わたしはかもめ2008年鴎の便り(2月)

便

2月20日

若手の成長に指揮官満足、キャンプ打ち上げ、ストッパーは複数構想[千葉日報]

「小雨ではじまり小雨で終わった」。バレンタイン監督が振り返るように、千葉ロッテの沖縄・石垣島キャンプは半分以上が雨だった。室内での練習が多く仕上がりが心配されるが、指揮官は「雨でやりたかった練習ができなかったのは1日だけ。やろうとしたことのほとんどをこなせた」とキャンプを打ち上げた表情は明るかった。

指揮官を1番喜ばせたのは若手選手の成長。打者では右の細谷、左は大松の名前を挙げ「特にいいスイングをしていた」。オープン戦で結果を出してくれることが楽しみな様子だった。

投手陣では服部や伊藤の新戦力がフリー打撃で力のある球を投げ込み、2年目の大嶺は古里の声援を背に持ち味の威力ある速球を披露。課題だった変化球も精力的に試し「チェンジアップはある程度通じると思う。思い通りのピッチングができていた」とシーズンでの自信をのぞかせた。

また、新守護神についてバレンタイン監督は「終盤の1イニングを投げられるピッチャーがたくさんいる。1人である必要はない」と、抑えを1人に固定しない構想があることを示した。

西岡が別メニューとなったが主力選手に大きなけががなくキャンプを終えた。「基礎づくりが始まったばかり。オープン戦を通じて仕上げていきたい」と指揮官。3年ぶりの日本一へ出だしは良好だ。

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大嶺、地元キャンプで仕上がり順調 [スポニチ]

ロッテが20日、初めて実施した石垣島キャンプを打ち上げた。石垣出身の大嶺は地元ファンの後押しもあって順調な仕上がり。「地元でやって気が引き締まった。今年はしっかりやらないといけない」と意気込んだ。

完全習得に取り組んだチェンジアップなど変化球の制球も安定。バレンタイン監督も「非常にいい成長を遂げてくれた」と絶賛するなど飛躍への足掛かりをつかんだ。首脳陣の期待は高く24日のオープン戦初戦、横浜戦(宜野湾)先発も内定。オープン戦開幕投手に大嶺は「もしそうなら結果を出したい」。

大嶺のためのキャンプは成功したが、来年以降へ苦言も忘れない。地元ファンがサインを求める際に割り込むなどマナーが悪く「ルールは守って欲しい。自分はいいけど先輩を呼び捨てにするのもやめて欲しい」。そこには開幕1軍へ心身ともスケールアップした南海の怪腕の姿があった。

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成長大嶺2・24横浜オープン戦開幕投手[ニッカン]

ロッテ2年目の大嶺祐太投手(19)が20日、先発ローテ入りする可能性が出てきた。この日、石垣島1軍キャンプを打ち上げ、バレンタイン監督が「大嶺は非常に素晴らしい成長を見せてくれた」と評価。期待の大きさの表れか、24日の横浜とのオープン戦開幕戦(宜野湾)に先発することも確実な状況だ。

大嶺も自覚十分だ。「今年はやらなきゃいけないという気持ちです。オープン戦で思い通りのピッチングをして1軍に定着したい」と頼もしく話した。キャンプ中の紅白戦では課題のチェンジアップの制球が格段に良くなり、投球の幅が広がった。「調子のいい球を生かして、打たせて取ることも必要」と話し、まずは三振より結果でアピールするつもりだ。24日はライバルの楽天田中が日本ハム戦に登板する予定。今年は主役の座を奪い取る。

◇来季も石垣視野

石垣島での1軍春季キャンプを打ち上げた。前半は雨にたたられたが、中盤以降は紅白戦5試合を行い、サインプレーを含め十分な実戦を積んだ。バレンタイン監督は「西岡が1週間別メニューだったことを除けば完璧に仕上げることができた」と話した。初めて同地でキャンプを行い、施設面で注文もつけた。「球場の内野を土から人工芝にすれば多少雨が降っても問題ない」と、来季以降の同地でのキャンプも視野に入れていた。

◇西岡2軍調整

ロッテ西岡剛内野手(23)は左太もも裏の強い張りのため、21日から鹿児島・薩摩川内の2軍キャンプで調整する。20日、球団から発表された。14日の紅白戦で違和感を訴えて、15日から別メニューとなっていた。この日も全体でもウオーミングアップに参加。これまでも「大丈夫です」と軽症を強調していたが、大事を取って1軍から離れて調整することになった。

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ロッテ・バレンタイン監督“日替わり抑え”の採用を示唆[サンスポ]

ロッテが20日に、沖縄・石垣島キャンプを打ち上げた。「小雨で始まり小雨で終わったが順調に練習をこなせた」とバレンタイン監督。課題の抑えについては「必ずしも1人を見つけ出すことが重要とは思わない。(抑え)集団を育てたい」と“日替わり抑え”を採用する可能性を示唆した。21日に久米島で行われる楽天との練習試合は田中良が先発予定。

