わたしはかもめ2007年鴎の便り(12月)

便

12月18日

契約更改

選手名年俸前年比
成瀬7000△5400

※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン

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成瀬7000万円でサイン[千葉日報]

◇背番号17に変更

千葉ロッテの成瀬善久投手(22)は18日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、タイトル料込みの5400万円増の7000万円で一発サインした。「イメージ通りでした。(横浜高の先輩の)松坂さん(米大リーグ、レッドソックス)が1年目で7000万円だったので同じくらいかなと思った」と話しながら笑みがこぼれた。

今季は16勝1敗、防御率1.817で防御率と最優秀投手賞(最高勝率9割4分1厘)と主要投手部門2つのタイトルを獲得。「全選手で1番の評価。最大限の評価をさせてもらった」(狭間信幸球団部担当部長)という査定に、成瀬は「実質1年目ですし、2年目のジンクスと言われないように、勝つことを意識して負けないイメージを続けていきたい」と話した。

北京五輪アジア予選の日本代表にも選ばれ、大一番の韓国戦で先発するなど、球界を代表する投手に成長した左腕。「今年が良すぎたので、来年心配なところはある」としたものの、「五輪予選で精神力が鍛えられたので、プレッシャーははねのけられると思う」と来季に向けて力強く言い切った。

背番号は60から17に変更する。「60番が定着したと思うが、前から若い番号がいいと思っていた。背番号を変えて勝てなくなったと言われないように。あと1勝で最多勝を取れなかったので、自分にプレッシャーをかける意味で17勝を目標に頑張りたい」。自らを奮い立たせるように話した。

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成瀬弱点どう料理?オフから独り暮らし「食事面不安」[夕刊フジ]

◇年俸7000万円笑顔で更改も

喜び半分、不安半分−。ロッテの左腕エース成瀬が18日、契約交渉を行い、今季の1600万円から5400万円増の7000万円で更改。同時に背番号「60」から「17」への変更も明らかにした。

成瀬
「金額はイメージ通り。松坂さんが新人の時に7000万円だったから、ボクもそのくらいかなと思っていました。」

満面の笑みが満額回答を表していた。今季の成瀬はチームトップの16勝をマーク。防御率、勝率の2冠を獲得した上に、北京五輪アジア予選でも韓国戦で粘投を展開するなど大奮投。横浜高の先輩・松坂の新人時での昇給額に並ぶ大幅アップをゲットした。

ただ、“日の丸左腕”にまで急成長した成瀬に、来季は球団、日本球界からの期待もふくらむばかり。それだけに、「昨年は良かったのに来年はダメだったといわれたくない」と、強いプレッシャーを感じているのも事実。球団サイドも対策を講じている。

成瀬は今オフから退寮し、独り暮らしを始める。「食事面が1番不安。要はバランスよく取ること。お弁当屋さんやショッピングモールなど、自分でできる範囲でやっていく。でも作れるのはおかゆくらい」と、不安を隠せないが、そんな左腕に特製レシピを用意したのが、立花コンディショニングコーチ。

「中6日の登板間隔の中で、エネルギーになる炭水化物、疲労で壊れた体を治すタンパク質や脂肪をいつ取ればいいのか勉強してもらっている」と徹底指導中だ。

「来年は成績は落とせない。ファンにはいいものを見たとプレミアをつけたい」と成瀬。ロッテ、日の丸、そして独り立ちと、その責任は重大だ。

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ロッテ成瀬338%アップ7000万円でサイン[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(22)が18日、千葉マリンスタジアムで契約更改交渉を行い、1600万円から5400万円アップの年俸7000万円(推定金額)でサインした。旧年俸1000万円以上からの昇給率(338%アップ)では球団史上最高。今季は16勝1敗、防御率1.82で、最高勝率と最優秀防御率の2冠と大ブレーク。背番号も「60」から「17」に“昇格”し最高の1年を締めくくった。

満面の笑みだった。タイトル料込みで7000万円へと大幅アップ。横浜高の先輩松坂が西武新人時代につくった1300万円から7000万円となったことを引き合いに、「松坂さんを見ていましたし、ここまでかな思っていました」と大満足の様子だった。

プロ4年目の今季は開幕から先発ローテ入りし、投手2冠を獲得した。星野ジャパンでも北京五輪で左腕エースとして期待されるまで成長。「来年はより期待されると思うけど、(北京五輪)予選で精神力も鍛えられたし、はねのけられるんじゃないかな」と胸を張った。

愛着ある背番号「60」から「17」を着ける。「今年は16勝だったので来年は(背番号と同じ)17勝を1つの目標にしたい」。今週末に合宿所を出て独り暮らしも始め「できる料理はおかゆぐらいなので、(料理方法を説明する)ゲームを買って勉強します」。ファン拡大へ「成瀬シート」設置も検討中で、自立のために各方面へ年俸の増額分を投資していく。

