わたしはかもめ2008年鴎の便り(2月)

便

2月16日

ロッテ紅白戦(石垣島)

◇スコア

123456R
紅組0001001
白組1000001

◇打撃成績

打順守備名前
1根元310
2早川300
3竹原310
4ズレータ311
5金澤200
6100
7渡辺正200
8細谷210
9100
2041
打順守備名前
1塀内310
2福浦300
3オーティズ310
4サブロー200
5今江200
6捕左橋本210
7神戸200
8左捕田中雅200
1930

◇投手成績

名前
荻野2921
シコースキー2710
神田1300

名前
大嶺31100
アブレイユ2821
神田2821

◇ズレータ2戦連発

ズレータが2試合連続本塁打を放った。4回2死からアブレイユの外角高め直球を、右中間スタンドへ120メートル弾。「昨日のホームランより感触が良かった。ボールをよく見て逆方向に飛ばすことだけ考えている」と話した。昨年骨折した左手小指も完治した。「今年は1年間シーズンを通してプレーしたい」と意気込みを語った。

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大嶺3回無安打無失点の快投[ニッカン]

ロッテ期待の2年目、大嶺祐太投手(19)が16日、紅白戦で3回無安打無失点の快投を演じた。バレンタイン監督は「楽天戦(21日、久米島)が次の登板になるだろう」と話したが、オープン戦初戦となる横浜戦(24日、宜野湾)の可能性もある。

直球は最速145キロ止まりだったが、課題のチェンジアップがさえた。投手不利のカウントで、今までなら直球に頼っていた。だがこの日は違った。チェンジアップを低めに集めて打ち取った。「大きな自信になりました」と確かな手応えをつかんだ。

昨年は楽天との練習試合(2月26日)で大嶺対マー君の先発対決が実現したが、2回を初被弾を含む被安打5、失点4とプロの洗礼を浴びた。楽天田中は同じ2回を投げ、4奪三振で無失点と対照的な結果に終わった。「去年プロデビュー戦で打たれて負けた悔しさは忘れていない」と振り返った。オープン戦開幕投手に指名される可能性もある。相手がどちらであろうとも、開幕1軍への第1関門を突破するつもりだ。

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ローテへ前進、大嶺、紅白戦3回無失点[スポニチ]

南海の怪腕が先発ローテ入りへ一歩前進した。ロッテ・大嶺祐太投手(19)が16日、石垣島キャンプ5度目の紅白戦に先発。今キャンプ最多となった5500人の地元ファンの前で3回無安打無失点と好投した。

「カウントが悪いところでもチェンジアップを投げられたし、打ち取れて自信になりました」。リズム良く凡打の山を築き、予定の2回から急遽3回に延長。2四球は許したものの最速は145キロ。最後まで危なげない投球をみせた。2回1安打1失点だった11日に続く好投を、バレンタイン監督は「本当にいい出来。徐々に成熟しつつある」と絶賛。「次は楽天戦になると思う」と今季初の対外試合となる21日の楽天との練習試合(久米島)に先発で起用する考えを示した。

昨年の初対外試合も楽天戦だった。同い年の田中と投げ合った大嶺は「(2回4失点の)リベンジをしたい」。田中との投げ合いもあらためて熱望した。チームの先発ローテ枠は6人。今の調子を維持してアピールを続ければ、食い込むチャンスは十分にある。

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マー君にリベンジ果たす!ロッテ・大嶺が先発対決を熱望[サンスポ]

ロッテのボビー・バレンタイン監督(57)は16日、沖縄・久米島で20日に行われる楽天との練習試合で大嶺祐太投手(19)の先発起用を示唆した。

その大嶺はこの日、沖縄・石垣島での紅白戦で3回を無安打、2四球、無失点と好投。「一緒に投げあいたい」と20日の試合では楽天の田中将大投手(19)との先発対決を希望した。

まさにリベンジの舞台だ。田中とのプロ初対決となった昨年2月26日の練習試合では2回4失点。対する田中は2回無失点だった。「去年の試合では打たれて負けているのでリベンジしたい」と気合十分だ。

