わたしはかもめ2008年鴎の便り(2月)

便

2月6日

川崎、50球で集中

抑え候補の川崎が、小林雅流練習で8日のフリー打撃登板に備えた。ブルペンで50球の投球練習。「明日投げないので今日はちょっと多めです」と話した。第1クールから第2クール初日まで毎日30球の投球練習を続けてきた。同じ球数を投げることで1球の集中力を高める練習で、昨年小林雅がキャンプ中に行っていたものを参考にした。「去年はがむしゃらにやっていたけど、今年は立場が違う。抑えは頭の片隅にはあります」と自覚十分だった。

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推定飛距離140メートル、ズレータ最上弾

今キャンプ初のフリー打撃でズレータ、オーティズの外国人コンビが柵越えを連発した。ズレータは51スイング中3連発を含む12本。左翼後方の15メートルの防御ネット最上段に当たる推定飛距離140メートル弾も飛び出した。「すごく気分いいね。日々調子は上向いているよ」。日本ハムのルーキー中田については「聞いたことない。気にしていない」と眼中には入っていないようだ。オーティズは40スイング中10本の柵越えを放った。

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初の屋外打撃、快音連発[千葉日報]

千葉ロッテの沖縄・石垣島キャンプ5日目は6日、キャンプ入りしてから初めてメーン球場を使ってフリー打撃や投内連係を行った。

投内連係では、今江が投手と捕手以外の全てのポジションを守り動きを確認。フリー打撃ではズレータ、オーティズの両外国人選手が10本以上柵越えをするなど快音を連発。

特にズレータは3連発を含む柵越え12本。左翼の高さ15メートルのネットを越えそうな大きな当たりもあり「すごく気分がいい。日々調子が上向いている」と手応え十分な様子だった。

ようやくメーン球場で練習ができバレンタイン監督は「外でできてよかった」と胸をなで下ろした。7日はフリー打撃に投手6人程度が登板する予定。

◇監督から直接ノック

西岡がバレンタイン監督から直接ノックを受けた。

投内連係でショートの位置についた際、西岡がかかわらない連係プレーの時間を使って10本程度。左右にボールを振られ、三遊間の打球に追いつくことができずボールがグラブの横を通過すると思わず苦笑い。バレンタイン監督は「冷たい風の中で西岡の体が固まらないようにした」。珍しく自らバットを握った理由を説明した。

キャンプ5日目にして初めてメーン球場で本格的な練習。西岡は「まだ1日しかやってないのでグラウンドの感触はよく分からないが、気持ちよくできた」。久々に外でプレーできて満足そうだった。

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ボビーもズレータも晴れ晴れ!ロッテがキャンプ初の屋外練習[サンスポ]

ロッテは6日、ようやく雨が上がり、初めて屋外で練習が行われた。ナインは打撃練習や投内連係などを精力的にこなし、バレンタイン監督も「全員が外でできたのは良かった」と笑顔。好天に張り切ったのはズレータ。フリー打撃で51スイング中、12本のサク越え。「外での練習はすごく気分がいいね。日々調子が上向いているよ」と話した。

◇アブレイユ、スライダーの切れはイマイチ

新外国人右腕のアブレイユがブルペンでスライダーを初披露。最速160キロと言う速球とともに大きな武器になるが「(日本の公式球は)少し違うと感じている」と、本来の切れ味はなかった。小林雅(インディアンス)に代わる抑え候補。「終盤の1回を抑えられるように準備していきたい」と話した。

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ロッテ・ズレータ誓った「キングより優勝」[報知]

ロッテのフリオ・ズレータ内野手(32)が6日、石垣島キャンプで初めて屋外フリー打撃に登場。51スイング中12本のサク越えを放ったが「最も大事なのは優勝」と、本塁打よりもチーム打撃に徹することを誓った。

パナマの怪人が本領を発揮した。強い逆風をものともせず3連発を放ち、最長不倒も推定130メートル。連日の雨にフラストレーションもたまっていたが、いきなり全開だ。「距離感を確認しながら打つのは重要なこと」と、手応え十分に振り返った。

昨季は左手小指骨折、右脇腹痛など相次ぐけがに泣かされた。わずか77試合出場で打率2割6分7厘、15本塁打は当然不本意。それだけに、今季にかける思いは強まるばかりだ。「チャンピオンフラッグは1人で取れるものではない。私もベストを尽くすし、仲間にもそうしてもらいたい」と、チーム一丸を訴えた。

一方『パナマ運河〜』『幕張ファイアー』に続く新パフォーマンスも鋭意検討中だ。最有力なのは昨年の流行語『どんだけ〜』。「小指はもう100%の状態だ」目覚めたパナマの怪人は、どんだけの成績を残してくれるのか。

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ボビーが西岡に愛のノック[報知]

ロッテのバレンタイン監督が、西岡に“愛のノック”だ。投内連係の順番待ちをしていた西岡を見つけると、自らノックバットを握って10球ほど、三遊間の絶妙なコースに打球を転がした。「寒かったので体が硬くならないようにした」と意図を説明。キャンプ初日にカミナリを落とすなど、厳しい言葉も多いが、この日は愛情たっぷりだった。

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ロッテ・早川が長距離砲に変身![報知]

ロッテの“いぶし銀”早川大輔外野手(32)が石垣島キャンプで長距離砲に変身した。天候が回復した6日、今キャンプ初の屋外フリー打撃に臨み、左打席から44スイング中5本のサク越えを放った。昨季はリーグ三塁打王だったが、左打席からの本塁打は2本だけ。「今日は意図的に大きいのを狙っていった」と、スイングこそコンパクトだったが、しっかりとしたインパクトから伸びのある打球を右中間に運んだ。「右でも左でももっと打てるようにしないと」と、今季33歳を迎えるスイッチヒッターは意気込んでいた。

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晴れて外野陣が初フリー[ニッカン]

石垣島キャンプで初めて午前中から青空が広がった6日、外野陣が初フリー打撃を行った。俊足好打の早川は44スイング中サク越え5本をマーク。「このキャンプではタイミングの取り方を意識している」と話し、ボールを前で打つ感覚を磨いている。バレンタイン監督も見守る中、順調な仕上がりをアピールした。

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