成瀬は「1年なら誰でもできる。(来年は)2年目のジンクスとは言われたくないし、勝つことを意識して投げたい。負けたときがプレミアだと思われるようになりたいですね」。背番号も若返る左腕エースの活躍が、来季V奪回のカギを握っている。

成瀬が今季1600万円から、338%アップの7000万円で更改。ロッテの昇給率では95年榎投手の377%(440万円→2100万円)に及ばなかったが旧年俸1000万円以上からの昇給率では球団史上最高。また、今オフの投手の昇給率では、楽天田中の300%(1500万円→6000万円)を上回り、現時点で12球団最高となった(野手では中日中村紀洋の733%増が最高)。

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成瀬7000万円更改!来季狙うは最多勝[デイリー]

ロッテ・成瀬善久投手(22)が18日、千葉マリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、今季年俸5400万増の7000万円で、納得の一発サイン。来季は最多勝を狙うことを宣言した。また背番号が今季の「60」から「17」に変更されることも発表された。

破顔一笑。22歳左腕が今季のチーム最高評価を得て、すがすがしい顔を見せた。「(金額は)イメージ通り。年間通して試合をつくったことが、評価されたと思う」と納得の一発サインだ。

「1年目の松坂さんが7000万円だったので、僕もそれぐらいかなと思った」。横浜高の先輩・松坂(現レッドソックス)は西武入団1年目で16勝を挙げ、1300万円から7000万円へ大幅アップ。成瀬は今季4年目ながら、昨年の5勝5敗、防御率3.45から、今季は16勝1敗、防御率1.82と飛躍。最優秀防御率と最優秀投手(勝率)の“2冠”を獲得し、タイトル料含めて“松坂級”の評価を勝ち取った。

背番号は来季から「17」に変更。17勝で最多勝を獲得した西武・涌井にあと1勝届かなかったこともあり、「今季は16勝だったので、自分にプレッシャーをかけるために変えた。目標は最多勝」とし、さらに「野球人生の最終目標として(年間の)四球の数を1桁にしたい」と高いハードルを自身に課した。

大きな自信を得たのは台湾での北京五輪アジア予選だ。韓国戦に先発し「胃が痛くなったり、足が震えたり、いい経験をして精神的に鍛えられた。プレッシャーをはねのけられると思う」と話した。

楽天・田中は4500万増の6000万円で更改。年俸は越えたが「マー君はファンを呼んで(年俸が)上がったので、僕も頑張りたい」と言い切る。来季は“成瀬シート”を設置する予定。「僕が投げるときは(試合に)負けないというイメージで、足を運んでもらいたい」。ファン獲得にも力を注ぐつもりだ。

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ロッテ・成瀬チーム史上2位338%増7000万円[報知]

今季、防御率(1.817)と最高勝率(9割4分1厘)の2冠を獲得したロッテ・成瀬善久投手(22)が18日、千葉マリンで契約更改に臨み、タイトル料1000万円を含む5400万円増の7000万円でサインした。来季は2冠防衛に加え、最多勝奪取を宣言。ライバルの日本ハム・ダルビッシュ、西武・涌井を退け“投手3冠”を狙う。

常勝左腕が“日本一”の評価を受けた。今季は16勝1敗、防御率1.817をマーク。現時点で今オフ12球団NO.1のアップ率となる338%増に「想像通り」と笑顔。ロッテでは94年の榎(377%増)に次ぐチーム史上2位の上昇率となった。

来季は背番号を「60」から「17」に変更する。涌井に1勝及ばず最多勝を逃した左腕は「あと1つで取れなかったので最多勝を取りたい」と、新背番号の17勝をノルマとした。最多勝だけでなく「負けないイメージは維持したい。防御率も2点台には」と防御率、最高勝率を含む3タイトルに照準。3冠が実現すれば、今季、わずかな差でダルビッシュに譲った沢村賞にも手が届く。

12月に北京五輪アジア最終予選を経験した成瀬は、来季に向けて「予選で精神力を鍛えたので大丈夫。負けた試合にプレミアが付くと思わせたい」と自信を見せた。日本代表ではダルビッシュ、涌井と“3本柱”を形成。ライバルとしのぎを削りながら、08年も常勝ロードを突き進む。

◇寮の食環境改善を要求

成瀬が寮の食環境の改善を要望した。寮生のために「ナイター後に食事ができる場所がないので何とかして」と球団に訴えた。自身は年内に退寮予定。「作れるのはおかゆだけです。勉強していきたい」と新生活を見据えた。年俸の使い道については、来季からポケットマネーで“成瀬シート”を購入する方針。さらに「あと2年くらいで両親に家を建ててあげたい」と夢を掲げた。

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松坂級評価に笑顔!ロッテ・成瀬が7000万円で一発サイン[サンスポ]

