わたしはかもめ2008年鴎の便り(1月)

便

1月18日

唐川、19日投げる

高校生ドラフト1巡目の唐川侑己投手(18=成田)が19日に初ブルペンに入る。「そろそろ強い球も投げてみようかなと思って」と穏やかに口を開いた。ヤクルト佐藤由がすでにブルペンでスライダーまで投げていることを聞くと「いかついですね。でも気にならないです、ライバルまでいってないですから」と謙遜した。

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唐川“上原流遠投”でズド〜ン[スポニチ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目・唐川侑己投手(18=成田)が、19日に初のブルペン投球を行う。高校ビッグ3の一角。この日の新人合同自主トレでも、非凡な能力を見せつけた。

「高校時代からずっとこのスタイルです。上原さんも?そうなんですか」。約60メートルの距離での遠投。他の選手が山なりに投げる中、唐川はただ1人グラウンドとほぼ平行なボールを投げ続けた。回転のいいボールは失速することなく相手のグラブへ。「山なりに投げるとアゴが上がっちゃうんで」。これは巨人・上原と同じスタイル。「肩、ひじがうまく使えている」(立花ヘッドコンディショニングコーチ)という能力のたまものだ。

ライバルのヤクルト・由規はすでにブルペンでスライダーを披露。「いかついっすねえ。僕はまず、真っ直ぐをキチンと投げられるように。焦りはないですよ」。千葉の快腕は、あくまでマイペースでつめを研ぐ。

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里崎ファンサービス提案!マリンをスタバ流に![報知]

ロッテ・里崎智也捕手(31)が18日、本拠地・千葉マリンのファンサービス改革を提案した。「スターバックス・コーヒー」などを参考にしたグッズ製作で集客アップを目指すもので、「いいところはどんどん取り入れればいい」と、今後球団に働きかけていく。

里崎がまず提唱したのは“スタバ”のようなタンブラー(円筒形の容器)導入だった。スタバ、タリーズなどのいわゆる「シアトル系コーヒーショップ」ではオリジナルのタンブラーが人気を集めている。“マイタンブラー”の持参はコーヒー購入時、紙コップを使わないで済むようエコロジーの意味もあり、これに飲み物を入れてもらうと20円引きというサービスがある。加えてデザインもスタイリッシュで多種多様。期間、地域限定のものは、ネットオークションで高額取引されるほどになっている。

「選手や季節によってデザインを変えて作るのもいい。それでビールを飲んだら100円引き、とかね」。開幕記念、交流戦限定など、こまめにデザインを変えれば、ファンの購買欲をくすぐることになる。「集めるために球場に足を運ぶ人もいるでしょ。それにゴミも減るし、業者的にもコストダウンになる。いいことずくめですよ」。

里崎はキーホルダーやパスケース、マスコット人形などといった定番商品にも変化を求めた。「個数ではなく、春、夏…と期間を限定したデザインでプレミア感を出すんです。たくさんの人が手に入れられることにもなるし」と、独自の理論を展開した。球団関係者も「面白いですね。選手からのアイデアはぜひ検討していきたい」と乗り気。「色々チャレンジしたものを作らないと。僕が掛け合ってもいいですよ」と、里崎はオフ期間に“特命企画部長”として、奔走する構えを見せている。

◇ロッテの独自ファンサービス

ロッテは12球団NO.1のサービスを目指し、独創的な企画を実現させてきた。05年から行われている、試合後に球場外のステージで選手が行うライブはもはや定番。06年にはバレンタイン監督が試合前にグラウンドで社交ダンスを披露した。里崎はアイデアマンとして知られ、昨オフに提案した300メートルにも及ぶ横長のリボンビジョンは3月の開幕までに完成予定。今オフには幕張地区での花火大会も提案している。

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里崎が新グッズ「マイタンブラー」提案[デイリー]

オフの“特命企画部長”が新グッズを提案した。ロッテ・里崎智也捕手(31)が18日、「スターバックスコーヒー」などのコーヒー店で人気のタンブラー販売など、千葉マリンスタジアムでのファン拡大案を披露した。

「グッズ製作もチャレンジが必要」と思いついたのがタンブラー。外側にデザインを施した円筒形の容器で「スタバ」ではマイタンブラー持参でコーヒー割引のサービスを実施している。これを千葉マリンでも導入しようというのだ。

「飲み物が割引されて紙ゴミも減る。期間限定品を作ればプレミア感が出る」。実際、限定タンブラーはネットオークションで高額取引されるほどで「いいものはどんどん取り入れたい」と里崎。ステージパフォーマンスや300メートルリボンビジョン設置など、過去にも数々のファンサービスを実行した主将の新提案は実現するか−。

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根来C代行がドーピング対策徹底を強調[デイリー]

全日本野球会議主催の野球指導者講習会が18日、千葉市の幕張メッセで、少年野球から社会人野球まで約400人の指導者を全国から集めて行われた。

日本野球機構の根来泰周コミッショナー代行が開会の挨拶を行い「ドーピングをして野球をやるということは、大変な問題。こういうことのないように、しっかり指導していって欲しい」と大リーグでも問題視されているドーピングについて触れ、幼少時代からの徹底指導を求めた。全日本野球会議の川島勝司技術指導委員も「野球をやっている子供達にも(ドーピングについての)知識を持って欲しい」と今後もプロアマを問わず、野球界の強化課題とする方針を示した。

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