わたしはかもめ2008年鴎の便り(1月)

便

1月19日

服部、余裕です

大学・社会人ドラフト1巡目の服部泰卓投手(25=トヨタ自動車)が次クールの23日にもブルペン入りする。「キャンプ1週目に捕手を座らせて投げられるように、逆算して投げ始めます」と、即戦力ルーキーらしく余裕たっぷり。同5巡目の下敷領悠太投手(24=日本生命)はこの日、30球を投げた。右下手投げで「まだ寒くて最後の指先の感触がつかめなかった」とこれからペースアップしていく。

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ロッテ唐川初ブルペン、捕手立たせ35球[ニッカン]

ロッテの高校生ドラフト1巡目、唐川侑己投手(18=成田)が大器の片鱗を見せた。19日、さいたま市内のロッテ浦和球場で初めてプルペン入り。ゆったりしたフォームから速い腕の振りで伸びのあるボールを投げ込んだ。捕手を立たせた状態でカーブを6球交えて計35球。球持ちが良く、成本投手コーチは「いいボール投げるね。楽しみな投手」と高く評価した。池野ブルペン捕手も「生きのいい球。大嶺と同じようなキレがある」と絶賛した。

唐川も「最初にしては良かったです。これから徐々に上げていきたい」と手応えをつかんだ。同じく注目ルーキーのヤクルト佐藤由がすでに2度ブルペン入りしているが、この日に初対面した左腕エース成瀬から「焦る必要はない。じっくり体をつくった方がいい」とアドバイスされた。握手を交わした唐川は「優しい方ですね。ありがたいお言葉です」と着実にステップアップしたい考えだ。

寮では、成瀬が昨年まで生活していた“出世部屋”に入った。成瀬が1度、幽霊の存在を感じたといういわくつきの部屋で、天井に夜行性塗料を塗ったシートを張ってから怪奇現象はないという。「気にしない方がいい」という成瀬に対し、唐川も「シートはそのままにしておきます」と笑顔で話した。期待の右腕が「成瀬の教え」を守って進化する。

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成瀬が唐川に2軍のススメ「焦らず強靭な体を作って欲しい」[報知]

黄金ルーキーよ、俺の道を歩め。ロッテの成瀬善久投手(22)が19日、さいたま市のロッテ浦和球場で高校生1巡目・唐川侑己(18)と初対面。3年目で1軍初登板、4年目で16勝を挙げて防御率と勝率のタイトルを獲得した左腕は実体験をもとに「まずは体を作って欲しい。2軍を知ることも大切」と“2軍のススメ”を説いた。

成瀬も横浜高からプロ入り。社会人や大学出身の新人に交じり、体力の違いを味わった。挨拶を受けた唐川についても「まだ体が小さいし、線が細い。ドラ1だと注目されるけど、けがをしてはしようがない」。2軍で2年間体力作りに励んだ自分と唐川を重ね合わせた。

下積みの大切さも強調した。3年目の途中から1軍に定着した成瀬。「2軍を経験すると戻りたくないと思うし、もっと上(1軍)の人と一緒にいたくなる」とハングリー精神の重要性も説明した。

唐川も成瀬の教えを心得ている。この日、合同自主トレ8日目で、初めてブルペンに入った。35球を投げて「最初にしては良かった。焦らないようにというのは、よく言われる。ありがたい」とキャンプでもブルペン入りのメドを立てず、体調と相談しながらのマイペース調整を誓った。

今年退寮した成瀬の部屋は唐川に受け継がれている。「機会があれば食事なんかも誘っていきたい」と成瀬。2冠左腕がルーキーの見本となる。

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ロッテ・唐川、自主トレで初ブルペン…捕手を立たせて35球[サンスポ]

ロッテの高校生ドラフト1巡目の唐川(成田)が19日、新人合同自主トレで初めてブルペンに入り、捕手を立たせたまま、直球とカーブを織り交ぜて35球を投げた。「最初にしては良かった。疲れるくらい力を入れて投げた」と満足そうな表情。見守った成本ブルペンコーチは「ゆったりとしたフォームで伸びのあるいい球を投げていた。(今後が)楽しみ」と期待を込めた。

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成瀬が唐川に“下積みのススメ”[スポニチ]

ロッテの成瀬が高校生ドラフト1巡目の唐川(成田)に2軍スタートの勧めだ。自主トレでロッテ浦和を訪れた左腕はルーキーと初対面。「まだ線が細い。慌てるとケガするし、焦らず体をつくって欲しい」と印象を明かすと「2軍でやるのもいい経験。上(1軍)にいった時、もっと上の人の話を聞きたいと思うし、もう戻りたくないと思う」。左肩故障で入団から2年間2軍生活を送った自らの経験を引き合いに、下積みの重要性を訴えた。マリーンズ寮で成瀬部屋を継承した唐川は先輩のアドバイスに「ありがたいです」と感激。この日は今年初ブルペンでカーブを交えて35球を投げ込んだ。

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唐川、充実の初ブルペン、成瀬のエールに感謝[デイリー]

さいたま市内のロッテ浦和球場で行われている新人の合同自主トレに参加してるロッテの高校生ドラフト1巡目・唐川侑己投手(18)=成田高=が19日、初めてブルペンに入り立ち投げながら35球。「ひじの使い方を柔らかくするため」とカーブを交えての投球を披露。「最初にしてはよかった。疲れるぐらい力を入れて投げました」と充実感をにじませた。当初は「調子が悪ければ途中でもやめます」と話していたが、マウンドに上がると投球は次第に熱を帯びたようだ。

同球場を訪れた成瀬とも初対面。3年目で1軍デビューを果たした星野JAPAN戦士から「1年間は2軍でもいい。焦らずやって欲しい」とのエールを受けた。“無敵左腕”の言葉に「ありがたいです」と唐川。その顔に再び、18歳のあどけない笑みがあふれていた。

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唐川、初ブルペン…成本投手コーチが太鼓判[報知]

ロッテの高校生1巡目ルーキー・唐川侑己投手(18=成田)が19日、新人合同自主トレで初のブルペン入り。捕手を座らせたまま35球を投げ込んだ。「肩が軽いこともあって(球は)最初にしてはよかった。これから焦らずに調子を上げていきたい」と満足げ。見守った成本投手コーチも「ゆったりとしたフォームで、伸びのある球が投げられる。楽しみですよ」と実力に太鼓判を押していた。

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