12月13日12月13日| 選手名 | 年俸 | 前年比 |
|---|---|---|
| 小野 | 10000 | ▼1000 |
※金額は推定＝万円、前年比△はアップ、▼はダウン
ロッテ小野晋吾投手（32）が13日、「ジョニー超え」を来季の目標に掲げた。背中を追い掛けてきた黒木が、前日12日に現役引退を表明。「ファンを引き付ける力はかなわないけど、勝ち星などで超えたい気持ちはある」。現在61勝で、76勝でプロ生活を終えた先輩の数字を来年中に上回りたいと意気込んだ。
この日は来季契約交渉に臨み、年俸1億円で更改した。今季はキャンプ中の左脇腹負傷の影響で、7勝9敗と負け越し、規定投球回数もクリアできず。だが、1勝2敗で迎えた日本ハムとのCS第2ステージ第4戦で先発し、勝利に貢献したことを評価された。辛うじて大台をキープしたことで、納得の一発サイン。巻き返しを期す来季は勝ち星を重ね、ジョニーが最高年俸だった00年の1億8000万円超えも視野に入れた。
ロッテ・小野が13日、1000万円減の年俸1億円でサインした。今季はクライマックスシリーズでの好投はあったが、7勝9敗、防御率3.25と不本意な成績。減俸にも「規定投球回に到達できなかった。あとは負け越し。最低限クリアしないといけなかったと思う」と納得の表情だった。
ロッテの小野が“魂のエース”継承を誓った。自身より1年遅れで入団した黒木が12日に現役引退を発表。13年間一緒にプレーしてきただけに「ジョニーさんを目標にやってきたし、寂しい」。黒木の通算76勝まで、あと15勝と迫っており「自分に足りない、マウンドでの気持ちの強さを学んできた。勝利数は来年超えられたら」と黒木超えを目標にした。契約更改交渉は1000万円ダウンの1億円でサイン。2年連続7勝止まりも、CS第2ステージ第4戦の好投が評価されて大台を死守した。
サンデー晋吾が“魂のエース”を継承だ。ロッテ・小野晋吾投手（32）が13日、千葉マリンスタジアムで契約交渉に臨み1000万減の推定年俸1億円でサイン。会見では、12日に現役引退を発表したジョニー黒木の後継者に名乗りを上げた。
「寂しいですね。目標としてきたし、学ぶ部分が多かった」と小野。師と仰いできた黒木の引退に視線を落とした。だが、すぐに「マウンド上での気持ちの強さ。それは見習っていきたい」と宣言。気迫あふれる投球で“魂のエース”と呼ばれた黒木の後を、受け継ぐ意向を示した。
通算成績では“黒木超え”を明言。通算61勝の小野は「勝ち星は来年には超えたい」と通算76勝の黒木を上回るため、来季は16勝を目標とした。「年齢的にもチームを引っ張っていきたい」。来季、小野の魂の咆哮が、チームを牽引する。
ロッテの小野晋吾投手は13日、1000万円減の年俸1億円でサインした。今季はキャンプ終盤に左脇腹を痛めた影響もあり7勝9敗、防御率3.25と不本意な成績だった。「規定投球回に到達できなかった。あとは負け越し。最低限クリアしないといけなかったと思うし、自分でも納得」と話した。
竹原外野手は570万円増の1700万円で更改した。（金額は推定）