わたしはかもめ2008年鴎の便り(1月)

便

1月5日

川崎ら決意語る

昨季セットアッパーとして活躍した川崎、荻野コンビが千葉マリンでファン約1万人を集めてトークショーを行った。川崎は「今年は開幕からバンバンいきたい。若手の見本となるように頑張ります」と自覚十分。荻野も「幅広い投球ができるように取り組みたい」と、さらなる成長を誓った。

◇今江「キレ」る

今江がキャッチボール、ティー打撃を行い本格始動した。今季のテーマを「強い気持ち」に定め、年末年始も無休で走り込んだ。「去年は筋力トレをやって体は大きくなったが、キレがなくなった。今年は走り込みと体幹の強化でキレを出したい」。並々ならぬ取り組みで体重は早くも2キロ減。「すごくいい形できている。今年は絶対に自分に負けない」と充実感をみなぎらせた。

◇唐川「初詣で」健康祈る

高校生ドラフト1巡目の唐川侑己投手(18=成田)が千葉県成田市の同校で、打撃投手として初投げをした。年末年始で体重はやや増え、ボールの感触を確かめることを重視しながら、クイック投法も試した。3日には成田山新勝寺に初詣で。「今までと違う環境になるので、健康でいられるように祈願しました。早くプロの世界でやりたい。不安はありません」と話した。今後は8日に入寮、10日から新人の合同自主トレが始まる。

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ロッテ最年長小宮山若手に「必死になれ」[ニッカン]

チーム最年長のロッテ小宮山悟投手(42)が5日、若手投手陣にカツを入れた。課題のポストYFKに関し「若手投手が出てくるのがてっとり早い。相手にとって脅威になるからね」と新戦力の台頭を促した。

というのも昨季は、12球団で最も起用投手数が少なかったデータがある。先発陣がローテーションを守り抜いた数字ではあるが、選手層の薄さも露呈した。「下から出てこないのはありえない。1軍投手は全員必死になってやっているが、2軍はどうなんだろう。必死になれ!と言いたい」とハッパをかけた。

チャンスがあるからこその苦言だった。このオフにシコースキーとアブレイユ両投手を獲得したが、活躍は未知数。継投パターンは手探り状態だけに、キャンプ中のアピール次第で引き上げられる可能性は十分ある。「僕が手を差し伸べることはない。特にへらへらしたやつはお断り。でも苦しみ抜いた末に頭を下げて話を聞きたいというなら別」と、個別に小宮山塾を開き若手育成にも一役買うつもりだ。3年ぶりV奪回を真剣に狙うベテランが、始動日の初吠えで正月気分を吹き飛ばした。

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ロッテ・小宮山、台頭しない若手投手陣に辛口ゲキ[報知]

ロッテの小宮山悟投手(42)が5日、千葉マリンスタジアムで始動し、昨季1軍登板のなかった若手投手達に辛口のゲキを飛ばした。07年は自己最多の41試合に登板したが、若手の台頭がなかったことが一因と見ている。実際、1軍登板した投手は、12球団で最も少ない18人。「これだけ2軍から(若手が)出てこないのはありえない。どこかに問題がある」肩書こそないが、投手コーチを補佐する42歳。険しい表情で苦言を呈した。

1軍に定着している川崎、荻野らにも甘えは許さない。「現状維持は停滞。そこを打破していかないと。相手に脅威を与える存在が1人でも多く出てきて欲しい。ただ、自分から救いの手を差しのべるつもりはない」この日は、軽いキャッチボール、ウエートなど約3時間のトレーニング。突き放すような小宮山流エールが若手に届くか。

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ロッテ唐川“マダムキラー”になりま〜す[デイリー]

ロッテの高校生ドラフト1巡目新人・唐川侑己投手(18)=成田高=が5日、千葉県成田市の同校で始動した。プロとしての第一歩を踏み出し、“初投げ”となるキャッチボールや打撃投手などで約4時間、汗を流した。

プロの自覚も十分。「幅広い人に応援してもらいたい」という唐川のターゲットは、年配の女性達だ。「童顔だから、オバちゃんに人気がある」という言葉通り、この日も練習の合間に“マダム”達からサインを求められる一幕があった。「僕も年上女性は好きです」と、母性本能をくすぐる笑顔で“マダムキラー”の片鱗を見せた。

