わたしはかもめ2008年鴎の便り(1月)

便

1月4日

巨人藤田が始動、ロッテ見返す

ロッテから巨人に移籍した藤田宗一投手(35)が4日、千葉マリンスタジアムで本格始動した。あと3試合で連続中継ぎ登板526試合の日本記録に到達する左腕は「ロッテを見返す。見とけよ、と。今年のテーマは『復活』です」。戦力外通告を受けた屈辱を原動力に、プロ11年目の新天地で活躍を誓った。

巨人にとって「ロッテ」藤田の加入は心強い限りだ。交流戦通算の対戦成績は、3勝13敗。「みんなに教えようと思うが、普通にやれば勝てる。力は巨人が上だから」と苦手意識払拭にも一役買う。昨年苦しんだ左肩痛は完全に癒え、この日はノースリーブでキャッチボールをした。「こんなに気持ちよく投げるのは1年ぶり。体が完璧に戻れば、打たれないと思う。初めてのセ・リーグ、楽しみです」。中旬にもブルペン入りし、万全の状態でチームに合流する。

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「野球アカデミー」ロッテがネットで開講

ロッテがインターネットを通じた野球アカデミーの開講を今年4月から実施する。4日、瀬戸山隆三球団社長が千葉マリンスタジアムで年等挨拶を行い、今季の球団の目標を語り「地域融合の推進」を強調。地元千葉県内の青少年、年配の指導者を対象に野球の本質を伝えていく意向を示した。この構想は従来の野球教室のような技術指導に加え、インターネット動画などを通じて個別指導を行うことも検討している。2月のキャンプでは2軍が鴨川でのキャンプを約1週間の日程で実施。さらに茂原市、成田市での2軍戦も昨年に続き行う予定で地域密着化を徹底する。また、07年の観客動員156万人から170万人への増加、売り上げも07年76億円から85億円まで上げる目標も示した。

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ロッテ4月開、野球アカデミー…ネットで個人レッスンも[報知]

ロッテが今年4月から、千葉県内の小中学生やその指導者らを対象としたベースボールアカデミーを開校する。講師には昨季ロッテの2軍コーチを務めた平井光親さんや、園川一美さんらが就任する見通し。瀬戸山球団社長兼球団代表が4日、「アカデミーを開校して、年間を通じて地域との連携を図りたい」と構想を明かした。

アカデミーは巨人や楽天も開校しているが、ロッテの最大の特徴はインターネットを使った個人レッスン。受講者が専用サイト内に開設する個人ページを介して個別に指導を受ける。平日はネット授業、土日はグラウンドなどで実技指導をすることで、レベルアップを図る。

カリキュラムや対象地域、受講料など詳細は後日、発表される。地元を対象としたアカデミーで培ったノウハウを、将来的にはフィリピンなどアジア各地での野球振興に生かすつもりだ。

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ロッテが小中学生向け「ベースボールアカデミー」設立を計画[サンスポ]

ロッテ・瀬戸山隆三球団社長(54)は4日、4月をめどに小中学生向けの野球学校「ベースボールアカデミー」を設立する計画を発表した。球団OBも指導者に迎え、千葉県の各地に展開し、インターネット上で動画を使った指導を行うことも検討している。また、同社長は2月の2軍キャンプの前半を昨年までの鹿児島から千葉・鴨川に変更することも明言。野球学校を含め、さらなる地域密着の姿勢を打ち出した。

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ロッテ“通信教育”付き野球教室開催[スポニチ]

ロッテが今年3月の開幕前をメドに、球界初の試みとなる“通信教育”付きのベースボールアカデミーを開校する。瀬戸山球団社長が千葉マリンで年頭の挨拶。08年の目標に同アカデミーを介しての地域融合のさらなる推進などを掲げた。まずは千葉県内の小・中学生と指導者を対象に、昨年まで2軍コーチを務めた園川、平井、佐藤の各氏ら球団振興部のメンバーと球団OBが指導。週末の野球教室では足りない部分を、インターネットの動画を使ったマンツーマン指導で補う予定だ。同社長は「将来は全国、海外にも発展できれば」と話し、フィリピン、中国などアジア各国へ事業を拡大していきたい考えも披露した。

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ロッテ、小中学生向けの野球学校設立へ[夕刊フジ]

ロッテの瀬戸山球団社長は4日、4月をめどに小中学生向けの野球学校「ベースボールアカデミー」を設立する計画を発表した。球団OBも指導者に迎え、千葉県の各地に展開し、インターネット上で動画を使った指導を行うことも検討している。また、瀬戸山社長は2月の2軍キャンプの前半を昨年までの鹿児島から千葉・鴨川に変更することも明言。野球学校を含め、さらなる地域密着の姿勢を打ち出した。

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4月に野球学校開講へ、2軍キャンプ前半は鴨川で[千葉日報]

千葉ロッテの瀬戸山隆三球団社長は4日、千葉マリンスタジアムでの年頭挨拶会見で「V(優勝)奪回」「ボールパーク化構想」「地域融合のさらなる推進」「野球の国際化の推進」「さらなる経営改革」の5つの柱を新年目標に掲げた。

「地域融合のさらなる推進」では、4月をめどに小中学生向けの野球学校「ベースボールアカデミー」を開講する計画を明らかにした。振興部に内定しているOBの佐藤兼伊知、園川一美、平井光親らが指導する予定で、インターネット上の動画を使った個人授業形式の指導を検討している。

丸山一仁振興部シニアディレクターは「小中学生からジュニアの育成をしている指導者や親子で参加してほしい。ネットを通して千葉マリンから発信したい。ミニチュア版の千葉ロッテマリーンズのような感覚」と話した。

また、今年から2月前半の2軍キャンプを鴨川市に変更、試合を県内の球場でも開催し、地域密着球団の姿勢を打ち出した。

「V奪回」は、オフに小林雅、薮田がFAで米大リーグへ移籍したが、瀬戸山球団社長は「大学・社会人ドラフトで服部(1巡目、トヨタ自動車)君とかすぐに使える即戦力のピッチャーを取った。出ていった選手の埋め合わせはできると思う」。

「野球の国際化の推進」で北京五輪について「現場とフロントの軋轢はあるだろうが、チーム(千葉ロッテ)の成績と日の丸の結果のどちらも目指していかなければいけない。中国やフィリピンなどアジアの野球の振興と発展に役に立てればいい」という持論を話した。

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