わたしはかもめ2008年鴎の便り(1月)

便

1月31日

大嶺グッズ3倍用意

ロッテが“大嶺シフト”を敷く。1日から沖縄・石垣島で始まる春季キャンプで、地元・八重山商工出身の大嶺人気を見越したグッズ販売を展開することが31日、分かった。キャンプインに合わせて、写真入り携帯ストラップとマフラータオルの大嶺オリジナルグッズを製作。さらに名前入りTシャツは他の選手の3倍の数を用意してファンのニーズに応えるという。

この日、石垣市内の中央公園室内練習場で自主トレを行った大嶺は「プロに入って生でプレーを見てもらう機会がなかったので、みんなに見に来てもらいたい」とやる気満々。練習の移動中にサイン攻めにあう可能性もあるが「練習をやる時はしっかりやって、サインもちゃんとしたい」とファンサービスも怠らないつもりだ。島民の大きな期待を背負った2年目右腕は、キャンプ初日からブルペン入りする予定。

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大嶺ら若手中心に自主トレ…石垣島[千葉日報]

2月1日からの沖縄・石垣島キャンプのため現地入りしている千葉ロッテナインは31日、地元・八重山商工高出身の大嶺祐太投手ら若手選手を中心に室内練習場で自主トレを行い、翌日のキャンプインに備えた。

プロ22年目の高木晃次投手ら主力組数人も体を動かし、久保ら投手陣はランニングやキャッチボール、今江やズレータら野手陣はマシン相手に打ち込んだ。バレンタイン監督も練習場を訪れ、人工芝の硬さやブルペンの傾斜などを確認した。

前日には荷物整理で実家に帰り、その途中で母校、八重山商工高の伊志嶺監督にも会ったという大嶺はこの日、約3キロ離れた宿舎から自転車で練習場にいき、強めのキャッチボール、ノックやウエートトレーニングも行い1時間半ほど汗を流した。「去年より気持ちに余裕があり、わくわくしている。明日からでもピッチングはできる」と、初日からのブルペン入りを示唆するほど故郷でのキャンプに向け万全な状態。たくさんの子供達が見に来てくれることを楽しみにしているが「天気が心配」と連日の雨模様を気に掛けているようだった。

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ロッテ室内練習場に選手から不満続出…短い&硬いテニス用芝[サンスポ]

前日30日にキャンプ地入りしたロッテは1月31日、選手らが、雨天のため室内練習場で汗を流した。しかし、室内にはテニス用の芝が張られており、選手から「硬くてやりづらい」「滑るのが怖い」「足に負担が来る」と不満が続出した。室内練習場はテニスやゲートボールなどを行う多目的施設として作られ、芝の長さは13ミリで、平均30ミリの野球用に比べて短くて硬い。2月の石垣島は雨が多く、室内練習場を使用する機会は多いだけに、思わぬ難題が持ち上がった。

バレンタイン監督
「1軍スタートの新人4投手がいい自主トレをしたようだし、本当に楽しみ。(抑え投手は)多くの候補から選べる幸運を感じる。(沖縄・石垣で)天気に恵まれればいいスタートが切れると思う。」

◇大嶺が故郷で奮起誓う「今季は1軍で絶対に勝ちたい」

キャンプ地、石垣島出身の大嶺が、キャッチボールやランニングで汗を流した。「プロに入ってから(石垣島の人に)生で見てもらうことが全くなかったので良い機会」と1日のキャンプ初日から投げ込みを行う予定。「けがをしない体作りをして、今季は1軍で絶対に勝ちたい」と強い決意を口にした。

◇石垣市が2軍キャンプも誘致する意向…2011年春から

ロッテの新キャンプ地、沖縄・石垣市の大浜長照市長は、2011年春に2軍キャンプ(今年は千葉と鹿児島)も誘致したい意向を示した。市には将来的にロッテほか、ロッテと業務提携するアジアの3球団(韓国ロッテ、ラニュー=台湾、北京チャイナホープスターズ=中国)との合同キャンプ案もあるという。