マダム人気が高いと言えば“ハンカチ王子”こと早大・斎藤佑樹投手。実は同じ都内の鍼灸院に通う顔なじみだ。唐川は「僕もニックネームが欲しい」としたが、『○○王子』には「いや…それはどうですかね」と“対抗心”をのぞかせた。

8日に入寮し、10日から新人合同自主トレが始まる。「体を動かす喜びを感じる。野球をすることに不安はない」と唐川。千葉マリンでマダム達を熱狂させる日も、遠い未来ではない。

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童顔・唐川は“マダムキラー”[スポニチ]

ロッテの黄金ルーキーは“マダムキラー”になる。高校生ドラフト1巡目、唐川侑己投手(18=成田)が5日、成田市の同校グラウンドで始動。打撃投手も務め、変化球を交えて137球を投げ込み、精力的にプロ第一歩を踏み出した。

みぞれが降る中での初練習となったが、唐川の周囲は熱かった。黄色い声が飛び、年配女性が取り囲む。「自分は童顔なので、どっちかというとおばちゃんに人気があります。腕を組まれることも多い」。年上の女性が好きという右腕は「早くプロの世界でやりたい。マリンに幅広い年代のファンを呼べれば」と初々しい笑みを見せた。

くしくも同じ日に始動となった日本ハム・中田には人気面で後れをとっている。そこで検討中なのが親しみやすい愛称の公募。都内の鍼灸院ではハンカチ王子こと早大・斎藤と顔を合わせることも多い。名前も同じ「ユウキ」だが「○○王子はちょっと…。もう18歳だし、可愛いじゃなく格好いいと言われたい」。お笑い芸人、小島よしおのモノまねが得意という唐川が、剛球とベビーフェースでファンを呼ぶ。

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ロッテ・唐川、成田高で自主トレ「野球をすることに不安はない」[サンスポ]

ロッテ高校生ドラフト1巡目の唐川が5日、千葉・成田高で自主トレを開始。ファンにサインを求められて練習を中断するハプニングもあったが、ボールの感触を確かめながら打撃投手を務め、クイック投法も試した。成田山新勝寺へ初詣でに行った際には「今までと違う環境になるので、健康でいられるように」と祈願したという。10日からの新人合同自主トレに向け「野球をすることに不安はない」と力強かった。

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唐川が成田高で始動、打撃投手こなす[報知]

ロッテに高校生ドラフト1巡目で入団した唐川侑己投手(千葉・成田高)が5日、千葉県成田市の同校で始動し、打撃投手をこなすなど精力的にプロとしての第一歩を踏み出した。

年末年始で体重はやや増え、この日が“初投げ”。ボールの感触を確かめることを重視しながら、クイック投法も試した。キャンプ初日のブルペン入りについても「ある程度はやりたい」と意欲を示した。今後は8日に入寮、10日から新人の合同自主トレが始まる。唐川は「野球をすることに不安はない」と力強く話した。

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唐川、自主トレ開始、“初投げ”打撃投手も[千葉日報]

千葉ロッテの高校生ドラフト1巡目の唐川侑己投手(18)=成田高=が5日、成田市の同校野球部グラウンドで自主トレーニングを開始した。約2時間半、下半身強化やボールを使ったメニューなどを精力的にこなした。

午前10時すぎ、野球部OBで1つ年上の先輩と一緒にグラウンドに姿を見せた唐川は、ランニング後、ハードルなどを使ったメニューをこなし、その後、室内練習場で約1時間、軽めのキャッチボールと打撃投手で“初投げ”。「ボールを投げられたので良かった」。フリー打撃ではクイック投法も試しながら130球以上を投げ込み、じっくり汗を流した。

新年は3日に地元の成田山新勝寺で「環境が変わるが、とにかく健康でいられるようにお願いした」と初詣でに出掛けたほかは、自宅でのんびり過ごしたという唐川。「早く体を動かしたかった。最初は体がきついかなと思ったが、練習できた喜びの方が大きい」と満足そうに新スタートを切った。

10日からロッテ浦和で新人の合同自主トレーニングが始まる。プロ生活が本格化するが「新しい環境への不安はあるが、野球をすることに不安はない。1月の間は自主トレをやって体をつくるというか体を動かせるようにしたい」と頼もしい言葉で締めた。

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