ロッテの成瀬が、ダイエットで日本代表先発の座を勝ち獲る。シーズン前に78キロだった体重が86キロ。胸囲は98センチから1メートル3と飛躍の1年を経て一回り大きくなった。「日に日に肥えていくのが分かる。これ以上太ったらまずいですね」と大会までに絞り込む考えだ。首脳陣からは中継ぎでの起用も打診されているが「経験がほとんどないし不安。先発なら試合をつくれる自信がある」と代表でも先発一本にこだわるつもりだ。
ロッテ福浦和也内野手(31)が10日、千葉マリンスタジアムで取得しているFA権の交渉を行い、行使せずに残留する意向を表明した。1年で年俸は3000万円減の1億5000万円プラス出来高払い(金額は推定)で、球団側と基本合意に達した。
残留を決断し、表情もすっきりしていた。「(球団から)千葉の顔としてユニホームを脱いでくれと言われるようになりたい。地元で育ったし、千葉で終われたらいいなと思う」。OBの初芝氏(現かずさマジックコーチ)や先輩の堀のように、ロッテひと筋を貫く決意だ。
基本線は残留だったが、3年以上の複数年契約を希望していた。だが、球団側からの提示は2年契約まで。今季は開幕直後の右脇腹痛などで不本意なシーズンに終わったこともあり「今年の成績では無理だったので、来年発奮材料にして納得する数字を残したい」と言葉に力を込め、あえて単年勝負を選んだことを説明した。
01年から6年継続していた打率3割以上も、今季は2割5分8厘と不振。「肩の荷が下りた感じです。体を万全にして、また必死にやりたい。来年はチームの勝利に貢献することと、3割以上を目標にしていきたい」ときっぱり。薮田と小林雅は移籍を視野にFA宣言したが、福浦は「ミスター・ロッテ」襲名を掲げて残留を決意した。
FA権を取得しているロッテ・福浦和也内野手(31)が10日、権利を行使せず1年契約で残留することを発表した。来季年俸は3000万減の1億5000万円プラス出来高となる。
今季は打率.258、4本塁打と不本意な成績。球団からは2年契約を提示されたが、「長い複数年契約を希望したが、今季の成績ではそういう提示はもらえない。千葉でユニホームを脱いでくれと言われるようにしたい」と、09年以降の長期契約を見据えて1年契約を選択した。
地元・千葉出身で、「ファンの支えが励みになった」と話す。将来は、メジャーで殿堂入りを果たしたカル・リプケン(オリオールズ)のように、故郷に天然芝の球場を造る夢を持っている。まずは今オフ、千葉県内の病院や施設を訪問するなど、地元への恩返しを行う考え。プレーも含め「千葉の顔になれるように必死でやりたい」と誓った。
FA権を取得しているロッテ・福浦和也内野手(31)はFA権を行使せず1年契約で残留することが10日、決まった。来季の年俸は3000万円減の1億5000万円プラス出来高払いとなる。球団から2年契約を提示されたという福浦は「長い複数年契約が良かったが、今季の成績ではそういう提示をしてもらえないと思った。地元の球団だし、千葉の顔として現役を終われたら」と話し、2009年シーズン以降の長期契約を見据え、今回は1年契約を選択した。
ロッテ・福浦和也内野手(31)が10日、千葉マリン球場で交渉に臨み、FA権を行使せず、3000万円ダウンの年俸1億5000万円プラス出来高の1年契約で合意した。
「長期の複数年が良かったが、球団からの提示は2年だった。自分でも今季の成績に納得できない部分もある」開幕直後に右脇腹を痛めたこともあり、今季は110試合に出場し、打率2割5分8厘。01年以来続いていた打率3割以上も6年で途絶えた。「千葉で(現役を)終えられたら、というのはある。来年は千葉の顔として頑張りたい」と福浦。だが、権利を行使しなかったことで、08年オフのメジャー移籍の可能性も残した。
ロッテは10日、来季のコーチングスタッフを発表した。1995年のバレンタイン第1次政権で2軍監督、その後98年まで1、2軍のコーチを務めたレン・サカタ氏(54)が2軍監督として10年ぶりに復帰。米国でのマイナー監督の経験もあり、若手育成に定評があるサカタ氏に期待がかかる。
ロッテの福浦は、FA宣言せず1年契約で更改した。年俸は3000万円減の1億5000万円プラス出来高で合意。3年以上の長期契約を希望していたが球団の提示は2年まで。あえて1年契約で臨み、来季納得のいく数字を残して“終身契約”を勝ち獲る考えで「来年こそ“千葉の顔としてユニホームを脱いでくれ”と言われるようにしたい」。今季は右脇腹痛の故障も響いて7年連続打率3割を逃し、.258、4本塁打、57打点と低迷。FA権は昨年取得していたが「(移籍は)考えていなかった」ときっぱり。地元出身の生え抜きとして、ロッテで復活を目指す。
ロッテは10日、来季1、2軍のコーチ陣を発表した。2軍監督にはレン・サカタ氏(54)が9年ぶりに復帰。他に新任は成本年秀氏(39)が1軍ブルペンコーチに、前楽天2軍外野守備走塁コーチの上川誠二氏(47)が2軍内野守備走塁コーチに就任する。
FA(フリーエージェント)有資格者のロッテ福浦和也内野手(31)が10日、千葉マリンでの秋季練習参加後、FA権を行使せずに残留する意向を表明した。「地元で育ったし、ファンの支えもあったので、ロッテでプレーしたい気持ちがあった」と理由を説明した。この日までに、年俸1億5000万円プラス出来高(金額は推定)の1年契約で基本合意に達した。
FA権を取得しているロッテの福浦和也内野手(31)は10日、権利を行使せず、1年契約で残留することを決めた。来季の年俸は3000万円減の推定1億5000万円プラス出来高払い。福浦は「長い複数年契約が良かったが、今季の成績ではそういう提示をしてもらえないと思った。地元の球団だし、千葉の顔として現役を終われたら」と話した。球団からは2年契約を提示されたが、2009年シーズン以降の長期契約を見据え、今回は1年契約を選択した。
ロッテは10日、来季のコーチ陣を発表した。2軍監督にレン・サカタ氏が復帰し、成本年秀氏が1軍ブルペンコーチに就任した。新スタッフは次の通り。