わたしはかもめ2008年鴎の便り(1月)

便

1月28日

ロッテ158キロ右腕アブレイユ、ポスト小林雅に名乗り[報知]

ロッテの新外国人ウインストン・アブレイユ投手(30)=188センチ、77キロ、右投右打。前ナショナルズ=が28日、成田空港着の日航機で来日し、最速158キロの直球を武器にチームの新守護神へ名乗りを上げた。メジャー通算2年間で33試合に登板し、未勝利ながら「自分は勝つことが好き。持てる力の120%を出したい」と意欲を見せた。

縁なしメガネをかけて知性派のオーラ全開だ。「野球は仕事としてやっている。自分は常に全力を尽くす。真剣に取り組んでいる」と、熱い眼差しで自己アピール。「直球は最速98マイル(約158キロ)を出したことがある」とし、ベネズエラのウインターリーグでは今季からオリックスでプレーするカブレラと対戦した経験も披露した。

「彼には1度も安打を打たれた記憶はない。日本でも100%抑える。マウンドに立って、すぐ打ち取る」。静かな口調ながら強気なコメントを連発。ストッパー・小林雅が抜けた穴を埋める存在になりそうだ。

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「すぐに打ち取ってみせるよ」ロッテの新助っ人は“カブキラー”[サンスポ]

ロッテの新外国人投手、アブレイユとシコースキーが28日、来日。アブレイユは2005年、ベネズエラのウィンターリーグでカブレラ(オリックス)と対戦し、抑えた経験を持つ。「すぐに打ち取ってみせるよ」と、“カブレラ斬り”に自信をみせた。一方、ヤクルトから移籍したシコースキーは「ロッテに戻ってこられて嬉しい」と5年ぶりの古巣復帰を喜んだ。ズレータとオーティズもこの日、来日した。

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アブレイユ、カブレラ斬りに自信[スポニチ]

キャンプインを4日後に控えた28日、各球団の助っ人が続々と来日。成田空港ではロッテの新外国人ウィンストン・アブレイユ投手(30)がオリックスのカブレラ封じに自信を見せた。

アブレイユの眼鏡の奧の瞳がギラリと光った。「カブレラは100%抑えるよ。マウンドに上がった瞬間に、すぐに打ち取ってみせる。探りを入れる必要はない」。カブレラとは05年にベネズエラのウインターリーグで対戦。「内容まで覚えてないけど、ヒットは打たれていない」。最速158キロの剛腕は再戦でも“秒殺”する意気込みだ。

米国で主にクローザーを務めた実績から、最大の懸案事項であるポストYFKの期待は高い。昨秋、巨人のキャンプに参加し入団テストを受けたマニョンから情報も収集。カブレラだけでなく、各球団の主砲を牛耳る準備は着々と整えている。お酒は「たしなむ程度。ビール3杯ぐらいでやめるし、酔っぱらうまで飲むことはない」というロッテの“アブさん”は剛球でファンを酔わせる。

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シコースキー「虎の久保田超え」宣言[デイリー]

5年ぶりにロッテに復帰したブライアン・シコースキー投手(33)が28日、成田着の航空機で来日。阪神・久保田が昨季記録した90試合登板の日本記録を目標に“幕張の鉄腕”になることを宣言した。

「日本でのキャリアのスタートがマリーンズ。戻れたのは嬉しいし、格別な気持ちだ」と満面の笑み。「タフな投球が自分の長所。どんな場面でも投げられる」。こう話す助っ人は巨人時代の05年は70試合に登板したが、狙うは阪神・久保田の日本記録だ。「90試合はスゴイ数字。それに近づく数字を挙げたい」と意欲を示した。

登板前に腕をぐるぐる回すパフォーマンスも健在だ。「パフォーマンスを、再び千葉のファンに見せられるのを楽しみにしている」とニヤリ。「YFK」が抜けて手薄になった救援陣。“鉄腕”シコースキーが救世主となる。

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