わたしはかもめ2007年鴎の便り(11月)

便

11月11日

ロッテ・大塚が漫画原作者デビュー!サブローも監修で参加[サンスポ]

ロッテ・大塚が11日、インターネットのコミック配信サイト「FLexComix」のイベントにゲスト出演し、野球漫画の製作に挑戦することを発表した。「野球への熱い思いを伝えたい」と一昨年オフから書きためているシナリオは単行本で15巻近くになるという。来年夏までに2作を配信する予定で「監修は(ロッテの)サブローにやってもらいます。1人だけだと技術論が偏りますから」。鉄壁の外野守備を誇る2人が、漫画界でもコンビを組む。

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松坂弟ロッテが育成選手で獲得検討[ニッカン]

ロッテが今年の育成選手選択会議(育成ドラフト)で、レッドソックス松坂大輔投手(27)の弟恭平内野手(24=四国アイランドリーグ・愛媛)を指名する可能性が出てきた。11日、千葉マリンスタジアムで12年ぶりの入団テストが実施され、81人が受験して37人の最終候補に残った。ここから育成選手を獲得する方向で検討している。スター街道一直線の兄は米大リーグへ活躍の舞台を移したが、弟は夢を追い求める。

偉大な兄の背中を追い掛け、弟恭平が初めてプロ野球の入団テストに挑戦した。受験を終えると「多分(合格は)無理。自分の実力はよく知っているので…」と謙虚に振る舞ったが、一方で「プロで勝負したい気持ちはあります。育成選手でも入団できればいいと思う」。兄にも劣らない負けん気の強さをのぞかせ、目を輝かせて力強く言った。

書類選考を突破した81人が受験し、最終候補の37人(投手10、野手27)に入った。第1次審査では、ベンチ前のノックで先頭に立ち、フリー打撃では鋭い打撃で快音を響かせた。2次審査で1打席だけのシート打撃は投ゴロだった。だが、走塁では一塁ランナーから盗塁の好スタートを切った。たまたま打者が打って盗塁にはならなかったがセンスの良さの一端を見せた。シートノックでも三塁のポジションで堅実な守備を披露した。「久々の実戦」で不完全燃焼の部分もあったが、持てる力は発揮した。

篠崎高時代は甲子園出場は遠く、法大時代も右手首を手術するなど故障に泣かされ、ひのき舞台で活躍することはなかった。大学卒業後もプロ入りの夢は諦めきれず、働きながらクラブチーム「東京LBC」で野球を続けた。06年からは休職して、四国ILでプレー。緊張してテストを受ける選手と対照的に、幾多の苦難を乗り越え精神的にも強くなった松坂は「楽しかった」と終始笑顔だった。

この日、渡米中のバレンタイン監督は不在だったが、潜在的な能力も含めて首脳陣へアピールした。球団は今後育成にも力を入れていく方針で、今年のドラフトで6〜8選手の育成選手獲得をにらんでいる。松本スカウティングスーパーバイザーは「彼(松坂)も頑張っていた。最後に残った選手全員にチャンスがある。これから会議の中で話し合っていきます」と指名を検討していく意向を明かした。

松坂は「踏ん切りを付けるために挑戦した部分もある」と、今回が最初で最後の覚悟で臨んだ。兄にテストを受けることは知らせていないという。育成ドラフトが行われる19日に吉報を受け取り、海の向こうの兄に報告する日を心待ちにしている。

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松坂弟、育成ドラフトでロッテ入りも[スポニチ]

松坂兄弟でプロの世界に−。ロッテの入団テストが11日、千葉マリンスタジアムで行われ、レッドソックス・松坂大輔投手(27)の弟・恭平内野手(24=愛媛マンダリンパイレーツ)が受験。1次選考を突破して最終メンバーに残った。これにより、19日に実施される育成ドラフトで指名される可能性が出てきた。偉大な兄の背中を追って、兄弟でプロ入りという夢が現実味を帯びてきた。

遠かった兄の背中に少しでも近づきたい。夢だったプロの世界への扉。自身初となる入団テストを終えた恭平は「力を出し切った?そうですね。自分の実力も分かると思って受けたんですけど、やっぱり野球は楽しい」と笑顔で話した。

テストは計81選手が受験。恭平は所属する他の四国アイランドリーグ(IL)勢とともに、フリー打撃などのメニューに臨んだ。フリーでは打撃投手、マシンを相手に計14スイング。安打性の打球は6本で、左翼越えの豪快な一打もあった。三塁に入った守備でも軽快な動きを披露。この時点で1次選考を突破、37人に絞られた最終メンバーに残った。2次選考のシート打撃では投ゴロに終わったが、プロへの大きなチャンスをつかんだことは確かだ。

