今季パ投手2冠に輝いた成瀬が来月15日、地元の栃木県小山市で凱旋パレードを行う。午前10時に小山駅を出発。約800メートルの距離を30分かけて、16万市民の盛大な歓迎に応える。最優秀防御率と最優秀勝率の成績を評価されて「市民賞」受賞も決定。日本代表として五輪予選に備える台湾から「正直とても照れくさいです。最初はオープンカーとの案もあったそうですが、徒歩に変わってちょっとホッとしています」と、広報を通じてコメントした。
ロイヤルズ薮田誕生がカウントダウンに入った。ロ軍の地元紙カンザスシティー・スター電子版は26日、ロッテからFAになった薮田安彦投手(34)が今週中に渡米して本拠地入りし、正式契約前に必要なメディカルチェック(身体検査)を受けると報じた。すでに「先週、2年契約と3年目のオプション付きで合意した」とし、金銭条件は総額500〜600万ドル(約5億5000万円〜6億6000万円)とも伝えている。
薮田はこの日午前中は千葉マリンで体を動かし、昼前には引き揚げた。来季からロイヤルズの指揮を執る日本ハム・ヒルマン前監督が都内に滞在しており、極秘接触を図っていた可能性もある。28日はロッテの選手会ゴルフに出席予定。早ければ29日にも渡米できる。身体検査をパスすれば契約合意となり、そのまま本拠地カウフマンスタジアムで入団会見の運びとなりそうだ。
ロッテからFA宣言しロイヤルズと合意間近と伝えられている薮田は、今週中に渡米することになりそうだ。ロ軍の地元紙カンザスシティー・スターが26日付で「今週中に身体検査を受けることになった。この最後のハードルをクリアすればロイヤルズの中継ぎの新たな一員となる」と伝えた。ロッテの瀬戸山球団社長は「今のところ(連絡は)来ていません」と話すにとどまったが、薮田は28日に選手会ゴルフに出席予定。渡米は29日以降になるとみられる。
ロッテからフリーエージェント(FA)宣言し、ロイヤルズ入りで合意したと報じられている薮田が、今週末にもメディカルチェックを受けると26日付のロイヤルズの地元紙、カンザスシティー・スター(電子版)が報じた。これまでに、薮田が契約に合意したと伝えている同紙は、メディカルチェックについて「ロイヤルズのブルペンの一員となるための最後のハードル」と、正式契約前の最終段階であるとしている。
ロッテからフリーエージェント(FA)宣言し、米大リーグのロイヤルズ入りで合意したと報じられている薮田安彦投手が、今週末にもメディカルチェックを受けると26日付のロイヤルズの地元紙、カンザスシティー・スター(電子版)が報じた。
これまでに、薮田が契約に合意したと伝えている同紙は、メディカルチェックについて「ロイヤルズのブルペンの一員となるための最後のハードル」と、正式契約前の最終段階であるとしている。
日本代表候補の成瀬(ロッテ)が、12月15日に故郷の栃木・小山市でパレードを行うことが27日、決まった。JR小山駅西口から市役所庁舎まで約800メートルを徒歩でパレードする予定。成瀬は球団を通じ「最初はとてもびっくりした。照れくさいが、地元の人が企画してくれたイベントなので、精一杯頑張りたい」とコメントした。パレードには同市出身のヤクルト・飯原も参加する。
日本プロ野球組織(NPB)の12球団代表者会議が27日、都内で開かれ、日本プロ野球選手会から改善を要望されているFA(フリーエージェント)権など選手の保留権について議論。現行9年のFA資格取得期間について、8年に短縮する方向で調整した。
05年にNPBは選手会に対し、契約更改交渉での年俸の減額制限を最大50%まで認めることを条件に、8年への短縮を提示したが合意に至らず。この日も減額制限の了承を条件にする声が多かったが、短縮の方針は合意された。FA移籍選手の補償金は削減する方向だが、人的補償のプロテクト枠(現行28人)を狭めることを議論。選手会には現行6月30日までのトレード可能期間を、7月末まで延長することを要求する。
選手会は7月に、保留問題で改善がみられなければ法的手段に訴えることを決定しており、12月6日の総会で議論することにしている。NPBは同5日の選手会との事務折衝で、具体案を提示する予定だ。
プロ野球の12球団代表者会議が27日、都内で開かれ、選手会が要望しているフリーエージェント(FA)の取得年数について、現行の9年から8年に短縮する方向で調整を図ることになった。今後は選手関係委員会で意見を集約し、選手会には来月6日の定期大会までに方針を伝える。
選手会は定期大会で、あらためてFA短縮などを求めて訴訟を起こす方針を決議する可能性がある。この日の会議は選手会への対応を軸に協議。選手会が求めるFAによる補償金の撤廃については、広島から提案された人的補償のプロテクト枠(外国人選手を除いた28人)を狭める案などが議論された。また、シーズン中のトレード可能期間を、現行の6月末から7月末に延長する案も調整。ドラフト制度については後日、検討することになった。
プロ野球の12球団代表者会議が27日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で開かれ、選手会が要望しているFAと補償金の問題について協議した。移籍の活性化は12球団の意見が一致。FAは現行の9年から8年に短縮する方向で話し合い、補償金は減額や撤廃だけでなく年俸によって補償金額を設定するなど、各球団から様々なアイデアが出された。
これらの意見を集約し、選手会には12月6日の総会までに12球団の意向を伝える。また、シーズン中のトレード可能期間を現行の6月から7月末に延長する案も調整中。選手会は7月の臨時大会でFA選手獲得球団に対する補償金が撤廃されない場合は訴訟することを承認している。
ロッテの成瀬が、12月15日に故郷の栃木県小山市でパレードを行うことが27日、決まった。JR小山駅西口から市役所庁舎まで約800メートルを徒歩でパレードする予定。成瀬は球団を通じ「最初はとてもびっくりした。照れくさいが、地元の人が企画してくれたイベントなので、精一杯頑張りたい」とコメントした。パレードには同市出身のヤクルト・飯原も参加する。
プロ野球の12球団代表者会議が27日開かれ、選手会が要望しているフリーエージェント(FA)の取得年数について、現行の9年から8年に短縮する方向で調整を図ることになった。今後は選手関係委員会で意見を集約し、選手会には来月6日の定期大会までに方針を伝える。
選手会は定期大会で、あらためてFA短縮などを求めて訴訟を起こす方針を決議する可能性があり、この日の会議は選手会への対応を軸に協議した。選手会が求めるFAによる補償金の撤廃については、人的補償のプロテクト枠(外国人選手を除いた28人)を狭める案などを議論した。
また、シーズン中のトレード可能期間を、現行の6月末から7月末に延長する案も調整。ドラフト制度については後日、検討することになった。
戦力外になった選手らを対象とした今オフ2度目の12球団合同トライアウト(入団テスト)が27日、ナゴヤ球場で行われ、鎌倉(前日本ハム)倉野(前ソフトバンク)両投手ら23選手が参加した。