9月7日9月7日ロッテ サブローが短髪姿で周囲を驚かせた。この日の楽天戦（フルキャスト宮城）は台風9号の影響で中止。室内練習場で調整を行ったが、トレードマークとなっていた、なびく後ろ髪がなくなる変身ぶりにファンは目を丸くした。打撃練習を回避して報道陣も驚かせたが「髪を切ったのも、バッティングをしなかったのも気分転換です」と、笑顔でバスへ乗り込んだ。
ロッテ久保康友投手（27）は、先発予定だった7日楽天戦（フルキャスト宮城）が台風9号による中止で、8日の同戦にスライド登板が決定した。中止決定の前には、試合開始時間が午後7時、午後7時半と2度も変更されたが「デーゲームになると言われたらきついですけど。予想の範囲内でした。今日も（8日のデーゲーム登板へ向け）8時半に起きました」と、準備に抜かりはない。この日は、室内練習場でキャッチボールなど軽めの調整を行った。
打撃不振の福浦が精力的に打ち込んだ。上半身に無駄な力が入ったフォームで腰痛を引き起こし、さらに打撃を狂わせてしまった。今は下半身主導の打ち方を心掛け、不振からの脱出を図っている。現在打率.263で、7年連続の3割は絶望的。しかし、福浦は「不振の原因が分かっているのは救い。クライマックス・シリーズがあるので何とかしなければ」と必死だった。
打撃不振に陥っているロッテの福浦和也内野手（31）が精力的に打ち込みを行った。現在の打率2割6分3厘で、7年連続の3割は難しくなった。しかし、福浦は「不振の原因が分かっているのは救い。クライマックスシリーズがあるので何とかしなければ」と必死だった。
7日の楽天戦（フルキャスト宮城）の台風9号による中止で、投手陣のローテーションが1日ずつずれ、12日に成瀬対日本ハム・ダルビッシュの防御率1、2位の上位直接対決となる可能性が高まった。成瀬は、防御率タイトルの逆転奪取を公言するイケメン右腕に対し「防御率だけは譲りたくない。あいつに勝つことで自信になるし、チームも勢いに乗れるので大きい」。リーグ優勝争いへ重要な一戦となるだけに、返り討ちへ意欲十分だ。
楽天の本拠地、フルキャストスタジアム宮城の命名権を持つ人材派遣会社大手フルキャストが事業停止命令を受けた問題で、宮城県教育委員会の広告審査委員会は7日、楽天のホームゲーム最終日をもって契約を解消することを決めた。県は、楽天と協議した上で正式に決定する。県教委は「（球場名は）定着していたので残念だが契約を継続することは県民の理解を得られない。（シーズン途中の解消は）多方面に迷惑を掛ける」と述べた。
楽天の本拠地、フルキャストスタジアム宮城（県営宮城球場）の命名権を持つ人材派遣大手フルキャストが事業停止命令を受けた問題で、宮城県教育委員会の広告審査委員会は7日、楽天のホームゲーム最終日をもって契約を解消することを決めた。県は、楽天と協議した上で正式に決定する。県教委は「（球場名は）定着していたので残念だが、契約を継続することは県民の理解を得られない」と指摘した。
事業停止命令を受けた人材派遣業大手フルキャスト（東京都）がフルスタ宮城の命名権解除を申し入れた問題で、宮城県教育委員会の広告審査委員会が7日開かれ、楽天のホームゲーム最終日をもって契約を解消することを決めた。県教委は「（球場名は）定着していたので残念だが、契約を継続することは県民の理解を得られない」と指摘。シーズン途中での命名権解消は「多方面に迷惑をかける」と述べた。県はあらためて契約企業を募集するが、新たな企業と契約するまでは「県営宮城球場」の名称に戻る。
楽天の本拠地フルキャストスタジアム宮城（県営宮城球場）の命名権を持つ人材派遣大手フルキャストが事業停止命令を受けた問題で、宮城県教育委員会の広告審査委員会は7日、楽天の今季ホームゲーム最終日（未定、早ければ10月3日）をもって契約を解消する方針を決めた。県は楽天と協議した上で正式に決定するが、楽天は県の判断に従う意向だ。
県教委は「（球場名は）定着していたので残念だが、契約を継続することは県民の理解を得られない」と指摘。ただシーズン途中での命名権解消は「多方面に迷惑を掛ける」と、ホームゲーム最終日まで待つことにした。
命名権をめぐってはフルキャスト側がすでに県庁を訪れて契約解消を申し入れていた。同社は、契約解消に伴う球場の看板や道路標識など公共掲示物の変更についても、応分の負担をする意向を明らかにしている。
コミッショナー事務局は、今秋のハワイ・ウインターリーグへの参加選手を発表した。7球団から計19選手が派遣される予定で、4チームに配属され9月29日から11月19日まで各チーム40試合行う。派遣選手は次の通り（日本ハムの2選手は後日発表）。
北京五輪出場を目指す日本代表のスタッフ会議が8日、都内で開かれ、5月に発表した1次候補60人を40人前後に絞り込む。1次候補の発表後、リストから漏れていたソフトバンク・川崎宗則内野手（26）らが故障から復帰。さらにロッテ・成瀬善久投手（21）ら若手の台頭もあり、新たに加える候補を含め星野仙一監督（60）は「皆さんの予想と、そう変わらないメンバー」と話している。また、クライマックスシリーズに出場しないチームの候補選手に、どう実戦感覚を維持させるかも検討する。