「育成でもいい。プロで勝負したいという気持ちはあります」。そう力を込めた恭平は、「プロを目指して野球をやるのはこれが最後かも…。踏ん切りをつけるために挑戦したという部分もありますね」と続けた。常に兄・大輔と比較されてきた野球人生。都篠崎から法大に進んだが、手術した右足首や右肩、右ひじ痛など故障に泣き、03年9月には投手から野手に転向。卒業後はクラブチームを経て、昨年から四国ILの愛媛で大好きな野球を続けてきた。

今季の成績は88試合で打率.220、1本塁打、32打点。生活費を切り詰め、野球だけに打ち込む日々。「貯金を切り崩してたんですけど、なくなっちゃって…。でも、様々な社会勉強ができた」。10月には米コロラドで兄が世界一になった試合を観戦。「凄いなあと思いました」と刺激を受けた。同じプロの舞台に立ちたい。その思いを兄には内証で受けたテストにぶつけた。

育成部門の充実を目指す球団は、ドラフトで6〜8人を指名予定。12年ぶりの入団テストを終え、松本尚樹スカウティングスーパーバイザーは「合格、不合格は言っていない。松坂君も頑張っていたし、全員に(指名の)チャンスがある」と明言した。注目の19日のドラフト。兄弟プロ誕生へ、恭平は吉報を待つ。

◇四国ILプレーで休職扱いに

恭平は法大卒業後、スポーツ用品メーカー「ドーム」に勤務。これまでは「休職扱いになっています」(恭平)という形で、四国ILでのプレーを続けてきた。仮に19日のドラフトで指名されなかった場合は「来年、四国でまたプレーするかは分からない」と迷い続けている。

松坂恭平(まつざか・きょうへい)
1982年(昭57)11月23日、東京・江東区生まれの24歳。江戸川南リトル時代は遊撃手兼投手として全国3位。東陽中では軟式野球部。都篠崎1年夏からベンチ入りしたが甲子園出場はなし。法大を経てクラブチームの「東京L.B.C」でプレー後、昨年から四国アイランドリーグの愛媛に所属。1メートル77、80キロ。右投げ右打ち。血液型O。

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松坂弟・恭平、ロッテ入団テスト1次突破[報知]

ロッテのトライアウト(入団テスト)が11日、千葉マリンで行われたが、米大リーグ・レッドソックスの松坂大輔投手(27)の実弟で四国アイランドリーグ(IL)・愛媛に所属する恭平内野手(24)が受験。1次選考を突破し、最終選考に進んだ。「プロで勝負をしてみたいという気はある。育成枠でもいい」と言い、11月19日の大学生・社会人ドラフトで指名されるのを待つ。

最初で最後の挑戦だ。「(入団テストは)初めてです。プロを目指して野球をするのは最後かも…踏ん切りをつける意味で挑戦した」フリー打撃では快音を響かせ、84人から37人に絞られる最終選考のシート打撃では投ゴロに倒れたものの、持てる力を出し切った。

都篠崎高時代は兄同様投手だったが、肩を故障。法大進学後も2年秋に右足首を手術するなど故障に見舞われ、投手から野手に転向した。卒業後は一般企業に就職したが、プロの夢を諦められず、06年1月に四国ILのトライアウトを受けて愛媛入りした。2年間プレーしたが「今年で最後」という気持ちを固めている。「兄には連絡していません」と1人で受験を決めた。

ロッテ・松本スカウティングスーパーバイザーは「彼(松坂)も頑張っていた。これから会議で話し合うことになる。最後に残った選手は全員にチャンスがある」と説明。合否は後日、伝えられ、数人を大学・社会人ドラフトか育成枠で指名する方針だ。「自分の力は分かっています。結果は待たないです」と松坂。果たして兄と同じ舞台に立つことができるか。

松坂恭平(まつざか・きょうへい)
1982年11月23日、東京生まれ。24歳。都篠崎高―法大を経て、社会人野球のクラブチーム「東京L・B・C」に所属。06年1月、四国ILのトライアウトに合格して「愛媛マンダリンパイレーツ」に入団。今季は88試合に出場して打率2割2分、1本塁打、32打点。177センチ、80キロ。右投右打。

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アジアS、今後も日本で継続開催へ[デイリー]

根来泰周コミッショナー代行は11日、来年のアジアシリーズに関して「この大会はアジアの国・地域から高い評価を受けている。継続的にやりたい」と語り、今後も日本で継続開催する方針を明かした。予選リーグでSKが中日に勝利し、大会3年目で初めて韓国勢が日本勢を破った今大会を振り返り「お互いが研鑽して、アジア野球がレベルアップすればいい」と総括した。

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