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ロッテキャンプピンチ、人工芝が硬い…[報知]

初の石垣島キャンプを行うロッテに難題が持ち上がった。31日、キャンプ地である同市中央運動公園内の室内練習場で自主トレを行った選手らから、人工芝への危惧が噴出。原因は、調整のために受けたノックで、足元の感覚に違和感を覚え「芝が硬いんですよね。千葉マリンや、浦和の室内練習場とは違う感触」という声が選手から上がった。

石垣市では、キャンプの誘致にあたり、総工費約12億円をかけて、室内練習場を建設。が、キャンプ期間以外は一般市民に開放するため、テニス用の毛足の短い人工芝が敷かれた。通常、野球のグラウンドで使用される約30ミリのものに比べればはるかに短い13ミリで、硬さが増している。

「硬くて滑るし、テニスのネットを張るための穴もあるのできついですね」と今江がいえば、渡辺も「引いてあるラインが気になってしまって」と話した。芝を傷めないために凹凸の小さいシューズを使用しなければならないのも、動きづらさの一因となっている。

2月が雨期にあたる石垣島は、予報では7日までは天気が崩れるとのこと。その間は、室内練習場での調整がメーンになる。石垣市役所では「要請があれば、対策を講じたい」としている。

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アブレイユ、眼鏡で打者心理お見通し[スポニチ]

ロッテの新外国人は“グラサン守護神”だ。ウィンストン・アブレイユ投手(30)が31日、石垣市中央運動公園で自主トレ。普段通り細い黒縁眼鏡をかけてキャッチボールなどに汗を流した158キロ右腕は、1日から4種類のスポーツグラスを使用して剛球を披露すると誓った。

「これを使うとよく見えるんだ。ピッチングの時は必要になる」。自慢げに見せたスポーツグラスは、米国に本社を置くオークリー社製。同社製の眼鏡は巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、女子プロゴルフの宮里藍らも使用しており、アブレイユは05年から無料提供されている。米国に置いてきた1つを含め5種類を保有。デーゲーム、ナイター、練習用で使い分ける。「眼鏡をしてプレーするのは悪いことじゃない。自信を持って快適にプレーできる」。眼鏡で打者心理まで見抜いて新ストッパーに君臨する。

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夫人急逝のロッテ清水直2軍C地入り[デイリー]

1月17日に明美夫人(享年32)を亡くしたロッテ・清水直行投手(32)が31日、2軍キャンプ地の千葉県鴨川市に到着した。突然の悲報から2週間。まだ癒えぬ悲しみをこらえながら、清水は「家族のことなど色々あって、練習はあまりできていない」と話した。

バレンタイン監督の配慮で、プロ入り9年目で初の2軍スタート。だが、エースとして結果を残すことが夫人への供養になる。この日はチームとは別にマイカーで鴨川入り。2人の子供を残してきた都内の自宅に、いつでも駆けつけられるよう球団側の配慮だった。

それでも当初は欠席の方向だった鴨川市民による歓迎セレモニーにも、出席を志願。プロらしく振る舞い「野球のことは、これからじっくりやっていきたい」と再出発を誓った。

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石垣、ロッテ2軍も誘致へ…4球団合同キャンプ案も[報知]

ロッテの新キャンプ地、沖縄県石垣市の大浜長照市長は31日、2011年春に2軍キャンプ(今年は千葉と鹿児島)も誘致したい意向を示した。市は4月に老朽化した市営球場の改修に着手し、2年後には終了する予定。大浜市長は「1、2軍両方呼べる」と3年後のロッテキャンプ一本化に意欲を見せた。

市には将来的にロッテのほか、ロッテと業務提携を結ぶアジアの3球団(韓国ロッテ、ラニュー=台湾、北京チャイナホープスターズ=中国)との合同キャンプ案もあるという。大浜市長はまずは5月に韓国ロッテと誘致交渉することを明らかにした。

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