◇川崎が新球スラーブを披露

川崎がブルペンで、初めて捕手を座らせて新球スラーブを披露した。スライダーとカーブの中間の球で、打者のタイミングをずらすのが狙い。4球投げた川崎は「もう少しブレーキをつけたい」とさらなる磨きをかけ、紅白戦やオープン戦で試す予定。ねんざした左足首も順調に回復しており「練習できなかった分を取り戻したい」と話した。

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大嶺、マー君に挑戦状…21日楽天戦「出て来い」同期生対決熱望[報知]

◇ロッテ紅白戦…白組1−1紅組(石垣島=6回制、特別ルール)

ロッテ・大嶺祐太投手(19)が、楽天・田中将大投手(19)に挑戦状を叩きつけた。16日の紅白戦で白組の先発として登板し、3回を2四球のみの無安打無失点。21日の楽天との練習試合(久米島)の先発が確定的となり「マー君と一緒に投げたいです」と、同期対決を熱望した。

キャンプ最多となる5500人のファンの前で、大嶺が大人の投球を見せつけた。直球の最速こそ11日の初登板で計測した148キロに及ばない145キロ。そこで制球を重視、打たせて取る組み立てに切り替えた。「チェンジアップで打ち取れたのは自信になった」と、大きな手応えを得た。

バレンタイン監督は「次は楽天戦になるだろう」と示唆した。昨年2月26日、オープン戦(鹿児島)での田中との初対戦は2回5安打4失点。2回2安打無失点のライバルに完敗した。今回、田中の登板は微妙だが「負けているので、リベンジしたい」と、挑発メッセージを送ったそうだ。

清水が2軍調整中のため、先発陣の“第6の男”にも浮上。「1軍でスタートして勝てば、(故郷・石垣)島の人達の期待にも応えられる」。言葉にも頼もしさが増してきた。

大嶺祐太(おおみね・ゆうた)
1988年6月16日、沖縄・石垣市生まれ。19歳。石垣二中時代、硬式野球チーム「八重山ポニーズ」に所属。主に一塁を守り、中2の時、世界大会3位。八重山商工では1年夏からベンチ入り。3年時の06年、甲子園に春、夏連続出場。同年、高校生ドラフト1巡目でロッテ入り。1軍通算1試合0勝1敗、防御率11.25。184センチ、80キロ。右投左打。
大嶺の昨シーズン
チーム方針で開幕は2軍スタート。4月30日の西武戦(グッドウィルドーム)でプロ初登板初先発したが、4回7安打5失点でKOされ、プロの洗礼を浴びた。その後は背筋痛などに悩まされ、1軍登板なし。11勝7敗で新人王に輝いた田中とは大きく水をあけられた。

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アブレイユが2回1失点に満足[ニッカン]

ロッテのクローザー候補、ウィンストン・アブレイユ(30=ナショナルズ)が16日の紅白戦で、2回1失点とまずまずの投球を見せた。前回登板は寒さもあり制球が定まらなかったが、この日は最も得意とするスライダーも投げて打たせ取った。「体も温かくスライダーを多く投げた」と満足げに振り返った。バレンタイン監督も「順調にきている」と信頼を深めていた。

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ロッテ・川崎、新球「スラーブ」に手応え[報知]

ロッテ・川崎雄介投手(25)が16日、沖縄・石垣島キャンプのブルペンで、51球の投げ込みをした。第3クールで練習中に左足首をねん挫。出遅れが心配されていたが、「もう大丈夫です」と笑顔を見せた。スライダーとカーブの中間になる新球「スラーブ」も4球試投。「もう少しブレーキがあれば。緩急がつけられればいいですね」と手応えを得た様子だった。今季は中継ぎの柱として期待される。これから急ピッチで調整を進める。

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「今年こそV奪回を」、かもめ会が激励[千葉日報]

千葉ロッテを応援する県内経済界の団体「千葉ロッテマリーンズかもめ会」(早川恒雄代表、会員176人)は16日、キャンプ地の沖縄県石垣島を訪ねて激励した。

早川代表ら会員176人が参加。「企業の何千人という人がふるさと球団を応援しています。今年こそV奪回を願っています」とチームを激励し、千葉県産豚肉「いもぶた」3匹分を贈った。受け取ったバレンタイン監督が「サンキュー」と活躍を約束した。

一行はキャンプの選手と記念撮影し、練習を見学した。また、15日には大浜長照石垣市長を表敬訪問、千葉との観光連携・交流を図る意見交換をした。

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