◇紅白戦で違和感、西岡2軍調整へ

西岡が左太もも裏の強い張りのため、21日からは2軍キャンプ(鹿児島)で調整することになった。西岡は14日の紅白戦で違和感を訴え、15日から別メニューで調整していた。関係者によると、疲労の蓄積からくるもので、石垣島の1軍キャンプでは雨の日が多く、硬めの人工芝が敷かれた室内練習場を使用する機会が増えたことも一因とみられている。

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ロッテ・西岡2軍落ち…太もも裏に張り[報知]

ロッテの西岡剛内野手(23)が、左太もも裏の強い張りのため、2軍で調整することが決まった。1軍キャンプ最終日の20日に、2軍が練習する鹿児島・薩摩川内に移動。21日から練習に合流する。西岡は、14日の紅白戦で患部の張りを訴え、以降は別メニューで調整していた。19日からの第5クールでは、室内練習場で軽めのダッシュや、マシン打撃なども行っていたが、完治には至らなかったようだ。

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ロッテ・唐川、予想以上の出来で実戦デビュー決意[高校ビッグ3][報知]

唐川に実戦デビューの可能性が出てきた。2軍の練習試合となる23日の新日本石油ENEOS戦か、24日の韓国ロッテ戦(いずれも鹿児島・薩摩川内)のどちらかに登板する予定だ。

球団の数年先を見すえた育成方針によって、調整はどちらかと言えばスローペースだった。ブルペンでの投球練習で、下半身の使い方などを少しずつ学ぶ日々が続いた。本人も「1つ1つ能力を上げることに集中できる」と歓迎していた。

しかし、2次キャンプ(薩摩川内)でシート打撃に2度登板したところ、予想以上の仕上がり。2軍首脳陣は、実戦で経験を積ませることを決めた。「焦らずじっくりやりたいけど、投げられるものなら投げたい」話題では中田、由規に押され気味のMAX148キロ右腕。目立たないながらも、着実にステップを踏んでいる。

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ロッテがキャンプ打ち上げ、ボビーに満足感[デイリー]

ロッテが20日、1年目の石垣島キャンプを打ち上げた。晴天は数日しかなく、この日の練習終了間際も降雨となったが、バレンタイン監督は「雨でやりたかった練習ができなかったのは1日だけ。小雨で始まり小雨で終わったが、順調にこなせた」と満足感を漂わせた。

わずかな故障者は出たが、指揮官は投打で若手台頭に手応えを感じたという。その代表格が石垣島出身の2年目、大嶺だ。「自分(の成長)を後押ししてくれた」と古里に感謝していた。

21日には久米島で楽天と、23日には名護で日本ハムとそれぞれ練習試合を行う。

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FA補償金など詳細煮詰める[デイリー]

12球団代表者会議が20日、福岡市内のホテルで行われ、プロ野球選手会が要望しているFA取得年数の短縮、FA移籍に伴う補償金の条件緩和などについて協議した。選手会側に提案済みの取得年数8年への短縮(海外移籍は現行9年)を前提に、FA移籍選手の年俸や実績などで補償金の比率に差をつける案などの詳細を煮詰めた。ドラフト制度改革についても意見交換した。各球団が持ち帰って検討し、3月4日の実行委員会で再協議する。

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西岡が2軍へ[ニッカン]

ロッテは20日、西岡が左太もも裏の強い張りのため、21日からは2軍キャンプ(鹿児島)で調整すると発表した。西岡は14日の紅白戦で違和感を訴え、15日から別メニューで調整していた。関係者によると、疲労の蓄積からくるもので、石垣島の1軍キャンプでは雨の日が多く、硬めの人工芝が敷かれた室内練習場を使用する機会が増えたことも一因とみられている。

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石垣島キャンプ打ち上げ[ニッカン]

ロッテが石垣島での1軍春季キャンプを20日、打ち上げた。バレンタイン監督は「とても充実した練習ができた。島の方も温かく迎えてくれた。来年また戻ってきたい」と充実感を漂わせた。リリーフ陣YFKが抜けたが、新人を含めた若手投手が成長。「特に大嶺は非常に素晴らしい成長を遂げてくれた」と先発ローテーションの一角に食い込む可能性も示唆した。

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里崎主将が一本締め…ロッテがキャンプ打ち上げ[報知]

ロッテは20日、石垣島キャンプを打ち上げた。あいにくの雨となったが、ナインはグラウンドで最後の練習をこなし、主将の里崎智也捕手(31)が音頭をとって一本締めした。ボビー・バレンタイン監督(57)は「選手は順調に調整してくれた。投手では大嶺が非常に成長してくれたし、野手では大松、細谷がいいスイングを見せてくれた」と総括した。チームは21日に、今季初の対外試合となる練習試合・楽天戦(久米島)を予定している。

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