10月28日から約2週間、千葉マリンスタジアムなどで秋季練習していた千葉ロッテは15日、千葉市内の室内練習場で、「来年また同じロッテのユニホームを着ることを忘れないように過ごして欲しい」と選手会長の清水の手締めで練習を打ち上げた。
ウオーミングアップ中は腕組みして選手の動きを見守ったバレンタイン監督は、フリー打撃など練習メニューをこなす野手陣らに満足そうだった。練習の合間を見て小まめに若手に声をかけた。
監督は「やれることはやった。選手は一生懸命やってくれた。満足している」と笑顔で総括し、「来年のシーズン最初の日に優勝に向けて心身ともに準備してもらう」と充実感を漂わせた。
清水は今季を振り返り、「目標は優勝だったので2位には満足していない。僕も全然チームを引っ張っることができなかった。来年は相当な覚悟が必要だと思う」といい、「自分達のレベルアップがチームの底上げになると思う」と巻き返しを誓った。
清水はポスティングシステム(入札制度)を利用しての米大リーグ挑戦については「白紙で考えている」と、同制度を利用しての今オフのメジャー移籍の意思がないことを明かした。
ここ数年、オフになると球団に(同制度での米大リーグ挑戦の)希望を伝えているが、「選手会長ですし、球界のことも考えなければいけない立場なので…」と自ら“封印”。「若手も伸びてきているし、うかうかしていられない。今日からキャンプに備えたい」と力強く話した。
バレンタイン監督と、日本代表候補、FA組を除く選手達が、千葉・稲毛室内練習場で秋季練習を打ち上げた。同監督は「来年のシーズン初日を優勝を狙う一歩目ととらえ、これから(オフの)2ヶ月準備してもらいたい」と訓示。全体練習は終了したが、大学・社会人ドラフトも行う予定で、11月下旬に予定されている帰国までに「仕事はたくさん残っている」と言った。FA組の薮田と小林雅は、千葉マリンで自主トレを行い「進展はありません」と話した。
エース清水がポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を封印した。「選手会長として会議にも出ているし、球界全体のことを考えるとポスティングは白紙」ときっぱり。今季6勝10敗と不振で、巻き返しへの思いを強くした。また、藤田が巨人へ移籍、小林雅、薮田も移籍が確実な救援陣崩壊の状況で「気持ちは先発と考えているけど、いるメンバーで誰かが補わなければいけない」とリリーフ転向も視野に入れている。
ロッテの清水直行投手(32)が15日、毎年求めてきたポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を封印する意向を示した。稲毛室内練習場で秋季練習を打ち上げた清水は「ポスティングは白紙」と明言。メジャー移籍を求める場合は、早ければ2009年に取得するFA権を行使してとなる。
今季を選手会長として過ごした右腕。「球界全体を考えてポスティングはしない。FAもあるし」球界を見渡す役割を担ったことで心境に変化が出てきた。
ロッテは今オフ、抑えの小林雅と薮田がFA移籍濃厚。今季6勝と不本意に終わった清水の復活は優勝へ向けて必要不可欠だ。「今日(15日)から(来春の)キャンプに備える。極力動くようにして、厳しくいこうと思っている」と来季の雪辱を誓った。投手陣の危機をエースが救う。
ロッテの19日間の秋季練習が終了した。終了後、清水選手会長は「ロッテの一員として自覚を持ってオフを過ごそう。そして来年もみんな同じユニホームを着よう」と挨拶。自身は日本一に輝いた05年オフ、ポスティングによるメジャー移籍を示唆していたが、今季は6勝10敗と5年間続いた2ケタ勝利がストップしたとあり「その話はしない。年齢的にも選手会長としてもです」と話した。ただし09年オフにも取得するFA権に関しては行使の可能性も示した。
ロッテは秋季練習最終日の15日、室内練習場で約2時間、汗を流した。練習終了後、清水選手会長が「それぞれが来年、また同じロッテのユニホームを着ることを忘れずにオフを過ごして欲しい」と挨拶し、一本締めを行った。バレンタイン監督は「シーズン自体も、秋季練習もすごく満足している。今後は来季の最初の日に、準備万端にすることを目指していく」と総括した。
ロッテは15日、内竜也投手(22)が横浜市内の病院で右肩の内視鏡手術を受け、無事成功したと発表した。退院は1ヶ月後の予定だが、本格的な投球までには時間を要するため、来季の開幕には間に合わない見込み。
ロッテは15日、秋季練習を打ち上げた。この日は千葉市内の室内練習場で約2時間、汗を流した。練習終了後、清水選手会長が「それぞれが来年、また同じロッテのユニホームを着ることを忘れずにオフを過ごして欲しい」と挨拶した。バレンタイン監督は「シーズン自体も、秋季練習もすごく満足している。今後は来季の最初の日に、準備万端にすることを目指していく」と総括した。
ロッテは15日、高校生ドラフト3巡目で指名した大阪・金光大阪高の植松優友投手(17)と大阪市内のホテルで交渉し、契約金4000万円、年俸600万円で契約した。ロッテは高校生ドラフトで指名した全3選手の入団が決まった。
ロッテは15日、高校生ドラフト3巡目で指名した大阪・金光大阪の植松優友投手(17)=183センチ、80キロ、左投げ左打ち=と大阪市内のホテルで交渉し、契約金4000万円、年俸600万円で契約。ロッテは高校生ドラフトで指名した全3選手の入団が決定した。(金額は推定)
ロッテは15日、秋季練習を打ち上げた。この日は千葉市内の室内練習場で約2時間のトレーニング。最後に清水選手会長が「それぞれが来年、また同じロッテのユニホームを着ることを忘れずにオフを過ごして欲しい」と挨拶し、一本締めを行った。バレンタイン監督は「シーズン自体も、秋季練習もすごく満足している。今後は来季の最初の日に、準備万端にすることを目指していく」と総括した。
ロッテは15日、内投手が横浜市内の病院で右肩の内視鏡手術を受け、無事成功したと発表した。退院は1ヶ月後の予定だが、本格的な投球までには時間を要するため、来季の開幕には間に合わない見込み。内はハワイでのウインターリーグに参加していたが右肩の痛みを訴え、帰国していた。