パ・リーグ最優秀防御率、最優秀投手(勝率1位)の“2冠”に輝いたロッテ・成瀬善久投手(22)が18日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1600万円から約4.4倍増の年俸7000万円で一発サインした。背番号も60から17への変更が決定。来季は背番号と同数の17勝を目標にして、北京五輪本戦のメンバー入りを誓った。

“今季最も負けなかった投手”が一発サイン。7000万円(タイトル料込み)で契約更改した成瀬は「イメージ通りの額でした。1年目の松坂さんを見ているのでそれくらいかなと…」と納得の表情だった。

16勝(1敗)、防御率1.82、勝率1位と大ブレークした。横浜高の先輩、松坂(レッドソックス)は1年目に16勝5敗で最多勝、新人王などを受賞し、1300万から7000万円にアップ。「活躍は実質1年目」という成瀬は、“大先輩に並ぶ”評価に満面の笑みを浮かべた。

会見の席で、背番号17への変更も正式に発表した。「今季を上回る17勝へのプレッシャー」と理由を説明。横浜高の後輩で今季17勝の西武・涌井に一歩及ばず逃した最多勝のタイトル獲得を来季のハードルに設定した。

「北京五輪では成長した姿をみせたい」。アジア予選の韓国戦は4回途中降板と不本意な結果。それだけに本戦にかける思いは人一倍強い。“負けない男”にさらに磨きをかけ、金メダルに挑む。

◇ニンテンドーDSで猛特訓だ!成瀬の課題は料理?

今季で寮を出る成瀬にとって、目下の心配事は“食事”。「できる範囲で料理もしようと思う」というが、現在のレパートリーは、おかゆのみ。「ゲームで勉強しますよ」とニンテンドーDS『しゃべる!DSお料理ナビ』での特訓計画も立てている。1人暮らしで会話が減ることが寂しいらしく、「携帯料金が高くなりそう」と新たな不安の種に苦笑した。

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チームの顔に、成瀬338%アップ[スポニチ]

ロッテの成瀬善久投手(22)が千葉マリンスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5400万円増となる7000万円(タイトル料込み)で一発サインした。

「イメージ通りです。松坂さんが新人のときに7000万円だったのでそれぐらいかなと思ってました」。94年、榎(現広報)の377%増の球団記録には及ばなかったが338%増。一気に4倍以上に膨れあがった自らの価値に満面の笑みを浮かべた。

今季は防御率1.82、勝率.941で投手2冠に輝いた。何より、シーズンではパ・リーグ相手には不敗伝説をつくった。さらに北京五輪アジア最終予選、韓国戦の好投で出場権獲得に貢献した左腕をロッテではグループ全体で売り出す構えだ。ロッテ本社広報部は「チームの顔になる選手だと思いますし、可能性はあります」と本社CMへの起用について言及。単独での出演となれば74年の金田監督(ロッテガム)、99年の黒木(ロッテリア)以来、球団史上3人目の大役となるが、来年の活躍次第では実現の可能性は十分にある。

背番号は60から17に変更となる。狭間球団部担当部長も「彼は今やロッテの顔、球界の顔になってきていますから」。球団では来季開幕前には“まねき猫投法”にちなんだ「まねき猫貯金箱」を発売する。「来年は僕のファンを増やしていきたい」。若き左腕エースは自覚十分だ。

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成瀬「イメージ通り」7000万円…背番17に変更[報知]

今季16勝1敗、防御率1.817で防御率と勝率の2冠を獲得したロッテの成瀬善久投手(22)は18日、5400万円増の年俸7000万円で来季の契約を更改した。「イメージ通り。年間通して試合をつくったことが評価されたと思う」と笑顔で話した。

成瀬は北京五輪アジア予選の日本代表にも選ばれ、韓国戦で先発するなど、球界を代表する左腕に成長。来季に向けて「今年が良すぎた分、不安なところはあるが、五輪予選で精神力が鍛えられたので、はねのけられると思う。実質1年目だったので、2年目のジンクスと言われないように、勝つことを意識して負けないイメージは続けていきたい」と力強く言い切った。

背番号は60から17に変更する。「背番号を変えて勝てなくなったと言われないように。あと1勝で最多勝を取れなかったので、17勝を目標に頑張りたい」と話した。(金額は推定)

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ロッテ成瀬が7000万円で更改[ニッカン]

ロッテ成瀬善久投手(22)が18日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、5400万円アップの7000万円(タイトル料込み、金額は推定)でサインした。今季は16勝1敗、防御率1.817の成績でパ・リーグ投手部門2冠(最高勝率と最優秀防御率)に輝き、球団側からチームトップの評価を受けて終始笑顔だった。また、背番号を60から17へ変更することも発表し「今年は16勝だったので、来年は17勝を目標に頑張りたい」と話した。

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