺祐太投手(19)が、背中の違和感から今季は治療と体の強化に専念する方針であることが6日、分かった。8月19日イースタンリーグ・グッドウィル戦で痛みを訴え、病院で検査を受けた。骨に異状はなかったが、古賀2軍監督は「将来を考えると、無理をさせるところではないでしょう」と、今後は治療優先の意向を明かした。

優勝争いする1軍は7日から7連戦、来週15日から10連戦が控える。新人右腕はローテーションの谷間での先発登板も期待されていたが、最近2週間は投球練習も行っていない状況で、1年目の1軍登板は4月30日(西武戦)のデビュー戦1試合で終わることになりそうだ。

大嶺は「(今季)投げられなかったら、投げられないでいい。高校時代には半年間投げられない時期もあったし、色々と勉強です」と淡々と話した。現在は走り込みや患部に激しく負荷のかからない筋力トレのメニューに切り替え、早くも来季へ向けた練習を行っている。大嶺の今季ここまでの成績は、1軍登板1試合で防御率11.25。同2軍14試合2勝7敗、防御率4.36だった。

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久保“裏ローテ”で3連勝狙う![スポニチ]

7日の楽天戦(フルスタ宮城)で、ロッテの久保が“裏ローテ”3連勝を目指す。今季の投手陣は渡辺俊、清水、小林宏が“表ローテ”を務めてきたが、“裏”でも成瀬が勝率、防御率でリーグトップ、序盤に左脇腹を痛めた小野も8月は3勝1敗と復調。久保は「昨年はこの時期に(順位が)決まっていたので、今年はモチベーションが違う」と必勝を期した。

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大嶺を教育リーグ派遣へ…レッドソックスと戦略提携第1弾[報知]

ロッテが今年7月に結んだ米大リーグ・レッドソックスとの戦略提携第1弾として、今秋に米国内の教育リーグへ選手、スタッフの派遣を検討していることが6日、分かった。派遣をきっかけに来春キャンプでの人材交流も目指していく。

ロッテでは昨年からハワイで行われているウインターリーグに若手選手を派遣してきた。今オフの同リーグには若手の中でも入団4、5年目の選手を送り込むことを検討。レッドソックス傘下のチームが参加する今秋の教育リーグへは、さらに若手で臨み、ルーキーの大嶺らが候補に挙がりそうだ。チームの底上げへも、またとない武者修行の場になる。

選手だけでなく球団のフロント職員も派遣し、米国の育成システムを勉強する機会に充てていく。球団関係者は「検討段階ですが、今秋の派遣が実現して、来春のキャンプでの選手派遣へ足がかりになれば」と期待。人材交流をさらに発展させていきたい方針だ。

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